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海外サッカー

CLの日本人対決は勝敗と個別評価が対照的に…古橋享梧には「最高品質のゴール」と賛辞!鎌田大地は「プレーが遅く方向感覚が欠落」と酷評

THE DIGEST編集部

2023.10.06

『TUTTO SPORT』紙の採点はフェリペ・アンデルソンと並んでチーム最低の「5」で、「まだマウリツィオ・サッリ監督のゲームスタイルに適応できておらず、体力的にもこのような試合には耐えられないように感じられる」と、この日本代表MFが新加入選手ならではの苦しみに陥っていることを強調した。

「5.5」の採点を付与した『LEGGO』紙は、「前半終了直前、ペナルティーエリア内でベシーノからのパスを受けたが、不可解なことに、彼はシュートを撃つ代わりに、誰もいない中央にパスを出した。良いプレーのアイデアも見られたが、改善の余地がある」と、具体的な場面を紹介しながら、やはりまだプレーの水準が求められるところまで達していないことを指摘している。

 スポーツ専門放送局『EUROSPORT』も、「右インサイドハーフの役割を快適に感じていないことが、今夜の試合でも確認された。特筆すべきものはなく、並のプレーしか見せていない」とネガティブに評し、こちらも採点は及第点に満たない「5.5」止まりだった。
 
 サッカー専門サイトでは、『TUTTOmercatoWEB.com』も同採点の「5.5」で、寸評は「1時間以上にわたり、彼は混乱しているようだった。中盤右側では連続でミスを犯したが、左に移ると少し良くなった」。『calciomercato.com』は、「前半終了間際、彼はシュートの代わりに(誰もいない位置への)パスを選び、この試合で唯一の良いプレーを無駄にした」として、やはり「5.5」としている。

 最後に、ラツィオのクラブ専門サイトの評価を見ると、こちらも「5.5」をつけた『LA LAZIO SIAMO NOI』が「(セリエAでの3試合)連続の控えの後、国際舞台でプレーする機会を得た。彼はアクティブだが、正確さに欠ける。ボックス内でF・アンデルソンからゴールチャンスを奪った。また、危険なファウルも犯している。左に移った際には、すぐにシュートまで持ち込んだ」と総括した。

 そして、『CITTACELESTE』も、「まだ完全に調子が出ていないようだ。ナポリ戦でゴールを決めたことで、多くの人が彼に期待を寄せたが、実際のところ、鎌田はドイツで得意としていたポジションではプレーしていないのは明らかだ。本来ならF・アンデルソンがゴールを狙うことができた場面で、彼からボールを奪ってしまうことが何度もあった」と終始ネガティブな寸評となり、採点はチーロ・インモービレと並んでチーム最低の「5」を与えている。

構成●THE DIGEST編集部

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