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日本代表

「まるで日本の練習試合みたい」バーレーンを圧倒した森保Jに開催国メディア脱帽!初出場・三笘薫の“存在感”を絶賛「センセーショナルだ!」【アジア杯】

THE DIGEST編集部

2024.02.01

三笘(手前)は相手DFも止められないスピードで左サイドを縦横無尽に駆け抜けた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

三笘(手前)は相手DFも止められないスピードで左サイドを縦横無尽に駆け抜けた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 同メディアは、韓国を含む混戦のグループステージを首位通過したバーレーンの実力を評価したうえで、「バーレーンは日本を相手に善戦することが期待されていた。しかし、フアン・アントニオ・ピッツィ監督率いるチームは、ひどい出来だった。前方への創造性やイマジネーションを欠き、何度も後方を切り裂かれた」と厳しく指摘。「アヤセ・ウエダのオウンゴールで1点差にしたが、その後はほとんど脅威すら感じなかった」と中東の雄を酷評した。

 特に日本が3点目を決めた後は、洗練された森保ジャパンのパスワークを絶賛。「まるで日本代表の練習試合のようだ。選手たちはただ軽々とボールを蹴り回しているだけだ。サムライブルーにとっては、まさに快勝劇だった」と感嘆。テレビゲームのような連動した動きに称賛を並び立てた。

 加えて、「グループリーグでイラクに衝撃的な敗北を喫した日本だが、この試合では圧巻の強さをアピールした。絶対的なベストは求められなかったが、バーレーンを撃退するには十分すぎるパフォーマンスを見せつけた」と記し、「優勝候補にふさわしい」と強調した。
 
 記事の終盤には「ハジメ・モリヤスはベンチから豊富なタレントを起用し、チームの総合的な強さを見せつけた」と言及。特に今大会初出場の三笘に関しては「彼のプレーを見るのは楽しみだ。モリヤスは今日、怪我から復帰したキーマンのひとりを見て喜んだことだろう。左サイドを縦横無尽に駆け抜けるセンセーショナルなプレーを見せ、多くの喜びを味わった」と絶賛。途中出場ながら強烈な存在感を放った背番号7の別格プレーを見逃さなかった。

 3大会ぶりのアジア王座奪還に向け、尻上がりに調子を上げてきた森保ジャパン。注目のベスト8の相手はPK戦の末、シリアを下した強豪イランである。

構成●THE DIGEST編集部

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