そうした実情の中で、ここまでのリーグ戦で4ゴール・5アシストという数字を残しているのは、十分に評価すべきものがあるし、この変化は日本代表にも直結する。
代表での堂安は、右サイドでの守備貢献と、攻撃へのアクセント、チャンスシーンの捻出、フィニッシュワークへの関与と様々だ。堂安がいることで、試合における状況に応じた選択肢ができている点は、代表にとって大きなプラスになっている。
いまフランクフルトでの取り組みでその精度がさらに増せば、これまで以上に計算できる。
これまでだったら潰されていた局面をかいくぐり、シュートまで持ち込む。相手守備に手を焼き、なかなかチャンスを作り出せない展開でも、相手守備の基準点にズレを生み出す。
もしそれができるようになったら...。
ワールドカップのようなビッグトーナメントではディテールが勝敗を分けることも少なくない。試合の中でいつ、どこで、どのような仕掛けをして、どのように回収するのか。見ている観客さえもが驚くプレーにもなるかもしれない。
今季後半戦に向けて堂安に期待したいのは、ゴールやアシストという結果ももちろんだが、攻撃の中心としての変容である。ディノ・トップメラー監督は守備バランスの問題を解決できず、シーズン途中でチームを離れることになった。
後任監督が誰になるかはまだ未定だが、名前が挙がっているマルコ・ローゼやサンドロ・シュバルツ、あるいはシャビ・アロンソは、コレクティブなプレスとダイレクトにゴールへ向かうサッカーを思考する指揮官たちだ。
連続で鋭いプレスができて、素早いコンビネーションと個人技でゴールに迫れる堂安の良さはうまく引き出されるはず。
局面を打開する選手から、フィニッシュまで持ち込める選手へ。
そんなさらなる成長を楽しみにしている。
文●中野吉之伴
【動画】堂安律が先制点の起点に!ブレーメン戦 ハイライト
代表での堂安は、右サイドでの守備貢献と、攻撃へのアクセント、チャンスシーンの捻出、フィニッシュワークへの関与と様々だ。堂安がいることで、試合における状況に応じた選択肢ができている点は、代表にとって大きなプラスになっている。
いまフランクフルトでの取り組みでその精度がさらに増せば、これまで以上に計算できる。
これまでだったら潰されていた局面をかいくぐり、シュートまで持ち込む。相手守備に手を焼き、なかなかチャンスを作り出せない展開でも、相手守備の基準点にズレを生み出す。
もしそれができるようになったら...。
ワールドカップのようなビッグトーナメントではディテールが勝敗を分けることも少なくない。試合の中でいつ、どこで、どのような仕掛けをして、どのように回収するのか。見ている観客さえもが驚くプレーにもなるかもしれない。
今季後半戦に向けて堂安に期待したいのは、ゴールやアシストという結果ももちろんだが、攻撃の中心としての変容である。ディノ・トップメラー監督は守備バランスの問題を解決できず、シーズン途中でチームを離れることになった。
後任監督が誰になるかはまだ未定だが、名前が挙がっているマルコ・ローゼやサンドロ・シュバルツ、あるいはシャビ・アロンソは、コレクティブなプレスとダイレクトにゴールへ向かうサッカーを思考する指揮官たちだ。
連続で鋭いプレスができて、素早いコンビネーションと個人技でゴールに迫れる堂安の良さはうまく引き出されるはず。
局面を打開する選手から、フィニッシュまで持ち込める選手へ。
そんなさらなる成長を楽しみにしている。
文●中野吉之伴
【動画】堂安律が先制点の起点に!ブレーメン戦 ハイライト




