THE DIGEST https://thedigestweb.com 専門5誌のオリジナル情報が満載のスポーツ総合サイト。大谷翔平、八村塁、久保建英らの最新スポーツニュース&深堀り記事、動画を毎日お届け! ja Copyright(c)Nippon Sports Kikaku Publishing inc. All rights reserved. Mon, 04 Aug 2025 20:03:35 +0900 <![CDATA[ハーデンが“激太り”?アジアツアーでのまさかの近影に「ドンチッチの体重をすべて吸収した」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100264
 それとは逆に、オフの不摂生が祟ったか、現時点では明らかにオーバーウェイト気味な選手もいる。ロサンゼルス・クリッパーズのジェームズ・ハーデンだ。

 今月26日に36歳を迎えるオールスターガードは今夏、契約するアディダスのアジアツアーの一環で中国を訪問。その際、現地のファンが撮影したと思われる動画の中に、丸々と太ったハーデンがコートに現われ、フリースローを打つ姿が収められていたのだ。
  これには海外のファンも「ルカが失った体重を代わりにすべて引き受けた」「きっと太ったスーツを着ているに違いない」「彼には敵がいるから、防弾ベストを着ているんだろう。そうだと言ってくれ」「『ドラゴンボール』のセルのようにドンチッチを吸収したんだ」など、ジョーク交じりのポストから悲観的な投稿まで様々に反応。

 一方で「典型的なシーズン前のハーデン」「今はオフだ。シーズンまでにはコンディションを整えるだろう」と、開幕までには身体を絞ってくることを予想する声も多数。実際、ハーデンがオフに太り、その後元の体型に戻すというのは、ここ数年の恒例行事のようなものだった。

 とはいえ、ファン心理を考えれば不安になるのも致し方がないところ。来季開幕時、ハーデンがどのような体型となっているのかに注目が集まりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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バスケットボール 0 100264 Mon, 04 Aug 2025 19:53:00 +0900
<![CDATA[【F1】角田は「レッドブルの悪夢のシーズンを象徴する存在」と専門メディア 一方自身は「マックスにこれだけ迫れるドライバーはそう多くない」と前向き]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100259
 角田は初日からグリップ不足に苦しみ、予選では僅差ながら16番手で3戦ぶり(今季4回目)のQ1敗退を喫した。決勝はエンジンパーツの交換でピットレーンスタートとなり、最後尾からの巻き返しに挑んだが、2度のタイヤ交換も含めて大きな変化は訪れないまま、トップから1周遅れで前半戦最後のレースを終えた。 厳しい週末を終えた後、角田は「ポイント圏内に入るのが難しいのは分かっていましたが、フロントウィングにダメージを負った時点で、レースは事実上終わりました。ガーニーフラップが外れた影響でペースが大きく落ち、グリップも悪化して、結果的に有利な戦略を採る機会がなくなりました」とレースを振り返り、前半戦、そして今後についても言及している(F1公式サイト『F1.com』より)。

「ここまでのシーズンについては、かなり前向きな気持ちです。特にスパ(ベルギーGP)で新しいフロアのアップグレードが導入されてからは、着実に進歩してきました。マックス(・フェルスタッペン/レッドブル)との差も徐々に縮まり続けています。まだ実感はありませんが、データ上では彼(フェルスタッペン)のペースから10分の1秒しか離れていません。他のドライバーで、マックスにこれだけ迫れるドライバーはそう多くないでしょう」

「明日はすぐにファクトリーに行き、シミュレーターでテストを行ないます。どこでミスをしたのかを検証してサマーブレイク中にしっかりと改善に取り組み、後半戦をこれまでとは違う形でスタートさせなければなりません。(前半戦の)悔しさが残りますが、ポジティブな姿勢を維持し、さらに強くなって戻ってきます」 またメディアのインタビューでは、別の問題にも触れ、「コミュニケーションの面については大きく改善できるはずです。ポイントを争っている状況であれば、重要になり得た場面がありました。こうしたミスが2回続けて起きたので、さすがにフラストレーションが溜まってきています。後半戦では、これらを改善して戦っていかなければなりません」と指摘した(フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』より)。『F1.com』は、「ツノダはピットレーンからスタート。追い越しが難しいコースで、ほとんどの時間をDRSトレインに引っかかったまま過ごした」とレースを伝えた。また専門メディアの報道を見ると、ブラジルのF1専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は「ツノダこそが、今季レッドブルが直面している悪夢のようなシーズンを象徴する存在と言えるだろう」と日本人ドライバーとチームの苦戦ぶりを表現している。

 そして英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、「ツノダは今回も予選では期待の持てるパフォーマンスを見せ(Q1ではフェルスタッペンと0.163秒差)、好調さを感じさせたが、決勝ではまたしても結果に繋がらなかった。ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)との接触によってフロントウィングを破損し、すでに難しい状況だったレースがさらに台無しになってしまった」と総括した。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100259 Mon, 04 Aug 2025 19:12:00 +0900
<![CDATA[DFA→独立リーグ→TJ手術→マイナーを経て古巣ドジャースに復帰「リリーフ陣に新たなレベルをもたらす」33歳右腕スチュワートに米記者期待]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100262
 スチュワートが米メディアで話題になっているのは、これまでのキャリアが印象だからだ。2014年のドラフト6巡目でドジャースに指名されたスチュワートは、16年にドジャースでメジャーデビューを果たした。しかし、その後のキャリアは波乱に満ちたものとなった。その軌跡を米誌『Sports Illustrated』のアーロン・コロマ記者が振り返った。

「スチュワートは2016年から19年にドジャースでプレーしたが、最初の在籍期間は苦戦を強いられた。3年で計36登板し、2勝3敗、1ホールド、1セーブ。19年途中にDFA(実質的な戦力外)となり、ウェーバーでトロント・ブルージェイズに移籍した。トロントでは10試合の登板で4勝0敗、防御率8.31の数字を残し、10月にマイナー降格した」

 19年12月にルール5ドラフトでシカゴ・カブスに指名を受けたが、20年5月に自由契約となって独立リーグでプレー。20年12月にふたたびドジャースとマイナー契約をかわした後、5月にトミー・ジョン手術を受けて、21年は登板機会がなかった。

