インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、現地時間２日に実施されたリーグスカップ決勝トーナメント１回戦のオーランド・シティ戦で２ゴールをゲット。３－１の勝利に大きく貢献した。

　移籍後に出場した３試合すべてでゴールを奪っているメッシは、ここまで５ゴール・１アシストと圧倒的な攻撃力を見せつけている。

　２試合連続でのスタメン出場を果たしたこの日も、まず７分にロバート・テイラーからの浮き球のパスを胸で落とし、そのまま左足のボレーで流し込んで先制点を挙げると、２－１と１点リードした状況で迎えた72分にも勝利を決定づける３点目を右足ボレーで叩き込んだ。
  　リーグ戦では11戦連続で勝利から見放されていたインテル・マイアミを劇的に変えてみせたメガクラックに対してSNS上には、「チーム力をクレイジーなほど高めてくれた」「MLSに宇宙人が登場！」「メッシはいつメッシでなくなるのか？」「彼はアメリカ人のサッカー観を変えるかもしれない」などと現地ファンの称賛の声が溢れている。

　また、このオーランド・シティ戦では、バルセロナ時代のチームメイトであるジョルディ・アルバも後半途中からピッチに立ち、デビューを果たした。今後コンディションが上がり、かつてのメッシとのホットラインが復活すれば、背番号10のゴールラッシュはまだまだ続きそうだ。

　危なげなくベスト16に駒を進めたインテル・マイアミは現地時間５日、８強入りを懸けてFCダラスと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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