2023-2024シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)はレアル・マドリーの史上最多15回目の優勝で幕を閉じた。今シーズンもこの世界最高峰といわれるコンペティションでは、優れたタレントたちのハイレベルなプレーが随所で披露され、見る者を魅了した。
全日程を終えた今、各国メディアは、グループステージから決勝までの全125試合で、チームの上位進出に貢献する見事なパフォーマンスを発揮した選手たちを、ポジション別に「ベストイレブン」という形で選出しており、その中でデータ専門サイト『WhoScored.com』は、独自の指標による採点(10点満点)を基に「CL最優秀チーム」を構成している。その顔ぶれは以下の通りだ。
GK:グレゴール・コベル(ドルトムント)/採点7.20
右SB:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)/採点7.07
CB:マッツ・フンメルス(ドルトムント)/採点7.21
CB:アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)/採点6.78
左SB:ジョアン・カンセロ(バルセロナ)/採点7.61
MF:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)/採点7.63
MF:ジャマル・ムシアラ(バイエルン)/採点7.32
右SH:ウスマンヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)/採点7.12
左SH:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)/採点7.57
FW:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)/採点7.73
FW・ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)/採点7.82
優勝したマドリーから最多の3選手、準優勝のドルトムント、ベスト4のパリSG、バイエルンからそれぞれ2人ずつ、そしてベスト8のバルセロナ、アトレティコから1人ずつと、バランスの良い選定となっている感があるが、最高採点は王者チームの中で抜群の存在感を示したヴィニシウスが記録している。
決勝でもトドメの2点目を決めた23歳のブラジル代表は、現時点で今年のバロンドールの最有力候補と目されているが、同メディアも「ベストプレーヤー。マドリーのスター選手は、自身の6ゴールを含むチームの10得点に関与し、チームが再び王者になる道を切り拓いた。他のどの選手よりも多い37回のドリブルを成功させ、見事な欧州カップ戦でのキャンペーンを締め括った」と、具体的なデータを用いて、その優秀さを説いた。
他の選手についても、各プレーでの秀逸なデータを紹介しており、コベルはセーブ数「46回」と無失点「6試合」、キミッヒは1試合平均のパス「70.3本」とロングパス成功「51回」、フンメルスはディフェンシブサードでのボール奪取「45回」、タックル「53回」、インターセプト「25回」、クリア「66回」、リュディガーはクリア「34回」、そしてカンセロはタックル「32回」、インターセプト「19回」、ドリブル成功「29回」を記録している。
続いて中盤では、ベリンガムがアシスト「5回」、キーパス「24本」、決定機創出「7回」、ムシアラはドリブル成功「32回」、デンベレはキーパス「23本」とドリブル成功「23回」、エムバペは最多得点「8」の他、決定機創出「9回」、ドリブル成功「36回」、そしてFWではグリーズマンがキーパス「27回」と、それぞれの功績にスポットライトが当てられた。
オランダのサッカー専門サイト『FOOTBALL TRANSFERS』も、同じく今季のベストイレブンを4-3-3のフォーメーションで発表し、『WhoScoredd.com』が選んだカンセロ、ムシアラ、デンベレを外し、グリーズマンをCM、エムバペをFWに移して、新たに左SBフェルラン・メンディ(マドリー)、CMマルセル・ザビツァー(ドルトムント)、FWハリー・ケイン(バイエルン)の名を挙げている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マドリーが15回目の欧州制覇! CL決勝ハイライト
全日程を終えた今、各国メディアは、グループステージから決勝までの全125試合で、チームの上位進出に貢献する見事なパフォーマンスを発揮した選手たちを、ポジション別に「ベストイレブン」という形で選出しており、その中でデータ専門サイト『WhoScored.com』は、独自の指標による採点(10点満点)を基に「CL最優秀チーム」を構成している。その顔ぶれは以下の通りだ。
GK:グレゴール・コベル(ドルトムント)/採点7.20
右SB:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)/採点7.07
CB:マッツ・フンメルス(ドルトムント)/採点7.21
CB:アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)/採点6.78
左SB:ジョアン・カンセロ(バルセロナ)/採点7.61
MF:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)/採点7.63
MF:ジャマル・ムシアラ(バイエルン)/採点7.32
右SH:ウスマンヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)/採点7.12
左SH:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)/採点7.57
FW:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)/採点7.73
FW・ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)/採点7.82
優勝したマドリーから最多の3選手、準優勝のドルトムント、ベスト4のパリSG、バイエルンからそれぞれ2人ずつ、そしてベスト8のバルセロナ、アトレティコから1人ずつと、バランスの良い選定となっている感があるが、最高採点は王者チームの中で抜群の存在感を示したヴィニシウスが記録している。
決勝でもトドメの2点目を決めた23歳のブラジル代表は、現時点で今年のバロンドールの最有力候補と目されているが、同メディアも「ベストプレーヤー。マドリーのスター選手は、自身の6ゴールを含むチームの10得点に関与し、チームが再び王者になる道を切り拓いた。他のどの選手よりも多い37回のドリブルを成功させ、見事な欧州カップ戦でのキャンペーンを締め括った」と、具体的なデータを用いて、その優秀さを説いた。
他の選手についても、各プレーでの秀逸なデータを紹介しており、コベルはセーブ数「46回」と無失点「6試合」、キミッヒは1試合平均のパス「70.3本」とロングパス成功「51回」、フンメルスはディフェンシブサードでのボール奪取「45回」、タックル「53回」、インターセプト「25回」、クリア「66回」、リュディガーはクリア「34回」、そしてカンセロはタックル「32回」、インターセプト「19回」、ドリブル成功「29回」を記録している。
続いて中盤では、ベリンガムがアシスト「5回」、キーパス「24本」、決定機創出「7回」、ムシアラはドリブル成功「32回」、デンベレはキーパス「23本」とドリブル成功「23回」、エムバペは最多得点「8」の他、決定機創出「9回」、ドリブル成功「36回」、そしてFWではグリーズマンがキーパス「27回」と、それぞれの功績にスポットライトが当てられた。
オランダのサッカー専門サイト『FOOTBALL TRANSFERS』も、同じく今季のベストイレブンを4-3-3のフォーメーションで発表し、『WhoScoredd.com』が選んだカンセロ、ムシアラ、デンベレを外し、グリーズマンをCM、エムバペをFWに移して、新たに左SBフェルラン・メンディ(マドリー)、CMマルセル・ザビツァー(ドルトムント)、FWハリー・ケイン(バイエルン)の名を挙げている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マドリーが15回目の欧州制覇! CL決勝ハイライト
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