「ドジャースからFAとなったスチュワートは、22年7月にミネソタ・ツインズとマイナー契約して、23年4月にメジャー昇格。23試合に登板して2勝、1セーブ、8ホールド、防御率0.65と好成績を残した。24年5月に右肩腱炎で負傷者リスト入り。8月9日に肩関節鏡下手術を受けて24年は16試合に登板して、防御率5.17の成績だった。25年はツインズで健康を維持して39試合・34イニングを投げて2勝1敗、防御率2.38、41奪三振と依然として実力があることを証明。そしてロサンゼルスにトレードされた」
  2度のドジャース退団後、あらためてドジャースとの契約にこぎつけたスチュワート。ツインズで結果を残した今シーズンの投球についてコロマ記者は、「MLBのxERA(期待防御率)とxBAの両方で99パーセンタイルにランクインし、空振り率でも93パーセンタイルに入っている。エリートリリーフ投手だと証明したスチュワートは、切実に補強を必要としていたドジャースのリリーフ陣に新たなレベルをもたらすだろう」と期待を込めた。

 ドジャースでの再デビューは、スチュワートにとってどんな意味があるのか。レイズ戦の試合前に、「優勝チームに来て、タイトル防衛の力になることができる。この場所にいられてとても興奮している」と語っていた。

 ドジャースのリリーフ陣は、カービー・イェーツ、タナー・スコット、マイケル・コーペック、ブラスダー・グラテロル、エバン・フィリップスが負傷者リスト入り。そんな状況で復帰したスチュワートは、レイズ戦で1イニングを無失点と好投してみせた。

 コロマ記者も「スチュワートはレイズ戦に登板し、1イニングを1安打・無失点に抑えた。この勝利でドジャースはナ・リーグ西地区の2位サンディエゴ・パドレスに3ゲーム差をつけて、セントルイス・カーディナルスとの3連戦に臨む」とし、今後のスチュワートの好投に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ツインズ時代のスチュワートの好投集!

【記事】トレード期限でドジャースは、「ミラー、デュラン、ヘルズリー、フェアバンクスを狙っていた」米メディア報道「最終的に契約したのはスチュワート」
【記事】右足首負傷のエドマンがIL入りへ「プレーオフに向けてドジャースは活躍を必要としている」地元メディアは重要性を強調
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野球 0 100262 Mon, 04 Aug 2025 19:10:00 +0900
<![CDATA[「結局、彼はケビン・デュラントなんだよ」36歳KDの“年齢による衰え”を新同僚シェングンが一蹴<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100260
 昨季オールスター初出場を果たし、ロケッツの中核を担うアルペレン・シェングンも、デュラントと一緒にプレーするのが待ち切れない様子。生まれ故郷トルコのメディア『アナドール・エージェンシー』のインタビューに答えた若きビッグマンは、デュラントと共闘する期待感を語るとともに、36歳を迎える点取り屋の加齢による衰えへの懸念を一蹴した。

「デュラントと一緒にプレーするのが楽しみだ。チームのみんなもそう。年齢はまったく問題じゃない。結局のところ、彼はケビン・デュラントなんだよ。彼がチームに多くのものをもたらすことに疑いの余地はないね。僕たちの助けになってくれるはずだ。

 彼は非常に経験豊富で、うちのチームには若い選手がたくさんいる。彼が僕たちのプレーを広げてくれると思う。彼はオフェンス面でもディフェンス面でも、信じられないほど効果的なんだ」
  9月29日に誕生日を迎え、来季開幕時点では37歳となっているデュラントだが、昨季も平均26.6点、6.0リバウンド、4.2アシスト、1.24ブロック、フィールドゴール成功率52.7%、3ポイント成功率43.0%、フリースロー成功率83.9%をマークしたように、いまだ超一流の実力を保っている。

 ロケッツはデュラントのほか、ドリアン・フィニー・スミスやクリント・カペラといった有力選手を補強。シェングン、フレッド・ヴァンブリート、アメン・トンプソン、ジャバリ・スミスJr.、タリ・イーソンら既存戦力も健在で、強固なロスターを形成することに成功した。

 はたしてデュラントは、シェングンらとケミストリーを構築し、チームを31年ぶり3度目のリーグ制覇へと導くことができるのか。2025-26シーズンのロケッツに要注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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バスケットボール 0 100260 Mon, 04 Aug 2025 18:53:00 +0900
<![CDATA[「僕の戦いは続きます!」前田健太がヤ軍マイナー契約を報告!“自由契約”報道で「たくさんの心配の声が届いた」と明かす]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100261
 今季デトロイト・タイガースでリリーフを務めていた前田は、7試合で8イニングを投げ、防御率7.88と厳しい序盤戦に。5月に自由契約となり、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。

  ただ今月の3日にカブス傘下3Aアイオワとのマイナー契約を破棄。その件について前田は、選手自身で契約の見直しや、その契約を破棄してFAになれるオプトアウトを行使しての移籍になったと伝え、次のように続けている。

「日本ではあまり聞き馴染みのない権利を使用して移籍する事になったのですが、日本の記事には自由契約の文字もあったりしたからなのかたくさんの心配の声が届きました」

 そしてカブスとの契約に関しても「自分から契約破棄ができるオプトアウトという権利が毎月あり、今回僕が行使したのは最後のオプトアウトの権利のタイミングでした」と説明。自由契約という言葉によって周囲からは心配の声もかけられたようだが、有していた権利を移籍のために自ら使った前向きな移籍だと伝えている。

「ポジティブな発表なはずが、悪い方に捉えられている方、心配してくれた方が多くきちんと説明するのも公式に次のチームが発表されるまで書けなかったのでこのタイミングになりました」

 新天地としてニューヨークに渡った右腕は、「引き続き僕の戦いは続きます!」とファンへメッセージを送りつつ、「応援よろしくお願い致します!」と締めくくっている。

 今年37歳を迎えたベテラン投手は、復活に向けて米国でトレーニングを重ねる。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100261 Mon, 04 Aug 2025 18:52:00 +0900
<![CDATA[セ・リーグのDH制導入決定に野球ファン圧倒的支持も“導入時期”に疑問の声「なぜ2027年」「来年じゃないの?」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100258
 日本の野球界にとって大きな変革だ。DH制度は日本高等学校野球連盟が来年のセンバツ大会から導入することが決定しており、大学ではすでに採用されている。メジャーリーグではア・リーグが1972年から施行され、2022年からはナ・リーグが正式に導入。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)やオリンピックなど主要国際大会でも正式に採用されているのが実状で、セ・リーグの動向に大きな注目が集まっていた。

