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海外サッカー

アンカーで奮闘の遠藤航、リバプールの極上パフォーマンスを引き出したとして単独最高評価を与えるメディアも! マク・アリステルとの共存問題も解決!?

THE DIGEST編集部

2024.02.20

 そして『Daily Mail』紙は、リバプールの快勝を伝える中で、「このパフォーマンスを生み出したのは、どのMFだろうか?」との見出しを打ち、10点満点の採点で遠藤に単独最高の「8.5」を付与。寸評では、「体格的には劣っていたにもかかわらず、屈強なブレントフォードの面々と対等に渡り合った。彼は中盤の深い位置において支配的であり、決して動揺することなく、常にコントロールを保ち続けた」と、背番号3のプレーを総括した。

 スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』はチーム2番目となる「7」をつけ、同採点としたサッカー専門サイト『90min』は「あらゆる手段を駆使して、相手のプレーを崩した。困難に直面したリバプールはしばしば、彼のエネルギーを必要とした」と、遠藤の貢献度の高さを強調している。

 リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』がチーム最高タイの「8」という高採点とし、「前半は攻撃時にハンドを犯したが、セカンドボールを拾う作業に多く取り組み、リバプールが試合を支配し始めると、その影響力を増していった。重要なチームの2点目では、起点となるボール奪取を見せた」と、日本人MFの90分間を振り返った。
 
 総合メディア『Liverpool World』は、「試合全体を通してチームを牽引し、バックラインのカバーもこなした。後半にブレントフォードのカウンターを止める際には、チームのために身を挺してプレーして警告を受けた」とポジティブに評し、採点ではチーム2番目タイとなる「7」を与えている。

 最後に、同採点の「7」をつけたクラブの専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、「全体的に、かなり効果的なプレーを見せ、可能なタイミングでボールを奪い返し、必要な時にボールを動かし続けた。そして必要に応じ、あらゆる手段で相手のプレーを崩した。(元リバプールで現アル・イテハド所属の)ファビーニョを彷彿とさせる明白なショルダーブロックで警告。ここでファビーニョなら、信じられないほどの笑顔を浮かべてそれをやり過ごしたかもしれない。この点では、まだ少し遠藤には改善の余地があるようだ」と綴った。

構成●THE DIGEST編集部

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