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日本代表

大国撃破に、清掃活動…ピッチ内外で存在感を放った日本に米メディアは感嘆!「アジアが強さを示すという考えが確立された」【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.12.07

多くの印象的なシーンを生み出した日本代表。サポーター振る舞いにも世界から注目が集まった。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表)

多くの印象的なシーンを生み出した日本代表。サポーター振る舞いにも世界から注目が集まった。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部/JMPA代表)

 ベスト8が出揃い、いよいよ佳境を迎えているカタール・ワールドカップ(W杯)。森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月5日の決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れ、惜しくも史上初のベスト8進出を逃した。だが、今大会に彼らがみせた快進撃には、海外メディアからも称賛の声が止まらない。

【画像】森保ジャパンの振る舞いにFIFAも感謝!涙の敗退後の“ピカピカロッカー”をチェック

 PK戦(1-3)の末に決着となったクロアチア戦後、米放送局『CNN』は、ピッチ内外で大きな存在感を放った日本について、「W杯での衝撃、サポーターのスタジアム清掃で称賛を勝ち取った」とのタイトルで特集を掲載。今大会の名場面を振り返るとともに、代表選手、そのファンに感謝の言葉を送っている。

 まず、ドイツを2-1の逆転で下したグループE初戦の大金星に触れると、「欧州、南米大陸以外のアジアも強さを示すものだという考えが確立された」として、アジアサッカーの躍進を強調。この試合後には、日本代表がロッカールームを綺麗に清掃してから去り、FIFA公式が投稿した画像がSNS上で大きな話題となった。

 その後、第2戦でコスタリカに0-1で敗れた日本代表だが、スペインと対決した第3戦では、2-1とまたしても歴史的勝利をマーク。VAR判定で波紋を広げた三笘薫の印象的なアシストシーンにも触れれば、堂安律、伊東純也、遠藤航、前田大然といった面々については、「その評価を高めた」と報じている。
 
 また、記事の終盤には、「日本のファンもまた、2022年のカタール大会で良い雰囲気を作り出す一翼を担った」との記述も。スタジアムのゴミ拾いをする日本人サポーターの画像を掲載した上で、最後は、「世界のサッカーファンからあなたたちへ。アリガトウゴザイマス」と感謝のメッセージが記された。

 世界中に多くの感動とインパクトを与えた日本。掲げていた目標にはあと一歩で届かなかったが、4年後に開催されるW杯(カナダ・メキシコ・カナダ共同開催)では、果たしてどんな姿が見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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