リバプールは現地１月12日、FAカップ３回戦でアクリントン（４部）と対戦した。

　遠藤航がセンターバックで先発したリバプールは、29分にディオゴ・ジョッタの先制弾でリードすると、45分にトレント・アレクサンダー=アーノルドが追加点。76分に18歳のジェイデン・ダンズがネットを揺らし、90分にフェデリコ・キエーザの移籍後初得点で４－０と格下を下した。
【動画】遠藤がCBでパフォーマンスを披露したアクリントン戦のハイライト 　鋭いパスカットや持ち味である身体の強さを披露した遠藤は、79分に途中交代。地元メディア『LIVERPPOL.COM』がリバプールの選手たちを採点した記事で、結果を残したジョッタやキエーザらと同様の「７点」を付与し、次のように活躍を称えた。

「スピードはそれほど速くないが、ポジショニングでそれを補っている。経験豊富な日本代表プレーヤーが、センターバックで再び堅実なパフォーマンスを見せた」

　また、９日にはカラバオカップ準決勝の第１レグ・トッテナム戦（０－１）にも途中出場した遠藤。同メディアは、「もちろん、スパーズよりも簡単な相手だったが、そこでも好成績を収めており、将来的には選択肢になるかもしれない」と称賛し、次戦以降の出場にも期待を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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