 NPBのホームページで発表された声明によると、セ・リーグでは「野球発祥時からの『9人野球』の重みと伝統、プロ野球の発展に貢献してきたセ・リーグの歴史や役割、パ・リーグとは異なるセ・リーグ野球の妙味や価値等を向上すべきとの考えから、これまで『9人野球』を続けてきました」と、これまでDH制を採用しなかった経緯を説明。DH制の採用に舵を切った場合、「アマチュア球界(日本野球全体)に及ぼす影響にも配慮する必要があった」と補足する。
  ただ一方で、「日本高等学校野球連盟、東京六大学野球連盟、関西学生野球連盟が2026年シーズンからの『DH制』の採用を決めるなど、アマチュア球界の潮流が大きく変化することに対応する必要性が生じました」としており、セ・リーグのDH制度導入については理事会で幾度も議論を重ねてきたという。

 さらに大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)やダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)ら現役メジャーリーガーが参戦可能なWBC、野球最強国を決めるプレミア12など大規模な国際大会では、もはや当たり前のように採用されてきている潮流を意識。リーグのルールを発展的に見直すタイミングだとし、「総合的な検討をした結果、新たなセ・リーグの野球に挑戦する時期に来た」とDH制の導入を決断した。

 NPBの電撃発表に野球ファンは早速反応。ネット上では「おお!やっとか」「良い試み」「国際試合や各国リーグ、高校野球などもう時代の流れなので仕方ないね」「投手交代や代打起用時の采配の妙が見られなくなるが、セ・リーグの野球も変化していくと思う」と概ねDH制度は支持されている。その一方で、「なぜ再来年なのか」「2026年からでも、すぐにできると思うけど...」「来年じゃないんかい!」など、導入時期に疑問を投げかける声も少なからずあった。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100258 Mon, 04 Aug 2025 18:51:00 +0900
<![CDATA[「可愛いだけじゃダメですか?」で知名度爆上がりの女子バレー日本代表、24歳の誕生日を報告!「挑戦を楽しむ一年に!」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100257
 野中は「あっという間に24歳になりました」と綴り、白Tシャツ×デニムを合わせた私服姿の写真を投稿。「沢山の出会いや、周りにいてくれる大切な人たち、刺激をくれる仲間、応援してくれる方々、家族への感謝を伝えたいです! いつもありがとうございます」と率直な想いを述べた。
  今年、日本代表に初選出され、5月のキックオフ会見では「可愛いだけじゃダメですか?」と8人組アイドルグループ『CUTIE STREET』の人気曲のフレーズになぞってあいさつ。強烈なインパクトを残し、一気に知名度を上げた。

 7月にはSVリーグ女子・ヴィクトリーナ姫路への入団を発表。ひとつ年齢を重ねたアウトサイドヒッターは「挑戦を楽しむ一年に!」と気合いを入れた。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100257 Mon, 04 Aug 2025 18:33:00 +0900
<![CDATA[横浜vs敦賀気比、健大高崎vs京都国際に智弁和歌山vs花巻東の“グローバル対決”...夏の甲子園で注目カードがこれだけ増えた「理由」<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100250
 昨春のセンバツを制した健大高崎と昨夏の覇者・京都国際(12日第1試合)、今春センバツの覇者・横浜が敦賀気比(7日第1試合)と、初戦から好カードが多いからだ。

 さらに大会4日目となる8日には、第1試合でセンバツ準優勝・智弁和歌山と同ベスト8の花巻東、第2試合で東洋大姫路と済美のカードが組まれており、この強豪4校のうち3校は3回戦に進めないことが確定。SNSなどでは「死のブロック」と形容される組み合わせに沸いている。

 しかしなぜ、今年はこうも好カードの対戦が目立つのだろう。「仕組まれた組み合わせではないか」との声もあるが、もちろん実際はそのようなことはないだろう。
  好カードが多く見られる理由、それは甲子園における勢力図に地域格差がなくなってきたからだ。

「十数年前だと、岩手というだけで対戦相手には喜ばれました」

 そう語っていたのは花巻東の佐々木洋監督だ。確かに2000年代までは、岩手県勢は初戦敗退の常連だった。だが、今や花巻東を筆頭とする岩手県代表を軽視するチームなどいない。

 同じように、かつては弱小だった北陸勢も、敦賀気比が2015年に平沼翔太(現西武)らを擁して15年センバツで初の全国制覇。この実績が勢力図を大きく変えた。
  花巻東は、今年の入学生から岩手に限らず全国的に選手を募集するようになった。これまでも県外選手がいないわけではなかったが、監督の伝手などによる特例のみだった。それが、大谷翔平(ドジャース)と菊池雄星(エンジェルス)、メジャーのオールスター選手を2人も輩出するという背景もあって、グローバルな考え方から全国募集に踏み切った。

 確かにかつては、「高校野球の文化は地域に根ざす」という風潮があった。だが、それはあくまで公立高校限定の話だ。特に強豪私学の場合、評価の指標が単に「甲子園出場」だけではない時代に入っている。

 横浜に行けば、エリートが集まる中でプロの世界へ行っても通用するような技術や戦術を学ぶことができる。仙台育英や健大高崎のようなチームは、オートマチックに組織化され、着実に成長を遂げることができる。

 慶応や早稲田実業は文武両道をトップレベルで実践できるし、今年のMLBドラフトでアスレティックスから19巡目指名を受けた武元一輝(ハワイ大)を輩出した智弁和歌山や、大谷・菊池の母校である花巻東は、世界に通用する人材という強いブランディングがある。
  はっきり言って、高校野球の各年度の「強豪校リスト」を作成すれば、それはすなわち中学生の有望選手、逸材がどこに入学したかを示しているに過ぎない。そうした逸材たちをいかに育てたかをお披露目する。それが「甲子園」という場だ。

 全国に多くの強豪が乱立し、それぞれの高校にあったブランディング、つまりチーム独自の価値観に沿って覇権が争われる。注目カードがこれだけ増えるのは当然の帰結なのだ。

 その中でも特に注目したいのは、智弁和歌山と花巻東の対決だ。

 智弁和歌山からは前述の通り、22年夏の全国制覇のメンバーだった武元が世界へ飛び立とうとしている。一方の花巻東は言わずもがな。両者とも目指すところは世界進出という共通点がある。世界を股にかける両校の対決には、大いに期待したいものだ。

取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)

