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日本代表

「礼儀正しいだけのサッカーは過去のもの」ブラジル戦へ各国メディアが森保Jを絶賛! 勝率19.7%予測でも期待高まる【W杯】

THE DIGEST編集部

2026.06.29

 スポーツ専門チャンネル『sky sport』のオーストリア版も、日本の勢いに注目。「昨年は0-2から3-2と逆転し、アンチェロッティ監督に任務の難しさを改めて認識させた」と振り返り、森保監督が「ブラジルは勝利への意欲をさらに高めてくるだろう。それでも我々は勝つチャンスがあると信じている」と語ったことを紹介している。
 
 続いてフランスの日刊紙『Le Parisien』も、「大会のサプライズである日本が、ブラジルに挑む」と見出しを打ち、「無敗でグループステージを突破した日本は、ここまで今大会を通じて魅力的であり、非常に技術力の高いサッカーを展開している。スウェーデン戦での前田のゴールは、その象徴だった」と絶賛した。

 試合について多くのメディアが展望を行っているが、その中でデータ分析メディア『Opta Analyst』はスーパーコンピューターによる2万5000回のシミュレーショの結果、90分以内にブラジルが勝利する確率を「57.3%」、日本のそれを「19.7%」、延長・PK戦にもつれ込む確率を「23.0%」と算出し、ブラジル優位との予測を示している。

 しかし、「日本は10試合無敗を維持しており、その中にはブラジルとの親善試合での勝利も含まれる」とサムライブルーを警戒。さらに、「今大会ここまでの7得点は、日本のW杯における最多記録で、10人が得点またはアシストを記録するなど、攻撃の厚みも過去最高である。上田は今大会3ゴールに関与し、日本人として1大会最多タイのゴール関与数を記録している」とも紹介し、日本にも前述の数値以上の可能性があることを窺わせた。

 そして、対戦するブラジルの国内メディアでは、日本を決して侮るべきではないとの見方が広がっているようであり、総合サイト『Globo』は「ブラジルが警戒すべき点と、突くべきポイント」と題した分析記事を掲載。「日本はブラジルにとって、初戦で苦しんだモロッコに近いレベルの難敵となる。ハイチ、スコットランド戦で見せたブラジルの成長が本物かどうかを測る決定的な試練になる」と、この一戦を位置付けている。

「日本はブラジルとは対照的に、7年以上も同じ監督の下で成熟を続け、戦術的な完成度では、アンチェロッティ率いるブラジルを上回る部分もある」と評価した同メディアは、「3-4-2-1をベースに、複数の戦い方を使い分けられることが日本の最大の強みで、ブラジルはむやみに前線から圧力をかけるべきではない。GK鈴木彩艶を起点としたビルドアップや、上田、鎌田大地、前田らの連動した動きは、大きな脅威になる」と警戒感を示した。

 その一方で、「攻撃時には両脇のCBが高い位置まで攻め上がるため、その背後はブラジルが突くべきポイントになる。また、ウィングバックと3バックの間にはスペースが生まれやすく、ヴィニシウス・ジュニオールやマテウス・クーニャのスピードを活かせれば、優位に立てる可能性がある」とも分析。日本の完成度を認めつつも、ブラジルが勝機を見出だせるポイントも具体的に挙げている。

構成●THE DIGEST編集部

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