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「くそ野郎だな」セレソン広報担当者が猫を投げ捨てる! 会見場に迷い込んだ猫への“雑な対応”が物議「尊敬の念を抱いていない」【W杯】

THE DIGEST編集部

2022.12.09

ヴィニシウス・ジュニオール(写真)の会見中に現れた猫。広報担当者の動物に対する雑な扱いが物議を醸した。(C)Getty Images

 カタール・ワールドカップ(W杯)ベスト4をかけたクロアチア戦を2日後に控えた現地時間12月7日、ブラジル代表のFWヴィニシウス・ジュニオールが会見に臨んだ。記者団とのやり取りが続く中、突如、会見場に現れた"珍客"に対して、ブラジル代表の広報担当者の行動が酷いと物議を醸している。

【動画】会場にも悲鳴!猫の背中を掴み投げ下す様子をチェック

 3試合で1ゴール・2アシストを記録するヴィニシウスは、記者の質問に対して丁寧に応じていたが、突如空気が一変。なんとマイクが置かれた机の上に猫が登壇したのだ。これに広報担当者が対応したのだが、そのやり方がまずかったようだ。

 なんと広報担当者は、猫の背中を両手で掴むと、下へ落としたのだ。その驚きの行動に、会見場に居合わせた人からは悲鳴が漏れた。ヴィニシウスは戸惑いながらも笑顔でその場をかわしている。

 動物に対する乱暴な姿にSNS上で批判の声が殺到した。ブラジルメディア『Voz das Comunidades』の編集者ヨナス・アンドラーデ氏は、「動物を投げ捨てる必要があったのか?」と疑問を呈すると、同国『Globo Esporte』のウィリアム・ルッカ記者は、「くそ野郎だな」と憤慨した。
 
 さらに同国の動物愛護活動家であり女優のルイサ・メル氏は、「態度が悪いばかりでなく、動物に対する尊敬の念を抱いていない」と指摘したとブラジルメディア『CHOQUEI』は伝える。

 ブラジルのほか、各国メディアでも取り上げており、英放送局『BBC』などに執筆するダニエル・リスボン氏は、「猫の捕まえ方を間違っているうえに、そこまでする必要がなかった」と言及した。

 果たして猫は無事だったのだろうか……。主役は選手といえども、命あるものは大切に扱ってほしいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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