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海外サッカー

優勝&残留争いに関わる日本人選手2人を英メディアはどう評価した? 右サイド起用の橋岡大樹は「あまり効果が発揮されず」、冨安健洋には「ジンチェンコより信頼できる」との称賛も

THE DIGEST編集部

2024.04.08

32節のボーンマス戦では本職の右サイドでプレーした橋岡。一方、冨安はブライトン戦で途中出場した。(C)Getty Images

32節のボーンマス戦では本職の右サイドでプレーした橋岡。一方、冨安はブライトン戦で途中出場した。(C)Getty Images

 現地時間4月6日に行なわれたプレミアリーグ第32節、ルートン・タウンはボーンマス相手に終盤の2ゴールで逆転勝利(2-1)を飾り、実に11試合ぶり(公式戦では12試合ぶり)の白星となった。

 降格圏脱却(現在18位)のためにも重要な勝点3を手にしたホームゲームで、橋岡大樹は先発出場。プレミアリーグでの初スタメンを飾った17節の同カードでは、ことごとく失点に絡んで3点リードから悪夢の逆転負けを喫した日本代表選手は、今回は本職の右サイド(WB)で62分までプレーしている。
 
 データ専門サイト『WhoScored.com』によれば、ボールタッチ41回、パス24本(成功16本)、空中戦2回(勝利1回)、タックル1回(成功)、クリア2回、ファウル1回というスタッツを記録した背番号27について、現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門サイト『Sky Sports』や日刊紙『Daily Mail』は10点満点の採点で及第点(いずれもチーム3番目タイ)の「6」を与えた。

 スポーツ専門サイト『VAVEL』の英国版は、「右サイドの攻撃的MFとしてはあまり効果が発揮されなかったが、これまでの不慣れなCBとしての役割から解放されたことで、彼がミスを犯す可能性が制限された」と皮肉めいた寸評を綴り、採点は「5」とチーム単独最低。また、サッカー専門サイト『FotMob』の採点は「6.8」で、これはスタメンの中ではチーム8番目、交代選手を含めると10番目(全14人)のものである。
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