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海外サッカー

デュエルの強さ、組み立て、好機創出…攻守で存在感発揮の鎌田大地、現地メディアからはチーム最高評価も!「謎めいた存在だったのは遠い過去」

THE DIGEST編集部

2024.05.13

『LEGGO』紙も同採点で、寸評は「ボールを奪取する際には良いプレーを見せつつも、攻撃を構築する際にはミスもあった。後半には、より攻撃的なポジションに移されたが、その後のパフォーマンスはあまり良くはならなかった」と、こちらはネガティブな内容になっている。

 スポーツ専門放送局『Sky Sports』はチーム最高タイの「6.5」で、『EUROSPORT』も同採点とし、寸評では「攻撃陣に利益をもたらす幾つかの優れた走りを見せた」と、その適切なタイミングでの動きや献身性を評価し、こちらも同採点(チーム2番目タイ)とした。

 スポーツ専門サイトでは、『Vi SPORT』が「最も多くのチャンスを創出し、最も多くの1対1での勝利、デュエルでの勝利を記録した」として「7」の高採点を付与し、『OA SPORT』は「活発であり、プレーのリンク役となり、必要に応じて前線にも飛び出した。あらゆるパスが効果的で、ボールコントロールも正確だった」とポジティブに評し、採点は「6.5」とした。
 
 サッカー専門サイト『calciomercato』も「6.5」で、こちらも「トゥドール監督の手厚い指導で生まれ変わった。わずかなミスはあるものの、鎌田は全力を尽くしてルイス・アルベルトの不在を感じさせないように努めた」と称賛。また、『TUTTOmercatoWEB.com』も同採点を付与し、以下のように寸評を綴っている。

「他の守備的な選手同様、序盤にはボールロストを犯したものの、その他のプレーでこの日本人選手は明らかな改善を見せている。チームにバランスをもたらし、アイデアを提供するなど、ピッチ内で最も優れた選手のひとりだった。オリンピコは彼を称賛し、拍手喝采を贈った。かつての、謎めいた存在だった時代は、はるか遠い過去のものである」

 最後に、ラツィオのクラブ専門サイト『LA LAZIO SIAMO NOI.IT』は、「ボールコントロールでミスをすることがあるものの、全体的には中盤でのボール奪取後にファンから拍手喝采を浴びたように、ポジティブなパフォーマンスを発揮。絶え間ないランニングも見せ、その力に疑う余地はない。シーズン前半とは別人だ。終盤には、攻撃的な位置に上がった」と賛辞を贈り、採点はチーム2番目タイの「6.5」を与えた。

構成●THE DIGEST編集部

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