今オフに自身の保有元であるマンチェスター・シティから他クラブへの移籍が噂されている板倉滉。昨季はレンタル先のドイツのシャルケで1部昇格に貢献しながらも、買い取りに必要な資金を同クラブが捻出できなかったために退団が発表され、6月中旬には、ブンデスリーガの名門ボルシアMGが獲得に乗り出していると報じられていた。
ボルシアMGへの加入は決定的とも伝えられた。だが、ここにきて現地では板倉の動向は、新たな展開をみせているようだ。ドイツ・メディアやスコットランド・メディアが、移籍が「破談」となったと伝えている。
ドイツのニュースサイト『DERWESTEN』は、「コウ・イタクラに何が起きているのか?」と銘打った記事が配信。そのなかで「長い間、ボルシアMGへの移籍は決まったと思われていたが、現在、契約交渉が滞っている」と、状況を説明した。
同メディアは「ボルシアの可能性もあるが、イングランドの他のクラブもイタクラに関心を持っている。この日本人は、マンチェスター・シティと契約しており、英国王者は、売却価格を押し上げることができると期待している」と、プレミアリーグクラブへの移籍も示唆した。
ボルシアMGを率いるダニエル・ファルケ監督は、「チームに新しいクオリティーをもたらす選手は、いくらいても足りない。しかし、交渉が難航している点も現実的に知っている」とコメントしていることも掲載している。
また、スコットランド専門メディア『Football Scotland』では、「セルティックに移籍の希望が残った。ボルシア・メンヘングラッドバッハとマン・シティの交渉は“決裂”した」と主張。加えて「メンヘングラードバッハはイタクラの獲得に最大560万ポンドしか支払わないと報じられており、一方イングランドのクラブはもっと多額の報酬を受け取ることを望んでいるという」と、具体的な金額も明かされている。
そのうえで「セルティックにとっては高すぎる金額かもしれないが、このDFが再びどのクラブからも獲得できる状態であることは間違いないだろう」と綴られた。
いずれのトピックにも「破談」「決裂」なったと記され、金銭面に話題がフォーカスされていることからもボルシアMG入りの道は閉ざされた可能性が高い。8月の欧州シーズン開幕に向け、25歳は再び別の選択肢を選ぶ必要がありそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ボルシアMGへの加入は決定的とも伝えられた。だが、ここにきて現地では板倉の動向は、新たな展開をみせているようだ。ドイツ・メディアやスコットランド・メディアが、移籍が「破談」となったと伝えている。
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同メディアは「ボルシアの可能性もあるが、イングランドの他のクラブもイタクラに関心を持っている。この日本人は、マンチェスター・シティと契約しており、英国王者は、売却価格を押し上げることができると期待している」と、プレミアリーグクラブへの移籍も示唆した。
ボルシアMGを率いるダニエル・ファルケ監督は、「チームに新しいクオリティーをもたらす選手は、いくらいても足りない。しかし、交渉が難航している点も現実的に知っている」とコメントしていることも掲載している。
また、スコットランド専門メディア『Football Scotland』では、「セルティックに移籍の希望が残った。ボルシア・メンヘングラッドバッハとマン・シティの交渉は“決裂”した」と主張。加えて「メンヘングラードバッハはイタクラの獲得に最大560万ポンドしか支払わないと報じられており、一方イングランドのクラブはもっと多額の報酬を受け取ることを望んでいるという」と、具体的な金額も明かされている。
そのうえで「セルティックにとっては高すぎる金額かもしれないが、このDFが再びどのクラブからも獲得できる状態であることは間違いないだろう」と綴られた。
いずれのトピックにも「破談」「決裂」なったと記され、金銭面に話題がフォーカスされていることからもボルシアMG入りの道は閉ざされた可能性が高い。8月の欧州シーズン開幕に向け、25歳は再び別の選択肢を選ぶ必要がありそうだ。
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