「パリSGは、ネイマールの今夏の売却を決定した」

　フランスのスポーツメディア『RMC Sport』は７月17日、このような見出しを掲げて、ネイマールの今夏の退団を報じた。

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　同メディアによると、退団の噂が根強いフランス代表FWキリアン・エムバペを残留させるため、さらに昨夏にフリーでオランダのPSVに放出した20歳のオランダ代表MFシャビ・シモンズを再獲得するために、エムバペに次ぐ高額年俸でありながら怪我が多いネイマールの売却を容認したという。
  　バルセロナ時代に指導し、今夏にパリSGの監督に就任したルイス・エンリケ監督はネイマールの資質を十分に理解しており、故障明けのブラジル人FWの再起を促そうとしていた。しかし、放出を決めたクラブの方針に従わざるをえない状況になったという。

　ネイマールの移籍先については、2021－22シーズンにパリSGを率いたマウリシオ・ポチェティーノが新監督に就任したチェルシーが獲得に動くと言われている。はたしてネイマールの去就は、どのような結末を迎えるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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