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「ほとんど注目されることはないが…」 逆転勝利のブライトン戦でも持ち味発揮の遠藤航に多くの現地メディアがポジティブ評価!「非常に魅力的だ」

THE DIGEST編集部

2024.04.02

アンカーの位置でフル出場を果たし、勝利に貢献したリバプールの遠藤航。(C)Getty Images

 現地時間3月31に行なわれたプレミアリーグ第30節、リバプールはブライトンに2-1の勝利を飾り、首位をキープしている。

 開始2分にダニー・ウェルベックの強烈な一撃で先制を許すも、27分にルイス・ディアスが得点嗅覚を発揮してダイレクトでゴールに突き刺すと、65分にはアレクシス・マク・アリステルからペナルティーエリア内のモハメド・サラーにパスが渡ってのゴールで逆転、本拠地アンフィールドを大いに沸かせた。

 遠藤航は定位置のアンカーでフル出場。ボールタッチ80回、パス67本(成功63本)、ドリブル1回(成功1回)、空中戦2回(勝利なし)、タックル3回(成功2回)、クリア1回、インターセプト2回、ボールロスト1回、ファウル3回、警告1回というスタッツを記録し、重要な勝利に貢献している。
 
 彼は自身のSNSで「重要な勝利」と逆転での勝点3奪取に対する喜びを表わし、対してユルゲン・クロップ監督は「選手たちが才能やキャラクターを持つ時、彼らはそれを見せるべきだ。マッカ(マク・アリステル)には、それができる。コナー・ブラッドリー、ジャレル・クアンサ、ワタル、ドミニク・ソボスライ、ジョー・ゴメス……彼らは非常に優れており、良い選手たちだ」との表現で、遠藤を含む選手たちのパフォーマンスを称賛した。

 現地メディアの報道では、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』と『EUROSPORT』が10点満点の採点で大多数のチームメイト同様に「7」(チーム3番目タイ)を遠藤に与え、日刊紙『Daily Mail』は「6」の及第点として、「ほとんど注目されることはないが、非常に魅力的だ。しばしば非常に深い位置まで下がり、フィルジル・ファン・ダイクとクアンサと3バックを形成した。チームのクォーターバックだ」と寸評を綴っている。
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「闘志を見せ、ボールポゼッションにおいては勇敢だった」