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「ランス唯一の攻撃的な武器」伊東純也、今季2得点目となる正確な決勝弾でチームの上位維持に貢献! 現地メディアは「高品質のプレー」を絶賛

THE DIGEST編集部

2023.11.07

ナント戦で決勝点を挙げた伊東純也。(C)Getty Images

 現地時間11月5日に行なわれたリーグ・アン第11節で、スタッド・ドゥ・ランス(以下ランス)はナントに1-0で勝利。その決勝点を挙げたのが伊東純也だった。

 スコアが動かないまま迎えた75分、モハメド・ダラミーが左からゴールライン際でボールを運んでマイナスに折り返すと、待ち構えた伊東がダイレクトで合わせて確実にゴールネットを揺らす。試合開始直後の得点機では相手GK正面にシュートを放って止められていたが、この終盤での決定機を逃すことはなかった。

 クラブの公式サイトは、「ダラミーと伊東のデュオが後半に違いを生み出した時、赤と白の忍耐と決意がついに報われた」と綴った他、「キックオフ直後からジュンヤが活躍」として、前述の得点機を含めた、彼の幾つかのシュートやラストパスに至るプレーを振り返っている。

 現地メディアの報道を見ると、スポーツ紙『L’EQUIPE』は「ウィル・スティル監督が(前節の退場処分により)スタンドから見守った一戦、ランスの選手たちは長らく技術的な正確さに欠けていたが、最終的には攻撃的選手・伊東によって攻略法を見つけた。ダラミーが力強いプレーを見せ、その直後に日本人選手はボールをゴールに押し込むだけだった」と伝えた。

 サッカー専門サイト『Made in FOOT』は、「ダラミーがゴールラインに沿って進み、ナントの5人の相手選手を蹴散らした後、落ち着いて伊東にパス。日本のウインガーは至近距離から相手GKアルバン・ラフォンに対して一切のチャンスを与えず、ついに先制した」とゴール場面を報じ、「マン・オブ・ザ・マッチ」に伊東を選定し、以下のように寸評を綴っている。
 
「シーズン序盤から活躍を見せているように、ジュンヤはハイクオリティーのプレーを続けている。元ヘンク(ベルギー)の選手は、ダラミーの素晴らしいプレーを活かして輝いた。全体的に興味深いパフォーマンスを見せていた彼は、これにより成功を収めた。この日本人選手は、ドリブルとパスの選択において正確さを発揮した」

『SO FOOT』は、「伊東はユニス・アブデルハミドとともに、前半はラフォンに対して幾度かプレッシャーをかけたが、相手守護神をさほど困らせることはできなかった。しかし、日本人選手は速やかに立ち直った。このアタッカーはダラミーの素晴らしいプレーを活かし、今季2度目のゴールを決め、その結果として自チームに勝点3をもたらした」と報じた。

 そして、ランスの地元スポーツ専門サイト『sport clib-reims.fr』は、「現在、勝点20で4位につけ、ほぼ完璧と言えるシーズンのスタートを切った」と地元チームの好調ぶりを伝えるとともに、その原動力になっているのが伊東であることを強調。このアウェーマッチでの、彼の働きぶりについてもポジティブに評している。

「後半、両チームは中盤での争いを続け、敵陣で本当の脅威をもたらすことができずにいたが、伊東だけがランスの唯一の攻撃的な武器だった。そんな中で73分に登場した若いデンマーク人選手ダラミーの存在は決定的であり、その2分後、ゴールライン沿いにボックス内に進入した彼は、伊東に完璧なパス。そして、日本人選手はこのチャンスを逃さなかった。シュートは完璧だった」

構成●THE DIGEST編集部

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