アジアカップ準々決勝の対戦カードが決まった。2月2日にタジキスタン対ヨルダン、オーストラリア対韓国、3日にイラン対日本、カタール対ウズベキスタンが行なわれる。
【動画】PK戦までもつれ込んだ韓国対サウジアラビアの激闘をチェック!
英メディア『ESPN』は2月1日、オーストラリア対韓国の一戦を展望した。「アジアの強豪国対決。2015年大会の決勝と同じ顔合わせで、この対戦は興味深い」と記した。
15年大会の決勝は、マッシモ・ルオンゴでオーストラリアが先制。韓国は90+1分に生まれたソン・フンミンの一発で追いついたが、延長前半にジェームス・トロイージがゴールを決め、開催国のオーストラリアが2ー1でアジアカップ初優勝を果たしている。
それ以降、両国は親善試合では二度対戦。18年11月17日にブリスベンで行なわれた一戦は1ー1で引き分けており、19年6月7日の試合では韓国が1ー0で勝利した。
この一戦で同メディアが注目選手としたのが、ソン・フンミンだ。「31歳のキャプテンは、15年の決勝にも出場。あの時の苦い思い出を忘れていないはずだ。今大会は韓国が60年を最後に優勝から遠ざかる状況に終止符を打つ、最大のチャンスに見える」と記載。韓国は56年と60年大会を連覇したものの、その後は4度の準優勝(72年、80年、88年、15年)が最高成績。64年ぶりの優勝を目指している。
続けて、「韓国はラウンド・オブ16で強豪サウジアラビアと対戦したばかりで、オーストラリア戦も簡単な試合にならないと理解しているだろう。オーストラリアは今大会で3勝1分け、8得点・1失点。そのチームがワールドクラスのソン・フンミンをどのくらい特別視するのか」と、オーストラリアのソン・フンミン対策をポイントに挙げた。
さらに、「韓国は中盤のファン・インボムとイ・ジェソンがリズムを作る。そこでのボール保持に対して、オーストラリアはジャクソン・アーバインらが積極的にプレッシャーをかけ続けるだろう」として、「中盤の攻防がとくに重要になる」と見通した。
1月30日のラウンド・オブ16でサウジアラビアと延長戦を戦った韓国は、準々決勝まで中2日のスケジュール。一方、1月28日にラウンド・オブ16のインドネシア戦(4ー0)を戦ったオーストラリアは、中4日で準々決勝を迎える。日程面ではオーストラリアが有利とみられるが、はたして強豪国同士の一戦はどのような展開となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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英メディア『ESPN』は2月1日、オーストラリア対韓国の一戦を展望した。「アジアの強豪国対決。2015年大会の決勝と同じ顔合わせで、この対戦は興味深い」と記した。
15年大会の決勝は、マッシモ・ルオンゴでオーストラリアが先制。韓国は90+1分に生まれたソン・フンミンの一発で追いついたが、延長前半にジェームス・トロイージがゴールを決め、開催国のオーストラリアが2ー1でアジアカップ初優勝を果たしている。
それ以降、両国は親善試合では二度対戦。18年11月17日にブリスベンで行なわれた一戦は1ー1で引き分けており、19年6月7日の試合では韓国が1ー0で勝利した。
この一戦で同メディアが注目選手としたのが、ソン・フンミンだ。「31歳のキャプテンは、15年の決勝にも出場。あの時の苦い思い出を忘れていないはずだ。今大会は韓国が60年を最後に優勝から遠ざかる状況に終止符を打つ、最大のチャンスに見える」と記載。韓国は56年と60年大会を連覇したものの、その後は4度の準優勝(72年、80年、88年、15年)が最高成績。64年ぶりの優勝を目指している。
続けて、「韓国はラウンド・オブ16で強豪サウジアラビアと対戦したばかりで、オーストラリア戦も簡単な試合にならないと理解しているだろう。オーストラリアは今大会で3勝1分け、8得点・1失点。そのチームがワールドクラスのソン・フンミンをどのくらい特別視するのか」と、オーストラリアのソン・フンミン対策をポイントに挙げた。
さらに、「韓国は中盤のファン・インボムとイ・ジェソンがリズムを作る。そこでのボール保持に対して、オーストラリアはジャクソン・アーバインらが積極的にプレッシャーをかけ続けるだろう」として、「中盤の攻防がとくに重要になる」と見通した。
1月30日のラウンド・オブ16でサウジアラビアと延長戦を戦った韓国は、準々決勝まで中2日のスケジュール。一方、1月28日にラウンド・オブ16のインドネシア戦(4ー0)を戦ったオーストラリアは、中4日で準々決勝を迎える。日程面ではオーストラリアが有利とみられるが、はたして強豪国同士の一戦はどのような展開となるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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