【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園は通過点です』(新潮社)、『baseballアスリートたちの限界突破』(青志社)がある。ライターの傍ら、音声アプリ「Voicy」のパーソナリティーを務め、YouTubeチャンネルも開設している。
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野球 0 100250 Mon, 04 Aug 2025 18:23:00 +0900
<![CDATA[【F1】「正直、かなりイライラ」“2週連続”の無線ミスに角田裕毅が苦言! グリップ不足改善へ緊急シム作業も「もう同じようなレースしたくない」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100237
 レースを振り返った角田は以前から課題に挙げられていたチームとのコミュニケーションミスが再発した点への危機感を露わにし、週末通して発生した深刻なグリップ不足の原因を特定するために緊急でシミュレーター作業に取り組むと明かした。 19周目にピットインを打診した角田だったが、担当レースエンジニアからの「ステイアウト」の返答はピット入口を過ぎた後。その後ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に抜かれ、追いついたチームメイトのマックス・フェルスタッペンにポジションを譲るなどでタイムロスした。これには角田も無線で「なんで余計に1周走ったの?」と疑問を投げかけた。

 チームからのピットイン指示の遅れについては前戦ベルギーGPでも発生しており、その際は7番手から入賞圏外の12番手まで脱落。さらにハンガリー前日のフリー走行3回目でもセッティングミスで貴重なアタック練習の機会を失う場面もありチーム側のミスが目立つ状況だ。

 今回のレース後に動画配信サービス『Viaplay』のインタビューに応じた角田は2週連続のチーム側のミスに以下のように苦言を呈した。

「コミュニケーションの面で改善できる点がたくさんある。もし僕がポイントを争っていたら、かなり大きな損失となる可能性のある状況だった。そしてこれは2レース連続で起きた。正直なところ、かなりイライラが溜まり始めている。僕たちは間違いなく大きく改善しなければならない」

 また、フリー走行1回目からグリップ不足に苦しんできた角田は、レース翌日に緊急でシミュレーター作業を行なうと明かした。ハンガリーGPと同様にハイ・ダウンフォース・サーキットが舞台の次戦オランダGPまでに原因を特定する必要性を強調。「うまく問題を見つけられると願っている。もう同じようなレースはしたくない」(蘭専門メディア『Racing News 365』より)と改善を誓った。

 角田が新フロア投入以降、フェルスタッペンとのタイム差を縮めるなどポジティブな要素も見られた一方、チームとしては前半戦を最悪に近い形で終えた。レッドブルは角田とともに後半戦で“トップチーム”に戻れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】「どうだ、角田!」Q3ラストアタックでのめまぐるしい順位変動

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他競技 0 100237 Mon, 04 Aug 2025 18:18:00 +0900
<![CDATA[大谷翔平にとって「思った以上に手強いライバル」 MVPレースに“暗雲”...NY紙が指摘「“オオタニ疲れ”もある」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100234
 同紙はナ・リーグの今季MVP争いについて、「二刀流スターのオオタニは依然としてMLB屈指の打者であり、マウンドにも復帰した。MVP受賞は有力視されているものの、昨季ほどの大本命ではなく、今季はより激しい競争になる」と伝え、以下のように指摘した。

「ピート・クロウ=アームストロングは、スポーツ界の中でもトップクラスの選手として突如頭角を現し、2025年においてはオオタニ以上に価値ある存在とさえ言える」

 今季、旋風を巻き起こしているPCAは、今季ここまで109試合に出場し、打率.267、27本塁打、78打点、29盗塁、OPS.851(出塁率.303/長打率.548)の好成績をマーク。この活躍に同紙は「打撃成績ではオオタニと大差がない」と評価し、次のように太鼓判を押した。

「クロウ=アームストロングは『MLBで最も優れた守備』と言っても過言ではないレベルで守備をこなしている。彼はほぼ毎晩のように、センターで圧巻のパフォーマンスを見せている」
 

 また同紙は「もしドジャースが地区優勝を逃したら、投票者は本当にオオタニに賞を与えることができるだろうか?」と問いかけ、MVPレースでは、チーム成績も重要な要素になると指摘し、こう続けた。

「もちろんカブスもブルワーズとの激しい争いの中で地区優勝を逃す可能性はあるが、プレシーズンの予想を大きく上回る戦いを見せており、それはPCAの台頭によるところが大きい」

 さらに同紙は、過去4年で3度MVPを獲得した大谷について、「投票者の間にある『オオタニ疲れ』も考慮すべきである」と言及。「オオタニのネームバリューが他の候補を圧倒しているのは事実だが、クロウ=アームストロングとの実質的な争いは、見た目以上に拮抗している」とし、MVP争いが予想外の接戦になる可能性に触れた。

 最後に同紙は、「このままシーズンが進めば、記者たちはやや物足りなさの残るオオタニのシーズンにMVPを与えるのか、それとも勢いに乗る若きスターに票を投じるのか? 球界がその存在に気づく前に、クロウ=アームストロングをナ・リーグMVPの“番狂わせ候補”として推しておくべきだ」と提言した。

 今季、攻守で快進撃を続けるPCAがこのままシーズン終盤まで勢いを維持すれば、同紙が指摘するように、“絶対王者”オオタニを脅かす存在となるのは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100234 Mon, 04 Aug 2025 18:04:00 +0900
<![CDATA[「(本来の)オフェンスが戻りました」アジアカップ初戦へ、ホーバスHCが自信。直前のカタール遠征では平均94点と攻撃に手応え<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100180
 日本代表チームは7月にオランダ、韓国、デンマークと計6試合の強化試合を行なった後、メンバーを12人に固めてカタールで非公開のゲームを2試合実施。7月30日のカタール戦は103-92、8月1日のサウジアラビア戦は85-78と、連勝で本番前最後の実戦を終えた。

 強化試合6試合はいずれも78得点以下、平均71.3点と攻撃面で課題を残した日本。トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は「速いテンポで1試合80点は取りたい」と語っていたが、若手中心の布陣でトライアウトも兼ねていたこともあって、完成形とは程遠かった。

 それでも、最後の2試合は平均94点と本来目指すスタイルに近づいた模様。指揮官も「カタールでの2試合ですごく良い感じになりました。(この遠征から合流した富樫勇樹、馬場雄大、富永啓生の)3人はすぐシステムにフィットした。(本来の)オフェンスが戻りました」と、ベテラン合流後のチームへの手応えを口にしている。
  初戦は6日のシリア戦。前回の2022年大会でも戦った相手であり、その時はチーム全体で3ポイント27本成功(成功率51.9%。須田侑太郎が9本、富永が7本)と大爆発し117-56で大勝した。

 今回は当時ほど簡単なゲームにはならないだろうが、ホーバスHCは「自信はあります。シリア戦では、うちのバスケットをやりたい。(相手に)うちのバスケットにアジャストにさせるようにしたい」と意気込む。

 オフェンスでは3ポイント成功率40%以上で80得点超え、ディフェンスでは相手を70点以下に抑えることがホーバス・ジャパンの目指すスタイル。まずは初戦、好スタートを切れるか注目だ。

