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1位マンC、2位アーセナル…わずか勝点2差で迎える注目のプレミアリーグ最終節、専門メディアは過去の「最終節での驚愕の結末・トップ8」を選定

THE DIGEST編集部

2024.05.15

マンC(左)はウェストハムと、アーセナル(右)はエバートンと最終節を戦う。どんな結末が待っているのか。(C)Getty Images

 現地時間5月14日に行なわれたプレミアリーグ第34節延期分のトッテナム対マンチェスター・シティ戦は、後者が2-0の勝利を収めて首位に浮上。この結果、勝点2差で2位アーセナルが迫るスリリングな状況で、最終節を迎えることとなった。

 ともに本拠地で迎える最終戦で両チームが対峙するのは、マンCがウェストハム(現在9位)、アーセナルはエバートン(15位)ということで、いずれも欧州カップ出場権争い、残留争いに関与していない状況であることからも、マンCの4連覇を確実視する見方は大きいようだが、果たしていかなる結末が待っているのだろうか。

 両チームの優勝の条件は、マンCは勝てば文句なし、引き分けた場合でもアーセナルが引き分け以下の結果に終われば優勝。一方、アーセナルは勝利のみが求められる状況で、マンCが引き分けた場合には勝点89で並ぶが、現時点では得失点差でライバルをひとつ上回っているため、20年ぶりの戴冠が実現することになる。
 
 3連覇中の「シチズンズ」の黄金時代が続くのか、あるいは「インビンシブルズ(無敗優勝を飾った2003-2004の伝説のチームの愛称)」をも上回るシーズン最多勝利数「27」を記録した「ガンナーズ」が新たな時代の幕を開けるのか、注目されるところだ。

 スポーツチャンネル『OPTUS SPORT』は、「ウェストハムは、退任するデイビッド・モイーズ監督を見送るために高いモチベーションで臨むはずであり、マンCにとっては簡単にはいかない一戦になるだろう」と綴り、またアーセナルがエミレーツ・スタジアムに迎えるエバートンについても、ここまで5戦無敗(4勝1分け)と好調であることを紹介し、容易ではない相手であると指摘している。
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