現地時間11月8日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節、アーセナルはセビージャを2-0で下してグループBの首位を維持した。
29分にDFラインを抜け出したブカヨ・サカによるグラウンダーのクロスをレアンドロ・トロサールが合わせて先制したホームの「ガンナーズ」は、64分にガブリエウ・マルチネッリのパスを受けた右サイドのサカが、今度は自らマーカーをかわし見事なシュートを決めて加点。以降はリードを守り切って勝点を9に伸ばしている。
この一戦、冨安健洋は左SBとしてスタメンに名を連ねたが、ハーフタイムでオレクサンドル・ジンチェンコと交代。試合後、ミケル・アルテタ監督は「トミは何らかの不快感を抱いていたため、ピッチを離れる必要があった。我々はいかなるリスクも負いたくなかった」と、理由を明かした。長く負傷に苦しみ、ようやく万全のコンディションを取り戻していた彼だけに、その容体が非常に気にかかるところだ。
セビージャ戦では前半はとりわけ守備で持ち前の堅実さを発揮していた冨安。現地メディアによる45分間の評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点でチーム2番目タイとなる「7」を与えており、英国公共放送『BBC』の視聴者による採点ではチーム7番目の「7.43」となっている。
日刊紙『THE Sun』は、「ジンチェンコと交代するまでしっかりとした守備を見せたが、ハーフタイム前には雑にボールを失ってしまった」と指摘して採点は及第点の「6」。同採点とした『Evening Standard』紙は、寸評で「相変わらず頼りになるプレー。アーセナルが前半を支配したため、彼は守備にほとんど介入する必要がなかった」と綴った。
地元ロンドンのメディアでは、総合サイト『London World』は「7」の高採点を与え、「マルチネッリのサポート。その柔軟性と働きぶりは、チームのバランスを保つのに役立った」とポジティブな記述。サッカー専門サイト『football.london』も同採点とし、以下のように日本代表DFを称賛している。
「左サイドからセンターサークルまで進出し、チームに対して良い効果を発揮。そして守備においても、必要な時には上手く対応してみせた。彼の安定した守備は、同サイドで攻撃を展開するマルチネッリが相手に様々なダメージを与えることを可能にした」
最後にアーセナルのクラブ専門メディアでは、『PAIN IN THE ARSENAL』が「中盤に進出し、両足を使って、この試合では優れたプレーを見せたマルチネッリにボールを繋ぐことで良い仕事を果たした」と攻撃面での貢献を強調し、採点は「6.5」。『ARSENAL INSIDER』も同採点で、「完璧なほどに堅実で、ほとんど問題なく前半を過ごした」と賛辞を贈るとともに、「ハーフタイムでの交代は、ジンチェンコに出場時間を与えるため以外の理由でないことを期待する」と、怪我への懸念を示した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】久保が2ゴールの起点に! ソシエダvsベンフィカ戦ハイライト
29分にDFラインを抜け出したブカヨ・サカによるグラウンダーのクロスをレアンドロ・トロサールが合わせて先制したホームの「ガンナーズ」は、64分にガブリエウ・マルチネッリのパスを受けた右サイドのサカが、今度は自らマーカーをかわし見事なシュートを決めて加点。以降はリードを守り切って勝点を9に伸ばしている。
この一戦、冨安健洋は左SBとしてスタメンに名を連ねたが、ハーフタイムでオレクサンドル・ジンチェンコと交代。試合後、ミケル・アルテタ監督は「トミは何らかの不快感を抱いていたため、ピッチを離れる必要があった。我々はいかなるリスクも負いたくなかった」と、理由を明かした。長く負傷に苦しみ、ようやく万全のコンディションを取り戻していた彼だけに、その容体が非常に気にかかるところだ。
セビージャ戦では前半はとりわけ守備で持ち前の堅実さを発揮していた冨安。現地メディアによる45分間の評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点でチーム2番目タイとなる「7」を与えており、英国公共放送『BBC』の視聴者による採点ではチーム7番目の「7.43」となっている。
日刊紙『THE Sun』は、「ジンチェンコと交代するまでしっかりとした守備を見せたが、ハーフタイム前には雑にボールを失ってしまった」と指摘して採点は及第点の「6」。同採点とした『Evening Standard』紙は、寸評で「相変わらず頼りになるプレー。アーセナルが前半を支配したため、彼は守備にほとんど介入する必要がなかった」と綴った。
地元ロンドンのメディアでは、総合サイト『London World』は「7」の高採点を与え、「マルチネッリのサポート。その柔軟性と働きぶりは、チームのバランスを保つのに役立った」とポジティブな記述。サッカー専門サイト『football.london』も同採点とし、以下のように日本代表DFを称賛している。
「左サイドからセンターサークルまで進出し、チームに対して良い効果を発揮。そして守備においても、必要な時には上手く対応してみせた。彼の安定した守備は、同サイドで攻撃を展開するマルチネッリが相手に様々なダメージを与えることを可能にした」
最後にアーセナルのクラブ専門メディアでは、『PAIN IN THE ARSENAL』が「中盤に進出し、両足を使って、この試合では優れたプレーを見せたマルチネッリにボールを繋ぐことで良い仕事を果たした」と攻撃面での貢献を強調し、採点は「6.5」。『ARSENAL INSIDER』も同採点で、「完璧なほどに堅実で、ほとんど問題なく前半を過ごした」と賛辞を贈るとともに、「ハーフタイムでの交代は、ジンチェンコに出場時間を与えるため以外の理由でないことを期待する」と、怪我への懸念を示した。
構成●THE DIGEST編集部
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