ブライトンといえば現在、マルク・ククレジャの去就が注目されている。マンチェスター・シティは獲得から撤退したものの、代わってチェルシーが名乗りを上げ、5000万ポンド（約80億円）を提示して個人合意には達したといわれているが、このテクニカルなスペイン代表DFが離脱するとなれば、ブライトンは戦力ダウン必至とされているが、クラブの専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、これを否定する。

「ククレジャに何が起こっても、ブライトンにはそれをカバーできるだけのチームがある。（中略）ムウェプ、カイセド、エンシソ、シモン・アディングラ（新シーズンはロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへレンタル）、そして三笘、ウンダフといった選手は、クラブの強化が最高品質であることを示す存在であり、またさらに信頼性を高めることが期待されるメンバーである」
  『The Angus』紙は「ポッター監督の戦術プランにおいて、昔ながらのウイングプレーは必須ではないが、三笘は新たな次元となり得るものを提供できそうだ」と綴っているが、有用なオプションのひとつから、不可欠な戦力と25歳の日本人が進化できるか、期待を持って見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部
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