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日本代表

「カタールでの居場所を確保」各国主要メディアも日本の7大会連続W杯出場を詳報! 殊勲の三笘薫に独専門誌が贈った称号は?

THE DIGEST編集部

2022.03.25

 また、日本の予選突破には欧州メディアも数多く反応している。英国公共放送『BBC』は「日本はコロナ感染で打撃を受けたオーストラリア相手に、ストレスのたまる引き分けに向かっているように見えたが、2度クロスバーを叩いた南野拓実に代わり、交代出場の三笘が2つのゴールを決め、余裕を持ってカタールでの居場所を確保した」と報じた。
 
 三笘については、彼の主戦場であるベルギーのスポーツ専門誌『SPORT FOOT MAGAZINE』は「7大会連続のW杯出場を狙う日本にとって決定的な仕事を果たした」と綴り、また所有元クラブのブライトンが所在する英国イースト・サセックス州の地元紙『Sussex Express』も「ブライトンからのレンタル選手が、オーストラリアを面食らわせ、日本の(ストレートイン圏内の)2位以内でのフィニッシュを保証する勝利に導いた。それは彼の才能を、そしてブライトンが彼と契約した理由を示すものだ」と言及している。

 その他の国では、スペインのスポーツ紙『MARCA』は「日本がオーストラリアを破り、サウジアラビアとともにW杯行きのチケットを確保」と綴るとともに、サウジが中国と1-1で引き分けたことで、日本がグループBの首位の座を奪取したことも紹介。フランスの日刊紙『Le Parisien』は「前回のW杯でベスト16に進出した日本が実質的に支配した一戦は、最後の数分間で動いた」と試合をレポートし、2得点の三笘については「彼のキャリアの中で最も重要なゴールだった」と記した。

 ドイツのサッカー専門誌『Kicker』は「“パーフェクト・ジョーカー”が終盤に日本をW杯に導くゴール」と三笘に賛辞を贈り、日本が主導権を握り続けながらもなかなかゴールを奪えなかったことを「長い間、幸運ではなかった」と表現。そして「日本がいないW杯は1994年アメリカ大会が最後となっている」と、本大会連続出場が継続されたことを示した。

 そして最後に、自国代表チームがプレーオフで北マケドニアに衝撃的な敗北を喫し、2大会連続となる予選敗退を喫したことで話題が持ち切りになっているイタリアでも、スポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は「日本はシドニーでのアウェーマッチを制し、余裕を持ってカタールでの本大会に進出」と報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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