アジアカップ準決勝の2試合が2月6日~7日に行なわれ、ヨルダンが韓国を、カタールがイランを倒してそれぞれ決勝に勝ち上がった。準決勝の結果を受けて韓国紙『Sports Chosun』は2月8日、「衝撃の連続だ。ヨルダンは韓国を破る金星を挙げ、開催国カタールも強豪イランを倒した」と報じた。
【動画】点の取り合いとなったアジアカップ準決勝、イラン対カタールのハイライトをチェック!
2月6日のヨルダン対韓国戦は、ヤザン・アル=ナイマトとムサ・アル=タマリがゴールを決めてヨルダンが韓国に2ー0で勝利。7日のイラン対カタール戦は2ー2で迎えた82分に途中出場のアルモエズ・アリが決勝弾を挙げ、開催国カタールがイランを下した。
前回の19年大会決勝で日本を3ー1で下して初優勝を成し遂げたカタールは、2大会連続の決勝進出。一方のヨルダンは初のファイナリストに名乗りを上げている。この状況を同紙は「衝撃」と表現。「優勝候補だった日本、韓国、イラン、オーストラリアは全て脱落した。カタールのFIFAランキングは58位(アジア6位)で、ヨルダンのそれは87位(同12位)。もはやFIFAランクの順位は無意味だ」と、ダークホース2か国の決勝進出を伝えている。
決勝のヨルダン対カタールについては、「開催国のカタールにはホームアドバンテージがあり有利だろう。しかしヨルダンの勢いも見逃せない。しかもヨルダンは大会前の1月5日にカタールと親善試合を行ない、アル=ナイマトとアリ・オルワンがゴールを決めて2ー1で勝っている」と記述。また、中2日のカタールよりも中3日のヨルダンのほうが、日程面で有利と記している。
構成●THE DIGEST編集部
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2月6日のヨルダン対韓国戦は、ヤザン・アル=ナイマトとムサ・アル=タマリがゴールを決めてヨルダンが韓国に2ー0で勝利。7日のイラン対カタール戦は2ー2で迎えた82分に途中出場のアルモエズ・アリが決勝弾を挙げ、開催国カタールがイランを下した。
前回の19年大会決勝で日本を3ー1で下して初優勝を成し遂げたカタールは、2大会連続の決勝進出。一方のヨルダンは初のファイナリストに名乗りを上げている。この状況を同紙は「衝撃」と表現。「優勝候補だった日本、韓国、イラン、オーストラリアは全て脱落した。カタールのFIFAランキングは58位(アジア6位)で、ヨルダンのそれは87位(同12位)。もはやFIFAランクの順位は無意味だ」と、ダークホース2か国の決勝進出を伝えている。
決勝のヨルダン対カタールについては、「開催国のカタールにはホームアドバンテージがあり有利だろう。しかしヨルダンの勢いも見逃せない。しかもヨルダンは大会前の1月5日にカタールと親善試合を行ない、アル=ナイマトとアリ・オルワンがゴールを決めて2ー1で勝っている」と記述。また、中2日のカタールよりも中3日のヨルダンのほうが、日程面で有利と記している。
構成●THE DIGEST編集部
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