専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
日本代表

超高難度FKを決めた鎌田大地を独メディアが大絶賛! 「今季ここまでのベストプレーヤー」との評価も

THE DIGEST編集部

2022.08.23

 現地メディアもこのFK弾に注目。日刊紙『BILD』は試合記事の大部分で、ケルンの同点時にFWフロリアン・ディーツが明らかにオフサイドポジションにいたことを取り上げて誤審を主張したが、その中で鎌田については、チームメイトのマリオ・ゲッツェを引き合いに出し、「日本人選手は直接FKでリードをもたらし、(2014年)ブラジル・ワールドカップのウイニングゴール・スコアラーに、827日ぶりのブンデスリーガ勝利の味を与えようとした」と綴っている。
 
 フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は各選手を評価した記事の見出しを「鎌田が輝いた」とし、記事内では「病気で長い時間ベンチに座ることになったのは、非常に残念なことだった。交代でピッチに立ったのは重要なポイントとなり、ファウルを受けてFKを得ると、ボールをセットしてシンプルにゴールに向けて叩いた――ヨナス・ヘクターの助けを借りて(頭に当たってデフレクト)。これが、このゴールの方法だ。ケルン戦だけに限らず、今季ここまでのフランクフルトにおけるベストプレーヤーだ」と絶賛した。

 同じく地元紙の『Frankfurter Allgemeine Zeitung』は「イェスパー・リンドストロームに代わり、すぐに主役となった。見事なFKを決めて1-0とし、今季公式戦4ゴール目をマークした。この日本人選手は、最も上手くフィニッシュを決めた選手だ。他にも、ハードなドリブルで前進するプレーもあったが、2点目を奪うことはできなかった」と、こちらもポジティブに評している。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】長谷部誠や遠藤航ら日本人はなぜドイツで評価されるのか? カギは「言われたことばかりやる選手」からの成長【現地発】

【関連記事】「まさに凄腕!」 三笘薫、移籍後初スタメンのプレーに現地衝撃! 同僚や指揮官からの期待もうなぎのぼり

【関連記事】「純金の価値」ソシエダで好発進の久保建英にスペイン各紙絶賛! 古巣マドリーの専門メディアも「決定的な爆発が迫っている」と熱視線
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号