サッカーのアジアカップは現地2月10日、開催国のカタールがヨルダンとの決勝を3-1で制し、2大会連続の優勝を果たした。決勝でハットトリックをマークしたアクラム・アフィフが8得点で、大会得点王とMVPを同時受賞している。一方、ベスト8で大会から姿を消した日本代表はそれぞれ、自身の所属クラブの戦いへと舞い戻っており、欧州組ではアジアカップの不振を払拭する活躍も見られている。
【画像】アジアカップに臨む日本代表26名を一挙紹介! まず現地でも絶賛のプレーを見せたのはブライトンの三笘薫だ。プレミアリーグ第24節トッテナム戦で持ち前の個人技を披露。10分に後方からのロングフィードを足元にピタッと止める圧巻のトラップで観衆を沸かせば、その後も左サイドを攻略し、惜しいシュートシーンや味方への決定機を演出。試合は1-2で敗れたものの、英メディア『90min』は採点7の高評価を示し、「簡単に脅威的なポジションを取り、別の日にはゴールかアシストを決めていたかもしれない」と寸評でもパフォーマンスを称賛。その他、『Sussex world』『daily mail』も採点7をつけている。
アジアカップでは主将、ボランチとして奮闘したリバプールの遠藤航も、プレミアリーグ第24節のバーンリー戦で先発し、3-1の勝利に貢献。中盤での献身的な守備に加え、前線への効果的なパス供給でチームのエンジンとなる活躍を見せた。『daily mail』もチーム2番目の採点7をつけ、寸評では「アーセナル戦で欠けていたものをリバプールファンに示してみせた。見事にプレーを壊し、1-1の状況でチームに安定感をもたらした」とやはり絶賛のコメントだ。
レアル・ソシエダの久保建英は、ラ・リーガ第24節のオサスナ戦で、アジアカップ復帰後公式戦2試合連続の先発。チームは0-1と敗れ、2試合連続の無得点試合となってしまったものの、久保個人は軒並み及第点の評価。地元紙『Noticias de Gipzkoa』はチーム最高タイの採点6をつけ「大きな希望、最も危険な存在で違いを生み出す選手だった。精度は欠いたが、常にトライしている」とポジティブな評価をしている。
また、アジアカップ準決勝では痛恨のPKを献上してしまったボルシアMGの板倉滉も好パフォーマンスを披露。復帰戦となった独ブンデスリーガ第21節のダルムシュタット戦では3バック中央で堅守を見せ、0-0のドローながらクリーンシートに貢献。果敢なタックルや安定したラインコントロールで堅固な牙城を築き、独紙『Bild』からは採点2(5段階評価で1が最高)のチーム最高評価で、「18週間ぶりに戻ってきた。 3バックの中心人物として全てをクリアした。ヴィルヘルムソンに対する78分のセーブは素晴らしかった」と寸評が綴られている。
アジアカップでは不本意な成績に終わった日本代表だが、再びクラブでパフォーマンスを上げて3月からのワールドカップ予選に備えてほしいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】板倉滉がドイツで躍動! ゴール前で完璧なブロック!!
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アジアカップでは主将、ボランチとして奮闘したリバプールの遠藤航も、プレミアリーグ第24節のバーンリー戦で先発し、3-1の勝利に貢献。中盤での献身的な守備に加え、前線への効果的なパス供給でチームのエンジンとなる活躍を見せた。『daily mail』もチーム2番目の採点7をつけ、寸評では「アーセナル戦で欠けていたものをリバプールファンに示してみせた。見事にプレーを壊し、1-1の状況でチームに安定感をもたらした」とやはり絶賛のコメントだ。
レアル・ソシエダの久保建英は、ラ・リーガ第24節のオサスナ戦で、アジアカップ復帰後公式戦2試合連続の先発。チームは0-1と敗れ、2試合連続の無得点試合となってしまったものの、久保個人は軒並み及第点の評価。地元紙『Noticias de Gipzkoa』はチーム最高タイの採点6をつけ「大きな希望、最も危険な存在で違いを生み出す選手だった。精度は欠いたが、常にトライしている」とポジティブな評価をしている。
また、アジアカップ準決勝では痛恨のPKを献上してしまったボルシアMGの板倉滉も好パフォーマンスを披露。復帰戦となった独ブンデスリーガ第21節のダルムシュタット戦では3バック中央で堅守を見せ、0-0のドローながらクリーンシートに貢献。果敢なタックルや安定したラインコントロールで堅固な牙城を築き、独紙『Bild』からは採点2(5段階評価で1が最高)のチーム最高評価で、「18週間ぶりに戻ってきた。 3バックの中心人物として全てをクリアした。ヴィルヘルムソンに対する78分のセーブは素晴らしかった」と寸評が綴られている。
アジアカップでは不本意な成績に終わった日本代表だが、再びクラブでパフォーマンスを上げて3月からのワールドカップ予選に備えてほしいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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