■「FIBAアジアカップ2025」日本代表メンバー

#2 富樫勇樹(PG/32歳/千葉ジェッツ)
#4 ジェイコブス晶(SF/21歳/フォーダム大)
#7 テーブス海(PG/26歳/アルバルク東京)
#13 金近廉(SF/22歳/千葉ジェッツ)
#14 狩野富成(C/23歳/サンロッカーズ渋谷)
#18 馬場雄大(SF/29歳/―)
#19 西田優大(SG/26歳/シーホース三河)
#23 ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(PG/22歳/サンロッカーズ渋谷)
#24 ジョシュ・ホーキンソン(C-PF/30歳/サンロッカーズ渋谷)
#30 富永啓生(SG/24歳/レバンガ北海道)
#91 吉井裕鷹(SF/27歳/三遠ネオフェニックス)
#99 川真田紘也(C/27歳/長崎ヴェルカ)

平均身長:193.6cm
平均年齢:25.8歳(※8月5日時点)

■日本代表 大会スケジュール
※日本時間。国名横のカッコ内はFIBAランキング(日本は21位)

8月6日(水)20:10~vsシリア(71)
【放送・配信】日本テレビ、DAZN、TVer

8月8日(金)20:10~vsイラン(28)
【放送・配信】テレビ朝日、DAZN、ABEMA

8月10日(日)20:10~vsグアム(88)
【放送・配信】テレビ朝日、DAZN、ABEMA

構成●ダンクシュート編集部「今の若い選手はポテンシャルはめちゃくちゃあるんですけど」ホーバス・ジャパンの中核・吉井裕鷹が新戦力に求めるメンタリティ<DUNKSHOOT>

バスケ男子、アジアカップ前の国内強化試合連勝締めも、得点力不足露呈。格下相手に目標の「1試合80得点」に遠く及ばず<DUNKSHOOT>

【画像】“女神再降臨” 再びバスケ日本代表戦の会場に登場した広瀬すずの厳選ショットをお届け!]]>
バスケットボール 0 100180 Mon, 04 Aug 2025 17:15:00 +0900
<![CDATA[「本当にタフな男」ド軍指揮官は称賛! キム・ヘソン、IL入りも「短期の離脱で済むことを願っている」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100248 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、篠崎愛、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

 現地3日、地元メディア『Dodger blue』は、『MLB.com』のソニア・チェン記者の記事を引用し、デーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介。ロバーツ監督は「キム・ヘソンは本当にタフな男だ。本人はこのままプレーを続けることもできた」と話し、本人が出場を強く望んでいたことに触れ、その精神的な強さを称賛した。
  さらに監督は「しかし、画像診断の結果を踏まえ、本人のためにも今は休養が最善と判断した。短期の離脱で済むことを願っている」と、怪我の長期化を防ぐため、チームとして離脱を決断したことを明かした。

 キケ・ヘルナンデスやマックス・マンシーがすでにIL入りしており、トミー・エドマンも右足首のねん挫でIL入りが確実視されるなど、内野陣のやりくりは一層厳しさが増している。キムは今季58試合に出場し、打率.304、2本塁打、15打点を記録しており、早期復帰が待たれる。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100248 Mon, 04 Aug 2025 17:06:00 +0900
<![CDATA[カズンズはキングスで永久欠番化されるのか?本人は「そうなったら光栄」と望むも…<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100245   2010年のドラフト1巡目5位でサクラメント・キングスから指名されたデマーカス・カズンズは、208cm・122kgの屈強な肉体とスキルを兼備したビッグマンとして、NBAで11シーズンをプレーした。

 キャリア最初の約7シーズン、キングスのユニフォームに身を包んだカズンズは、2017年2月のトレードでニューオリンズ・ペリカンズへ移籍。その後ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、デンバー・ナゲッツと渡り歩いた。

 そのカズンズが、現地時間7月30日(日本時間31日)にポッドキャスト番組『Straight Game Podcast』へゲスト出演。ホスト役でキングスOBのマイク・ビビー、元NBA選手のエディ・ハウス(元ボストン・セルティックスほか)らとのトークで、キングスで永久欠番入りする可能性について口を開いた。

「そうなったら光栄だね。俺が望んでいたことだし、毎晩できる限りコートに立ってプレーし、目指してきたことだ。アウォードの面で、俺はあの組織のジャージーを着て正しいことをこなしてきた。オールスターとオールNBAチームに選ばれたし、数字も残して、金メダルも獲得した。俺は(キングスで)一生懸命やって、努力の積み重ねによってそれらを勝ち獲ってきたと思う」
  キングス時代、カズンズはレギュラーシーズン通算470試合で平均21.1点、10.8リバウンド、3.0アシスト、1.41スティール、1.19ブロックを記録。オールスターに3度、オールNBA2ndチームに2度選出され、アメリカ代表では2014年のFIBAワールドカップ、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得した。

 キャリアハイの56得点、24リバウンド、13アシストを残したのはいずれもキングス時代で、キャリア平均の得点とリバウンドはいずれもフランチャイズ史上トップ10入りしている。

 キングスにおける通算9894得点は球団7位、5056リバウンドは同6位、558ブロックで同4位、661スティールで同5位と、カズンズは球団史上有数のスタッツと実績を残してきたと言っていい。 キングスで永久欠番になっているのは10選手。カズンズよりも多くの得点を記録した6選手のうち、現役のディアロン・フォックス(現サンアントニオ・スパーズ)を除く5名が永久欠番入りしているため、カズンズがそのリストに加わる可能性はある。

 もっとも、2000年以降に所属した選手たちのうち、永久欠番になったのはクリス・ウェバー(4番)、ペジャ・ストヤコビッチ(16番)、ブラデ・ディバッツ(21番)のみ。プレーオフで何度も重要なショットを沈めたビビーでさえも入っていない。
  そして不運なのは、カズンズがキングス時代に一度もプレーオフを経験できていない点。低迷していたチームの責任を当時の主砲だけに押しつけるのはフェアではないが、“永久欠番入り”はバスケットボール殿堂入りとは異なり、球団への貢献度やインパクトが加味される。

 カズンズがキングスで残した成績と賞歴は、球団史上で見ても有数なのは間違いない。しかし、背番号15が永久欠番入りするかは微妙なところだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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バスケットボール 0 100245 Mon, 04 Aug 2025 17:05:00 +0900
<![CDATA[“20歳の宮城大弥”を追いかけて――オリックス2年目左腕・東松快征が待ち焦がれるプロ初勝利【オリ熱コラム2025】]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100235
【写真】球場を盛り上げるオリックス・バファローズ球団公式ダンス&ヴォーカルユニット 「BsGravity」を特集!

