日本代表はヨーロッパで国際親善試合2連戦を実施し、ドイツ代表とトルコ代表から白星を挙げた。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)に続いての勝利となったドイツ戦では、組織力、さらに個の力でも対等以上に振る舞えることを証明しながら4-1で快勝。また、2002年日韓W杯以来の対戦となったトルコとの一戦でも、4度ゴールネットを揺らし4-2で勝利している。
すでに実績を残している主力組や、これまで代表での出場機会が少なかった若手など、多くの選手が躍動したこの2連戦では、およそ9か月ぶりにサムライブルーのシャツに袖を通した冨安健洋のプレーが、とりわけ多くの称賛を集めた。
センターバックとしてフル出場を果たしたドイツ戦だけでなく、後半途中からピッチに立ったトルコ戦でも、スピードと判断力を駆使した的確なカバーリングに加えて、持ち前のフィジカルの強さを発揮。ディフェンスラインの要としての役割を担った。
左サイドバックで起用されることが多い所属のアーセナルとは異なるポジションながらも、高いパフォーマンスで勝利に貢献した冨安。代表戦を終え、クラブでの戦いの再開を前に、海外メディアでは「アーセナルにおける日本人DFの重要性が高まっている」との声が増えている。
米スポーツサイト『FANSIDED』は現地時間9月12日、「タケヒロ・トミヤスはアーセナルの守備の問題を解決できる」と報じており、プレミアリーグ開幕戦で負傷したユリエン・ティンバーの穴を埋める存在としての期待を綴っている。
同メディアは、今回の日本代表での活躍について、「この24歳は世界中のアーセナル・サポーターが求めているレベルのプレーを披露した」と振り返っており、その上で「このような貢献はファンを安心させ、ティンバーが負傷した後にクラブが移籍市場に再参入しなかった理由を説明することができる」と、今後のクラブでの起用法に見解を示した。
また、プレミアリーグの他、チャンピオンズリーグ(CL)の開幕も直後に控えていることから、「彼はヨーロッパでの戦いで重要な存在になる可能性がある」と指摘。リーグ再開の3日後に予定されているCLのゲームでの起用が濃厚であると見通している。
加えてトピックでは、過去2シーズン、冨安が怪我で戦線を離れる時期が多かったことにも触れ、「トミヤスがどれだけ優れているか、彼の万能な資産の価値は誰もが知っている。彼に必要なのは健康を維持することだけだ」と主張している。
兼ねてよりポテンシャルは高く評価されており、今回の代表戦でのパフォーマンスに多くの視線が注がれた。緊急事態を迎えているアーセナルDF陣にとって現在の冨安は、頼りに出来る存在のひとりと言えるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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センターバックとしてフル出場を果たしたドイツ戦だけでなく、後半途中からピッチに立ったトルコ戦でも、スピードと判断力を駆使した的確なカバーリングに加えて、持ち前のフィジカルの強さを発揮。ディフェンスラインの要としての役割を担った。
左サイドバックで起用されることが多い所属のアーセナルとは異なるポジションながらも、高いパフォーマンスで勝利に貢献した冨安。代表戦を終え、クラブでの戦いの再開を前に、海外メディアでは「アーセナルにおける日本人DFの重要性が高まっている」との声が増えている。
米スポーツサイト『FANSIDED』は現地時間9月12日、「タケヒロ・トミヤスはアーセナルの守備の問題を解決できる」と報じており、プレミアリーグ開幕戦で負傷したユリエン・ティンバーの穴を埋める存在としての期待を綴っている。
同メディアは、今回の日本代表での活躍について、「この24歳は世界中のアーセナル・サポーターが求めているレベルのプレーを披露した」と振り返っており、その上で「このような貢献はファンを安心させ、ティンバーが負傷した後にクラブが移籍市場に再参入しなかった理由を説明することができる」と、今後のクラブでの起用法に見解を示した。
また、プレミアリーグの他、チャンピオンズリーグ(CL)の開幕も直後に控えていることから、「彼はヨーロッパでの戦いで重要な存在になる可能性がある」と指摘。リーグ再開の3日後に予定されているCLのゲームでの起用が濃厚であると見通している。
加えてトピックでは、過去2シーズン、冨安が怪我で戦線を離れる時期が多かったことにも触れ、「トミヤスがどれだけ優れているか、彼の万能な資産の価値は誰もが知っている。彼に必要なのは健康を維持することだけだ」と主張している。
兼ねてよりポテンシャルは高く評価されており、今回の代表戦でのパフォーマンスに多くの視線が注がれた。緊急事態を迎えているアーセナルDF陣にとって現在の冨安は、頼りに出来る存在のひとりと言えるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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