アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での暴力的なプレーが波紋を広げている。
中国1部の武漢三鎮はACLのグループステージ4節で敵地でのハノイFC戦に臨み1-2で敗戦。この試合で、武漢の中国代表MFウェイ・シーハオは、あからさまな顔面蹴りのプレーで退場処分となり、その後も反響が拡大している。
問題のプレーは1-1で迎えた74分に起きた。ウェイ・シーハオが敵陣で相手選手を引き倒したうえに、起き上がろうとした選手の顔面をあからさまな膝蹴り。一発退場となった。1人少なくなった武漢は土壇場の90分に失点し、1-2で敗れている。
中国代表MFの退場劇は、試合直後から中国とベトナムのメディアでも盛んに取り上げられたが、今月21日にワールドカップ・アジア2次予選で中国と対戦する韓国のメディアも警戒心を募らせている。専門メディア『ベストイレブン』は「顔面ニーキック+露骨なミサイルバックタックル…反則王、ウェイ・シーハオ注意報」と題した記事で、ACLでの一連の悪質プレーに言及。さらに2019年3月のウズベキスタン代表戦でも相手選手に露骨なバックタックルを見舞ったとして「彼の非マナープレーは常習的だ」と糾弾している。
同メディアは、ウェイ・シーハオが今回の韓国代表戦のメンバーリストにも名を連ねていることを指摘したうえで、「彼はしばしば一線を超えるレベルの非マナープレーを見せるという点で韓国のアタッカーたちは気をつけねばならない」と見解を示している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「反則王に注意!」あからさまな‟顔面ヒザ蹴り”で一発退場!(2分49秒~)
中国1部の武漢三鎮はACLのグループステージ4節で敵地でのハノイFC戦に臨み1-2で敗戦。この試合で、武漢の中国代表MFウェイ・シーハオは、あからさまな顔面蹴りのプレーで退場処分となり、その後も反響が拡大している。
問題のプレーは1-1で迎えた74分に起きた。ウェイ・シーハオが敵陣で相手選手を引き倒したうえに、起き上がろうとした選手の顔面をあからさまな膝蹴り。一発退場となった。1人少なくなった武漢は土壇場の90分に失点し、1-2で敗れている。
中国代表MFの退場劇は、試合直後から中国とベトナムのメディアでも盛んに取り上げられたが、今月21日にワールドカップ・アジア2次予選で中国と対戦する韓国のメディアも警戒心を募らせている。専門メディア『ベストイレブン』は「顔面ニーキック+露骨なミサイルバックタックル…反則王、ウェイ・シーハオ注意報」と題した記事で、ACLでの一連の悪質プレーに言及。さらに2019年3月のウズベキスタン代表戦でも相手選手に露骨なバックタックルを見舞ったとして「彼の非マナープレーは常習的だ」と糾弾している。
同メディアは、ウェイ・シーハオが今回の韓国代表戦のメンバーリストにも名を連ねていることを指摘したうえで、「彼はしばしば一線を超えるレベルの非マナープレーを見せるという点で韓国のアタッカーたちは気をつけねばならない」と見解を示している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「反則王に注意!」あからさまな‟顔面ヒザ蹴り”で一発退場!(2分49秒~)
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