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Jリーグ・国内

死闘の高校サッカー決勝でまさかの事態。PK戦が途中で放送終了→TVerは『システムエラー発生』の悪夢にネット上は大混乱、悲鳴の声も

THE DIGEST編集部

2025.01.13

前橋育英がPK戦の末、7大会ぶり2度目の優勝を飾った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

前橋育英がPK戦の末、7大会ぶり2度目の優勝を飾った。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 1月13日、第103回全国高校サッカー選手権が東京・国立競技場で行なわれ、前橋育英(群馬)と流経大柏(千葉)の決勝戦は1-1のまま延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦に突入した。だがここでも両軍譲らず、7人ずつがネットを揺らす白熱した展開だったが、なんと日本テレビの中継はまさかの終了。視聴者に大きな混乱を与えた。

 大会屈指の好カードは前橋育英がPK戦を制して7大会ぶり2度目の優勝を飾った。流経大柏の10人目のシュートを前橋育英のGK藤原優希(3年)がストップして日本一に王手をかけると、最後は前橋育英が落ち着いて決めて死闘に終止符を打った。
 
 だが、手に汗握る熱戦に水を差す事態が裏で起きていた。この試合を中継した日本テレビでは7人目まで放送していたが両校が失敗した8人目、成功した9人目は中継されず、勝負の行方がまったく分からない状況だった。放送終了直前の字幕では、「続きはTVer、スポーツブルで視聴可能」と画面に表示されており、TVerに切り替えると急なアクセスが集中したのか「システムエラーが発生しました」と何度も表示され、PK戦の模様を見られない事態となった。

 この状況にネットやSNS上では「TVerサーバーダウンしてる...泣」「日テレさん、TVerがつながりません」「PK戦が見れない」「そもそも、なぜ途中で中継を終わらすのか」といった指摘があり、生中継が途中で切れたことを含めて悲鳴や落胆する声が多く上がった。

 結果としてはサッカー中継に続く番組「news every.」の冒頭で再び、PK戦の続きが放送されて前橋育英が優勝した瞬間をお茶の間に届けることはできたが、見応えたっぷりの激闘を途中で打ち切られた視聴者の怒りや不満は決して小さくない。

構成●THE DIGEST編集部

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