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海外サッカー

「重要な得点、危険な走り、巧みなパス」CLで多彩な活躍を見せた南野拓実にUEFAや現地メディアから賛辞!「守備でも5回のボール奪取」

THE DIGEST編集部

2024.10.24

 現地メディアの報道では、フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は「南野は冷静さを発揮してGKとの1対1に勝利し、ポジショニングの悪かった相手守備陣に対して罰を与えた」と、彼の1点目について記述。日刊紙『Le Monde』は、「日本人選手は2ゴールを記録。これは南野にとって、解放感を得られる瞬間だった。というのも、9月5日に(2026年ワールドカップ・アジア最終予選の)中国代表戦(7-0の大勝)でゴールを決めて以来、彼は得点から遠ざかっていたからだ」と報じている。

 サッカー専門メディアでは、『Made in FOOT』が10点満点の採点で「マン・オブ・ザ・マッチ」に輝いたシンゴと並んで「8」の最高採点を南野にも付与。一方、『maxifoot.fr』は単独最高の「8.5」でこの日本代表選手を試合の最高殊勲者に挙げ、以下のように寸評で賛辞を贈った。

「モナコの攻撃的MFは非常に安定したパフォーマンスを発揮。前半は目立たなかったものの、先制ゴールではオフサイドと思われた場面で守備の背後に抜け出し、冷静にインサイドで決めた。後半は、全てのボールが集まる中心的な役割を担ったわけではないが、元リバプールの選手はエムボロからの良いパスを受け、見事な2点目を決めて驚異的な効率を発揮した。最後にはアクリウシュのゴールでさりげないアシストを記録し、試合を締め括るなど、見事な活躍だった」
 
 そしてモナコのクラブ専門サイト『LA DIAGONALE』も、エムボロと並んでチーム最高採点となる「8」を与え、「1点目は今季の彼の公式戦2得点目であり、リーグアン第1節のサンテティエンヌ戦以来のものだった。このゴールは、最初の20分間の非常に良いプレーを具体化したもので、その間、彼の動き出しや深い位置への走り込みがセルビアのクラブの守備陣をしばしば混乱させた」と南野のプレーを振り返り、以下のように続けている。

「その後、同点に追いつかれた後はやや存在感が薄れたが、ハーフタイムを挟んで努力を続け、その動きは引き続き相手に大きなダメージを与えた。エムボロから絶好のパスを受けて2点目を挙げ、さらにアクリウシュのゴールをアシストして恩返し。守備でも5回のボール奪取を記録するなど、見事な働きを見せた」

構成●THE DIGEST編集部

【動画】南野がCLレッドスター戦で2ゴールを奪取!
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