 19日のロッテ戦でプロ初登板、そして27日のソフトバンク戦で初先発。どちらのマウンドでも失点こそ喫したが、次につながる価値ある内容だった。

 記念すべきデビュー戦となったロッテ戦は7回裏からの登板。フォアボールで先頭打者を出すと、続く西川史礁にタイムリーヒットを許すなどして2失点。緊張感に飲まれたかのような立ち上がりとなったが、8回には落ち着きを取り戻し、1番から始まる好打順を三者凡退に仕留めてみせた。ストライクゾーンで勝負できたこの回には、持ち味が随所に表れていた。

「初登板は緊張しました。うん。もう緊張ヤバいぐらい緊張して」初の一軍マウンドを振り返った本人の言葉に、その特別な時間の重みがにじんでいた。

 初先発となったソフトバンク戦は、前日に厚澤和幸投手コーチから伝えられた。「先発の時は、前日はもう緊張しすぎて、寝れないぐらいだったんですけど。楽しみながらできた」と語るように、マウンドまでは重圧の連続だった。

 この試合では野手の間に落ちるヒットや連打も浴びて、結果としては自責点3。それでも、ゾーン内での勝負に徹する投球スタイルを崩さず、甘く入るボールは極力避けながら打者と向き合った。特に警戒しているように見えたのが、1番・周東佑京との対戦。塁に出せば脅威となる俊足を2打席連続で抑え込み、ここぞという場面での集中力が印象に残った。

 今後の目標を尋ねると「宮城さん!」と笑顔で即答した。同じ左腕でチームのエースでもある宮城大弥は、東松にとって特別な存在だ。今年の宮崎キャンプでは、宮城や曽谷(龍平)にぴったりと寄り添い、主力投手の所作や姿勢を肌で学んだ。

「そうっすね。ブルペンとかで受けたわけじゃないんで、ピッチング(の球質)とかわかんないですけど、意識の違いっていうのを常々感じました。ウエイトとかやってると宮城さん、曽谷さんはもう(すでにウエイトルームに)いたり。練習その分しているんだなって」

「どうやって投げるか」よりも「どういう心構えでいるか」。技術以上にプロとしての意識の高さに刺激を受け、行動や習慣、考え方が少しずつ変わっていった。 その背景には、プロ1年目の苦い経験がある。高卒ルーキーとして挑んだファームでのシーズン。とにかく「ゼロで抑えたい」という思いが強すぎて、結果ばかりを気にしていた。入りでボール先行、カウントを悪くして、そこからヒット、フォアボールと自滅するパターンが多かった。

「やっぱレベル高いなとは思います」プロの厳しさを肌で感じた1年目。その頃、怪我から復帰直前だった宮城のブルペンを見て、衝撃を受けたことも印象に残っている。「宮城さんとか見てると、えげつない球投げていて、なんかもうすべて尊敬する」

 そして今年、プロ初登板・初先発までたどり着いた7月。1年前は結果が出せずにもがいていた時期だったからこそ、今の自分の「違い」を実感している。

「違うっす。全然。世界観が違う(笑)」

 そう笑った後、「あと勝ちたいです! とにかく」と真剣な目で続けた。まずは1勝。その一つが自信と落ち着きをもたらしてくれると信じている。

 プロ初登板を終えた後、憧れの宮城から「『ナイスピッチ』って言ってくれたんですけど」と声をかけられた。だが東松の心には、こんな思いがあった。

「いや、2年目の宮城さんを僕知ってるんで。テレビ観てたから普通に。『いやいや、違うでしょ。20歳で13勝してるでしょ』みたいな(笑)」

 目指すは、あの時の“20歳の宮城大弥”。自身と同じ年齢で、プロ2年目にしてリーグを席巻した先輩の背中を今、追いかけている。

 入団時、「チャームポイントは?」と聞かれ、「つぶれるような笑顔」と答えた東松。その“快征スマイル”を、勝利のヒーローインタビューで見せてくれる日が来る。その日が近いことを、彼のこの夏の投球が教えてくれている。

文・写真●野口航志

著者プロフィール
ノグチコウジ。 1984年、神戸市生まれ。岡山大学卒業。記者とカメラマンの『二刀流』。プロ野球を中心に、社会人野球やプロレス・ボクシングなどの取材や撮影に携わる。ブレーブス時代からのオリックスファン。

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野球 0 100235 Mon, 04 Aug 2025 16:43:00 +0900
<![CDATA[日本人3人が全英女子OPトップ4の快挙 海外メジャーを席巻する“日の丸旋風”に専門メディア衝撃「日本女子ゴルフの台頭が続く」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100240  
 現地8月3日、今季の女子ゴルフメジャー最終戦「AIG全英女子オープン」がウェールズのロイヤル・ポースコールGC(6580ヤード、パー72)で最終日が行なわれ、山下美夢有が3バーディ、1ボギーの70で回り通算11アンダーでメジャー初優勝を飾った。2位タイに勝みなみ、4位タイに竹田麗央が入り、日本人ゴルファー3人がトップ4に入る大活躍だった。

【画像】山下美夢有がAIG全英女子オープン優勝!メジャー初制覇を成し遂げた瞬間を厳選ショットでお届け!

 安定したショットとパーパットで最後まで逃げ切った山下。最終18番のウイニングパットを沈めると、24歳の若きゴルファーは目をぎゅっとつぶり、万感の表情をのぞかせて両手でガッツポーズ。目から涙が一気に溢れた。

 先にホールアウトしていた竹田麗央(4位T)や西郷真央(11位T)、古江彩佳(33位T)ら待っていた日本人選手からシャンパンファイトで祝福された後、山下は渡されたボトルのシャンパンを一気飲み。仲間の手荒い歓迎にも笑みを浮かべ、勝利に美酒に酔いしれた。
  今シーズン、米ツアー挑戦1年目ながら初勝利をメジャー大会で飾った山下。日本女子のメジャー優勝は史上6人目で、全英女子は2019年の渋野日向子以来2人目の快挙だ。海外のゴルフ専門ポッドキャスト『Flushing It Golf』は今大会の結果を受け、日本人ゴルファーのレベルの高さに愕然している。

 同メディアは強風でコース攻略に手を焼く海外ゴルファーの苦戦を伝えつつ、「日本のミユ・ヤマシタがラウンド68、65、74、70を記録し、チャーリー・ハル(英国)と勝みなみに2打差で優勝した。ロイヤル・ポースコールでの非常に厳しい条件下での素晴らしいパフォーマンスだ。日本の女子ゴルファーの台頭が続く。ヤマシタは、まさにふさわしいチャンピオンだ」と4日間安定した力を発揮した24歳の新鋭を称えた。

