稀代のスーパースターゆえにありとあらゆる所作が話題となる。現地時間11月24日に行なわれたカタール・ワールドカップ（W杯）のグループH初戦となったガーナ戦で、３-２と勝利したポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが見せた“ある仕草”に注目が集まっている。

　64分に自らが獲得したPKを決め、史上初となる「５大会連続ゴール」「異なる５大会でのゴール」をそれぞれ達成し、大会史に名を刻んだC・ロナウド。文字通り一挙手一投足に熱視線が向けられていた37歳は、試合中に気になる振る舞いを見せていた。

　というのも、ハーフタイム明けのピッチへと戻る際に自らのパンツに手を入れて、もぞもぞと探ると、しばらくしてから何かを取り出し、それをポイッと口に含んだのである。

　大スターであるC・ロナウドが股間をいじってから何かを食べた――。その光景は世界中のサッカーファンやメディアの興味を引き、SNS上で当該シーンは瞬く間に広まった。
  　では、彼が口にした物は何なのか？ 米メディア『News Week』が「ロナウドが股間から食べ物を取り出して口にするシーンはファンを驚かせ、そして困惑させた」と伝えた“何か”の正体について米メディア『The Athletic』は、ポルトガル・サッカー連盟の見解として「チューインガムだった」と伝えている。

　この『The Athletic』の報道をふまえて、アフリカ・サッカーの情報を日夜発信しているフランスのスポーツメディア『Afrique Sports』は「ガムだったとしても、なぜ股間に入れておく必要があったのか。非常に奇妙な仕草だったと言わざるを得ない」と指摘した。

　選手が試合中に何か物を口にするのは決して不思議な行動ではない。しかし、そうした何気ない振る舞いも世界的な話題となるのは、C・ロナウドのスター性ゆえだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「理解できない。ロナウドだからか？」ガーナ指揮官がC・ロナウドへのPK判定に憤怒！「審判からの贈り物だ」【W杯】

【関連記事】「史上最も明らかなダイブだ」C・ロナウドの“大記録達成”のPKに異論噴出！ 英BBC解説者は「不正行為」と糾弾【W杯】

【関連記事】「リスペクトはない」メッシを困惑させたサウジDFの“お前は勝てない発言”に賛否！ 南米紙からは非難の声「挑発は明らか」【W杯】