専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
PHOTOS

【PHOTO】カーン、ブッフォン、ノイアー…厳選写真で振り返る過去30年の「超ワールドクラス図鑑」ゴールキーパー編

2020/06/22

【1990年代】ファビアン・バルテズ(元フランス代表)/優れた瞬発力に果敢な飛び出しでピンチを救い、外交的な性格からサポーターに愛された。21歳の時にマルセイユでCLを制し、フランス代表では98年W杯とEURO2000のメジャー大会連覇に寄与。|写真:Getty Images

【1990年代】ペーター・シュマイケル(元デンマーク代表)/1メートル93センチ・96キロと当時としてはかなり巨漢だったGKは、98-99シーズンにマンUで3冠。歴代1位の129キャップを刻んだA代表では、EURO92で優勝した。息子のキャスパーは現レスター守護神。|写真:Getty Images

【1990年代】オリバー・カーン(元ドイツ代表)/バイエルンで定評を確立し、99年から欧州最優秀GK賞を4連覇。02年W杯では準優勝ながら守護神としては史上唯一の大会MVPに輝く。鬼の形相で仲間を鼓舞し、敵のシュートを弾き返し続けた。|写真:Getty Images

【1990年代】ホセ・ルイス・チラベルト(元パラグアイ代表)/FKやPKを蹴った異端児で、キャリア通算67ゴールはGK史上2位。欧州メガクラブは未経験ながら、IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)の年間最優秀守護神に3度(95、97、98年)も輝いた。|写真:Getty Images

【2000年代】イケル・カシージャス(元スペイン代表)/マドリーで21個のタイトルを獲得し、CLのクリーンシート記録(57試合)も保持。A代表ではメジャー大会3連覇の立役者にも。IFFHS世界最優秀GKを5度受賞はブッフォンと並ぶ史上最多だ。|写真:Getty Images

【2000年代】ジャンルイジ・ブッフォン(元イタリア代表)/図抜けた身体能力とセーブ技術を誇り、オーソドックス型の守護神ではおそらく史上最高だ。16年にはセリエA連続無失点記録を更新(974分)した。すでに42歳ながら来シーズンまで現役続行とも。|写真:Getty Images

【2000年代】エドウィン・ファン・デルサル(元オランダ代表)/元FWだけあって足下の技術が秀逸で、「リベロ型」の先駆者に。さらに2メートル近い長身なうえ腕が長く、ハイボールは無敵を誇る。UEFA最優秀GK賞の初受賞が95年、2回目が09年と息が長かった。|写真:Getty Images

【2000年代】ジュリオ・セーザル(元ブラジル代表)/ポジショニングとフットワークに優れ、ビッグセーブを繰り出し続ける。キャリア通算のPK阻止率は驚異の44.1パーセントだ。09-10シーズンはインテルで3冠を成し遂げ、UEFA年間最優秀GKに輝いた。|写真:Getty Images

【2000年代】ペトル・チェフ(元チェコ代表)/長身を利したハイボール処理は安定感抜群で、至近距離弾も機敏な動作で跳ね返す。11-12シーズンはチェルシー悲願のCL制覇に貢献し、プレミアでのクリーンシート数(202試合)は歴代1位だ。|写真:Getty Images

【2010年代】ダビド・デ・ヘア(スペイン代表)/長い手足を目一杯に伸ばして、絶体絶命のピンチを防ぐビッグセーバーだ。17-18シーズンは37試合でクリーンシート18回を記録し、プレミアのゴールデングローブ賞とFIFAの世界ベスト11に輝く。|写真:Getty Images

【2010年代】マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)/3年連続で二桁クリーンシートのセービングはもちろん、正確無比な両足のキックも傑出。いまやバルサではメッシに次ぐ最重要プレーヤーだ。ドイツ代表でもノイアーに代わって正守護神に推す声も。|写真:Getty Images

【2010年代】マヌエル・ノイアー(ドイツ代表)/セービングと守備範囲は驚異的なうえ、ビルドアップ能力も高く、サッカー界の常識を大きく覆したモンスターだ。ドイツを世界制覇に導いた14年W杯のパフォーマンスは、まさに神がかっていた。|写真:Getty Images

【2010年代】ヤン・オブラク(スロべニア代表)/とにかく基本に忠実でミスが少なく、サモーラ賞を4シーズン連続受賞中。スロベニア代表では名手ハンダノビッチの後継者に収まった。8000万ユーロの推定市場価格は20年4月末時点でGKトップだ。|写真:Getty Images

【2010年代】アリソン(ブラジル代表)/ローマで声価を高め、リバプールで超ワールドクラスの定評を完全に確立。CL優勝に決定的貢献の19年は、GK版バロンドールである『ヤシン・トロフィー』をはじめ守護神の個人賞を総なめにした。|写真:Getty Images

【2010年代】ケイラー・ナバス(コスタリカ代表)/現代のGKとしては小柄(1メートル85センチ)だが、反射神経でそのハンデを補う。マドリーではCL3連覇に決定的な貢献を果たし、外国人守護神としてはクラブ史上初のラ・リーガ100試合出場を達成した。|写真:Getty Images

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号