海外サッカー

スペイン代表のデ・ラ・フエンテ監督が契約を2年延長「我々は勝ち続けることに熱心だ」EURO2028まで指揮

THE DIGEST編集部

2025.01.28

2028年までスペイン代表を率いることになったデ・ラ・フエンテ監督。(C)Getty Images

 スペイン・サッカー連盟は現地時間27日、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督との契約を「2028年まで延長した」と発表した。2026年ワールドカップまでとなっていた契約を2年延長し、2028年のEURO(ヨーロッパ選手権)まで指揮を執ることになった。

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 2022年12月に前任のルイス・エンリケ(現パリSG監督)からバトンを受けたバスク人監督は、若手の育成に定評があり、アスレティック・ビルバオの下部組織などで監督を務めたあと、2013年からはスペインU-19代表、2018年からはスペインU-21代表を率いて、ともに欧州チャンピオンに導いている。また、2021年の東京オリンピックでは銀メダル獲得と、国際大会で結果を出している。

 A代表就任後も、ペドリらアンダー世代での教え子らを中心にチームを構成し、ニコ・ウィリアムスやラミン・ヤマルなど優秀な若手を積極的に起用。2022-2023のネーションズリーグ、そして昨夏のEURO2024を制覇した。デ・ラ・フエンテ監督は、今回の契約延長後、次のように喜びを語っている。
 
「ここ(代表監督)はとても居心地がいい。自分が望んでいた場所だし、他の選択肢を考えたことは一度もない。我々は勝ち続けることに熱心だ。それが我々が持つべきメンタリティーであり、モチベーションでなければならない。常に向上し続けることだ。我々は素晴らしい基盤を持ち、スポーツレベルで飽くなきメンタリティーを持っている。より多くのタイトルを獲得するために、すべての試合で全力を尽くすことを約束する」

 いまや世界を代表する名将の仲間入りを果たしたと言っていいデ・ラ・フエンテ。63歳の指揮官に率いられたチームは3月、ネーションズリーグの準々決勝、オランダとの戦いに挑む。

構成●THE DIGEST編集部


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