一方、同じく地元メディアの『Sussex World』は「プレミアリーグのサプライズとなるためにはまだ発展途上にあるが、すでにサポーターたちの確固たるお気に入りだ」と、プレーについてはややネガティブに綴り、こちらも採点は「７」とした（同採点は５人で残りは「８」が４人と「９」がひとり）。
  「サポーターたちのお気に入り」であるのは、『Sussex Live』による「三笘の交代が告げられると、ブライトンのファンから大きなため息が漏れた」との報道、そしてブライトンの公式SNSでのファンによるマン・オブ・ザ・マッチ投票で、ウンダフ、アルザテ、ファーガソンら得点者３人を抑え、大差で勝利したことからも明らかだろう。

　まだレギュラーの座を掴むために証明しなければならないものはあるが、見る者に強い感銘を与える武器を持ち、ファンの後押しも受けられるようになった三笘の、この先の躍進が期待される。

構成●THE DIGEST編集部
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