 昨年7月にはエビアン選手権(フランス)で古江彩佳がメジャー初制覇。今季は4月のシェブロン選手権を23歳の西郷真央がプレーオフを制して優勝。米ツアー初優勝をいきなりメジャー大会で飾る快挙を成し遂げ、日本人女子ゴルファーの海外メジャーでの活躍が目立っている。

▼AIG全英女子オープン結果
優勝  山下美夢有 -11
2位 勝みなみ -9
〃  チャーリー・ハル(英国) -9
4位 竹田麗央 -7
〃  キム・アリム(韓国) -7

構成●THE DIGEST編集部

【記事】山下美夢有のウイニングパット直前、仲間の日本人ゴルファーの行動に海外メディア感動「彼女のために…」【全英女子オープン】

【記事】「すげえええ金額」「メジャーは夢あるな」優勝者は2億1700万円超! 全英女子オープンの賞金総額に日本人騒然...トップ5圏内に3人
【画像】日本勢17人が集結!海外メジャー「AIG全英女子オープン」に挑む選手を一挙紹介!
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他競技 0 100240 Mon, 04 Aug 2025 16:39:00 +0900
<![CDATA[【夏の甲子園展望】横浜、智弁和歌山も有力候補だが2回戦から登場の健大高崎が一歩リードか――西尾典文の優勝予想<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100243
 まず優勝候補の第1グループとして挙げたいのが横浜(神奈川)、智弁和歌山(和歌山)、健大高崎(群馬)の3校だ。センバツでは横浜が優勝、智弁和歌山が準優勝、健大高崎がベスト4という結果だったが、この夏はその序列に変化がある印象だ。

 智弁和歌山は春まではエースの渡辺颯人(3年)への負担が大きい印象だったが、2番手の宮口龍斗(3年)も和歌山大会決勝で完封勝利を収めるなど他の投手が力をつけており、投手陣の層は確実に厚くなっている。野手も入学間もない井本陽太(1年)が2試合で3番に抜擢されるなど下級生の台頭もあり、底上げされたことは間違いない。

 健大高崎も、センバツでは脇腹を痛めて本調子ではなかったエースの石垣元気(3年)が復調。トミー・ジョン手術から復帰した佐藤龍月(3年)も、短いイニングながら故障前よりもスケールアップした投球を見せている。また、地方大会では石垣が5イニング、佐藤が3イニングしか投げなくても勝ち抜いているところにチーム力の高さがうかがえ、甲子園にしっかり合わせてきている印象だ。

 一方の横浜はエースの奥村頼人(3年)が打撃では3本塁打と活躍したものの、投手としては不安定な投球が目立ち、神奈川大会準々決勝の平塚学園戦、準決勝の立花学園戦はいずれも苦しい戦いだった。打線の破壊力は3校の中でもトップに見えるが、地方大会を勝ち抜くのに苦労した分、消耗しているように見えるのも不安要素だ。 そして組合せ的なことを考えると、最も有利なのはやはり2回戦からの登場となる健大高崎ではないだろうか。横浜、智弁和歌山はいずれも1回戦からの登場となり、準々決勝までに3回勝つ必要がある。一方の健大高崎は初戦の京都国際(京都)は難敵だが、ここを突破すればベスト8進出の可能性はかなり高い。そういう意味でも健大高崎が一歩リードして、智弁和歌山と横浜が追うという表現が妥当と言えそうだ。

 続く第2グループとしては東洋大姫路(兵庫)、神村学園(鹿児島)、沖縄尚学(沖縄)、仙台育英(宮城)の4校を挙げたい。

 東洋大姫路の最大の武器は強力打線だ。好投手が多い兵庫大会でも4割近いチーム打率をマークし、決勝戦でも報徳学園を相手に打ち勝っている。本来エースの阪下漣(3年)、2番手の末永晄大(3年)の2人が故障でこの夏投げることができておらず、木下鷹大(3年)にかかる負担が大きいのは不安要素だが、打ち勝って上位に進出する可能性も十分にあるだろう。

 神村学園は2年連続で夏の甲子園ベスト4入りしており、それを経験したメンバーが多く残る。エースの早瀬朔(3年)、ショートの今岡拓夢(3年)がドラフト候補として注目を集めているが、それ以外の選手もレベルは高い。2回戦から登場するという抽選結果も追い風となりそうだ。 沖縄尚学は選抜で横浜を苦しめており、攻守にバランスの良さが光る。エースの末吉良丞(2年)は選抜からさらに大きく成長しており、下級生とは思えない安定感を誇る。打線も長打力はそれほどでもないが、機動力と小技を駆使した攻撃で得点力も高い。

 沖縄尚学と同じゾーンに入った仙台育英も安定した戦いぶりが光る。投手陣はエースの吉川陽大(3年)を筆頭に140キロを超えるスピードをマークする投手を多く揃え、安定した守備も強みだ。打線も長打は多くないが、あらゆる得点パターンがあるのも強みだ。チームのタイプとしては沖縄尚学とよく似ており、3回戦で対戦することになれば注目のカードとなるだろう。

 それに続くチームとしては夏の甲子園連覇を狙う京都国際、昨年夏の準優勝校である関東第一(東東京)、3季連続出場となる西日本短大付(福岡)、タイプの異なる複数の投手を揃えるなど選手層の厚い山梨学院(山梨)が挙げられる。

 また、優勝までは難しくても、展開次第では上位進出を狙えるダークホースとしては津田学園(三重)、聖隷クリストファー(静岡)、旭川志峯(北北海道)の3校が楽しみな存在だ。
  津田学園は桑山晄太朗(3年)、聖隷クリストファーは髙部陸(2年)という絶対的なエース左腕がいるのが大きい。ともにスピードだけでなく変化球、コントロールもレベルが高く、失点を計算できるのが強みだ。旭川志峯は3番ショートの億貞壮汰(2年)、4番キャッチャーの松本琉葦(2年)という野手の中心である2年生が好素材で、エースの河合悠希(3年)と2番手の大渕蒼空(3年)も安定感がある。学校名が変わって初となる勝利、さらに上位進出も狙えるだけの力はある印象だ。

 昨年は前評判が高くなかった大社(島根)が優勝候補の報徳学園を破るなど旋風を巻き起こした。今年もそんなチームが出てくることを期待したい。

文●西尾典文

【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。

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野球 0 100243 Mon, 04 Aug 2025 16:30:00 +0900
<![CDATA[北斗晶、まぶたが腫れて「お岩さんみたい」「仕事がやばい」…診断結果を公表「こんなに痛いとは たまげたーーーー」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100239 【画像】「中学生の頃から大好きだった」北斗晶が公開した憧れの“推し”との2ショット!

