日刊紙『BILD』も「ゲッツェが攻撃に加わることで、チームメイトに多くのスペースを提供することをフランクフルトは期待しており、鎌田もその恩恵を受けるだろう。クレシェSDは、日本人プレーメーカーがこの新加入選手によって“吊し上げ”に遭うとは考えていない。実際、彼はキャンプにおいて輝いており、多くのゴールや力強い動きは説得力に満ちている」と記述。別の記事においても、「もはや、エバン・エヌディカ、フィリップ・コスティッチ、鎌田の誰かを売却する必要はない」と訴えた。
ここまで、ミラン、トッテナム、セビージャ、リーズといったクラブからの関心が報じられている鎌田だが、クレシェSDは「何のオファーも受けていない」と否定。そして契約延長については「鎌田サイドとは頻繁に連絡を取り合い、具体的なオファーも出している」として、返事待ちであることを明かしている(日刊紙『FNP』より)。果たして、最終的にフランクフルトがいかなる陣容で新シーズンを迎えるのか、動向を見守りたい。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】トレーニングの合間に「サッカーゴルフ」に興じる鎌田
なんと米メディアが早くもカタールW杯全試合の結果を徹底予想! 日本の結果、そして優勝国は!?
「本当に過小評価されているのは日本人の守備的MF」英サッカー専門誌がアジア人選手ベスト10を発表!