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海外サッカー

「いまやセルティックを象徴する存在」3季目を終えた古橋亨梧に専門サイトが賛辞! 来季への期待も「必ず結果を出すだろう」

THE DIGEST編集部

2024.06.01

今季は公式戦通算19得点をマークした古橋。来季の活躍も期待されている。(C) Getty Images

今季は公式戦通算19得点をマークした古橋。来季の活躍も期待されている。(C) Getty Images

 スコットランドリーグのセルティックでの3シーズン目を終えた古橋亨梧は今季も、リーグ制覇など国内タイトル二冠に主力として貢献した。監督交代の影響により、開幕当初よりチームの戦術が変わったことで、過去2シーズンとは自身の役割も大きく異なる中、公式戦合計19得点をマークした。その中にはもちろん、欧州チャンピオンズリーグ(CL)での初ゴールも含まれている。

【関連記事】「今日の日本人選手には冴えがなかった」最終戦のラツィオ鎌田大地、決定機迎えるも今季3ゴール目ならず…現地メディアは「失点時のマークの不備」を指摘
 昨年7月には新たに4年契約をクラブと締結しており、引き続き、長きに渡り国内屈指の名門のユニホームでの活躍が期待されていることも揺るぎない事実だ。専門メディア『67 HAILHAIL』でも現地時間5月30日に「来シーズン、キョウゴ・フルハシがセルティックで再び主役にならなければならない理由」と銘打ったトピックを配信しており、文字通り、日本人ストライカーに向けての熱を帯びた言葉の数々が綴られている。

 同メディアは、古橋の過去3年間でのパフォーマンスを「セルティックの成功の要」と評しており、「29歳のフルハシは、アンジ・ポステコグルー監督とブレンダン・ロジャース監督の下で、チームを象徴する存在としての地位を確立し、クラブで7つのトロフィーを獲得している」と振り返った。

 また、「この夏、フルハシがセルティックを退団する可能性があるという信憑性の低い話題が流れたが、この憶測は事実ではないようだ」と他クラブへの移籍の噂を否定。その上で、今季のプレーには「スコティッシュ・プレミアシップで14得点を挙げたが、彼の才能のレベルを考えれば、いつもの水準よりやや低い」と指摘する。それでも来季はよりゴール数が増えると予想しながら、「ロジャースのプレースタイルに順応しなければならないとはいえ、今後もフルハシはセルティックの前線に立ち続けるはずだ」と見通している。

 加えて、「セルティックがこの夏、1人か2人の優秀なクリエイティブ・プレーヤーを獲得できれば、フルハシのユニークな動きを最大限に生かせる可能性がある」と説きながら、「チャンスを与えれば、サポーターが過去に何度も見てきたように、フルハシは必ず結果を出すだろう」と主張。

 さらに、同メディアは「2024-25シーズンもパークヘッドでエキサイティングな時間を過ごせるはずであり、サポーターたちの“タリスマン”が攻撃の中心であり続けることを願っている」として、古橋の4シーズン目での躍動に期待を寄せた。

 この3シーズンではCLの大舞台にも立ち、シーズン得点王にも輝いた古橋。今後もスコットランド、そして欧州のピッチにおいて、幾度となくゴールネットを揺らすシーンを演出してくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】日本人10人目のCL得点者に! 古橋亨梧、ラツィオ戦のゴールをプレーバック
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