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海外サッカー

南野拓実にモナコへの交換トレード話が浮上!? マネはリバプールFW陣について「みんな良い友人、競争も最高」と言及

THE DIGEST編集部

2022.05.04

今夏の去就が取り沙汰されている南野。果たして、その動向やいかに。(C) Getty Images

今夏の去就が取り沙汰されている南野。果たして、その動向やいかに。(C) Getty Images

 南野拓実がリバプールの一員として最後にピッチに立ったのは、3月21日に行なわれたFAカップ準々決勝ノッティンガム・フォレスト戦。それから1か月以上、日本人アタッカーはほとんどの試合でベンチに座ることすらできないでいる。
 
 今季ここまで公式戦23試合に出場して9得点を記録しており、チャンスを活かして結果を出していると言えるにもかかわらず、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョッタに加え、冬の移籍市場で到来したルイス・ディアスというワールドクラスのFW選手たちの壁は厚く、ユルゲン・クロップからは称賛の声は届くも、出番を与えられることはない。

 冬の移籍市場でリーズ、モナコといったクラブからオファーを受けながらも残留したという南野だが、現状ゆえにその去就には様々な憶測や噂が流れており、今夏の新天地候補としてはセビージャ、リーズ、ニューカッスルが新天地候補として挙がり、現地メディアからはこれらに関して様々なニュースが報じられている。

 そして、5月2日には英国の日刊紙『EXPRESS』が、前述のモナコへのトレードでの移籍の可能性を示唆。これは、リバプールが今夏の注目銘柄として他の多くのビッグクラブが注視している22 歳のフランス代表FWオーレリアン・チュアメニを獲得するのに、移籍金を抑えるため、出場機会の少ない自チームの選手を差し出すつもりであるという。

 同メディアがトレード要員の候補として挙げたのは、カーティス・ジョーンズ、アレックス・オクスレイド=チェンバレン、そして南野の3人。カップ戦で結果を出しながらも、クロップ監督のファーストチョイスとはなれず、今夏にリバプールを去る可能性があるという日本人選手が、今回の案件でいかに適格な人材であるかを、以下のように綴っている。

「モナコはチュアメニと引き換えに、カップ戦で9ゴールと結果を残すなど27歳でキャリアの最盛期を迎えている南野を攻撃陣に加えるだけでなく、さらに幾らかの移籍金を手にするというオファーに魅了される可能性がある」
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