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海外サッカー

「最も価値のある代表チーム30傑」を専門メディアが発表! ランクインした日本代表の順位は!? 選手の市場価格ランキングではあの逸材がアジアトップに

THE DIGEST編集部

2024.06.11

 また選手単位で見ると、これらの国の中で最も市場価格が高いのは、イングランドのジュード・ベリンガム、フランスのキリアン・エムバペ、ブラジルのヴィニシウス・ジュニオールで、いずれも1億5312万ポンド(約305億円)。これに続くのはアーリング・ハーランドの1億5300万ポンド(約304億円)で、彼の母国ノルウェーの代表チームの推定市場価格は4億2925万ポンド(約854億円)。全体の11位につけている。

 なお、日本代表も30位以内にランクインしており、2億4134万ポンド(約480億円)で23位。コロンビア代表(2億4440万ポンド=約486億円)に次ぐポジションで、スイス代表(24位/2億3989万ポンド=約477億円)、オーストリア代表(27位/2億330万ポンド=約405億円)、ポーランド代表(30位/1億8068万ポンド=約360億円)といったEURO2024出場国を上回った。

『TransferMarkt』による日本人選手の市場価格では、久保建英が5000万ユーロ(約84億円)で日本人選手、さらにはアジア人選手としてトップとなっているが、前回発表時の6000万ユーロ(約101億円)からは大幅ダウン。久保がプレーするスペインの現地メディアからも、この査定には疑問を呈する声が上がっている。
 
 ちなみに、久保はFIFAの関連調査機関である『CIES Football Observatory』が6月8日に発表した「アジア選手の市場価値ランキング」でも1位となり、こちらの価格は9200万ユーロ(約155億円)で、2位のイ・ガンイン(韓国)の4970万ユーロ(約83億円)に倍近い差をつけた。

 その他の日本人選手では、3位に4370万ユーロ(約73億円)で三笘薫、6位に2570万ユーロ(約43億円)で伊藤洋輝、7位に2500万ユーロ(約42億円)で冨安健洋、8位に2390万ユーロ(約40億円)の堂安律、そして10位に1770万ユーロ(約30億円)で遠藤航と、トップ10の中に6人が名を連ねており、前述の通りにチームとしてのランキングでアジア最高位(上位30位に入ったのは日本のみ)となったのも納得がいくというものである。

構成●THE DIGEST編集部

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