 北斗さんは、「私の目が...ロッキーバルボア」と綴り、目がパンパンに腫れあがった写真を投稿。後ろでは、夫の佐々木健介さんが心配そうに見つめており、「#お岩さんみたい #仕事がやばい #目が腫れた #笑える顔」とハッシュタグを添えた。
  翌日、北斗さんは「ご心配をおかけしましたー なんと帯状疱疹で右のこめかみに水疱が出来て、激痛なのよーこれが...で。。。熱が出て目が腫れ上がった次第です」と状況を説明。自身のブログでは病院を受診したと明かしていた。

 そして「飲み薬と塗り薬で果してどこまで良くなるか!? 帯状疱疹って痛いとは聞いてましたが、こんなに痛いとは たまげたーーーー」と驚きを隠せなかったようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100239 Mon, 04 Aug 2025 16:04:00 +0900
<![CDATA[右足首負傷のエドマンがIL入りへ「プレーオフに向けてドジャースは活躍を必要としている」地元メディアは重要性を強調]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100241
「8番・二塁」で2試合ぶりに出場したエドマンは、5回の第2打席で中前打。ところが、右足で一塁ベースを踏んだ後に表情をゆがめ、足を引きずりながらベースに戻ると、両手を膝について痛みを懸命にこらえていた。このままエドマンは途中交代となった。

 米誌『Sports Illustrated』は、「エドマンがふたたび足首を負傷した。足首の怪我はこの1週間で2度目。7月27日のボストン・レッドソックス戦でも同じように負傷交代した。チームは右足首の捻挫と発表した」と伝え、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りの可能性を示唆した。

 今シーズンのエドマンは85試合に出場して打率.226、出塁率.280、長打率.395、本塁打12、打点44、OPS+は88。シーズン序盤は好調だったものの、足首の慢性的な怪我に悩まされてからは、打撃に苦しんでいる。

 ドジャースの野手陣ではマックス・マンシー、キケ・ヘルナンデス、キム・ヘソンと、いずれも内野を守れる選手がIL入り。近日中にマンシーが復帰する予定だが、エドマンの離脱はチームにとって痛手になるだろう。

【動画】エドマンが右足首を痛めたシーン
 「マンシーが復帰するとしても、内外野をこなせるエドマンの離脱でポジションの柔軟性が失われる。打撃成績はよくないが、とくに2024年シーズンの大きな役割を考えると、プレーオフに向けてドジャースはエドマンの活躍を必要としている」

 24年のトレード期限直前にセントルイス・カーディナルスからドジャースに加入したエドマンは、ニューヨーク・メッツと対戦したリーグ優勝決定シリーズで27打数11安打、打率.407、11打点と大活躍してMVPを受賞。ニューヨーク・ヤンキースを下したワールドシリーズでも11打数5安打、打率.294、1本塁打と活躍してWS制覇に貢献した。

同誌がドジャースでの重要性を強調したエドマンは、現地8月4日に検査を受けて患部の状態を確認する。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100241 Mon, 04 Aug 2025 16:02:00 +0900
<![CDATA[ブルワーズ期待の新星がIL入り...鈴木誠也の打球直撃で“左すね打撲”と現地報道「思ったほど回復していない」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100233 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 

 ミジオロウスキーは、現地7月28日のシカゴ・カブス戦で先発登板。1回表の無死一、二塁の場面で3番・鈴木誠也と対決し、カウント1ー2から6球目のカーブを打たれ、左足のすね付近に強烈な打球を受けた。
 

 地元紙『Milwaukee Journal Sentinel』でブルワーズを担当するカート・ホッグ記者は自身のXで、ミジオロウスキーが「打球を受けた箇所が思ったほど回復していない」と語ったことを伝えた。また、「2度の先発登板を回避し、15日間のIL期間後に復帰する予定」と報じた。

 今季ブレイク中の23歳右腕ミジオロウスキーは、ここまで7試合に登板し、防御率2.70、4勝1敗、47奪三振の成績をマーク。復帰後のさらなる活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100233 Mon, 04 Aug 2025 15:54:00 +0900
<![CDATA[「5、6日ごとに山本の登板があるのは非常に大きい」 エリート級の活躍続ける山本由伸の貢献度をフリーマンが語る「今度は打撃陣が応える番だ」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100220
【動画】山本由伸が鋭いスプリットで空振り三振を奪い、ピンチを切り抜ける! 山本は初回、2回とヒットを許しながら後続をきっちり抑え、3回には3者凡退に仕留める好投を披露。5回には一塁手フレディ・フリーマンの捕球エラーなどで1死一、三塁のピンチを迎えるも、前日2本塁打のヤンディ・ディアスをセカンドフライ、得点圏打率.325(試合前時点)のブランドン・ラウを空振り三振に仕留め、窮地を脱した。

 今季22先発で防御率2.51(ナ・リーグ4位)、被打率.199(同4位)、奪三振率10.25(同5位)、クオリティスタート12回(同13位)とエリート級のピッチングを続ける山本を、フリーマンは「素晴らしい」と称賛。以下のようにチームへの貢献度を語った。

「5、6日ごとにそれ(山本の登板)があるのは我々にとって非常に大きい。ブレイク・スネルが復帰し、タイラー・グラスノー、ショウヘイ(大谷翔平)、(クレイトン・)カーショウ、エメット・シーハンもいる。数カ月前に思い描いていた状況がようやく現実になってきた。今度は我々打撃陣が彼ら(投手陣)の好投に応える番だ」(ドジャース専門メディア『Dodger Blue』より)

 この試合、自身のミスでピンチを拡大させてしまったフリーマンはその後、決勝点となる先制のホームを踏んだほか、タイムリーヒットを放つなど5打数3安打1打点1得点の活躍で勝利に貢献。レイズ打線を無失点に抑えた投手陣を援護した。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100220 Mon, 04 Aug 2025 15:33:00 +0900
<![CDATA[「痩せててビックリ」伝説悪役レスラーの“激変”姿にファン騒然 2ショット撮影した武藤敬司「ちょっとショック」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100236
【動画】「痩せても目力は変わらないな」武藤敬司が公開したブッチャーとの2ショット!
 武藤が対面を果たしたのは、「黒い呪術師」の異名を持つアフリカ・スーダン生まれのレスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーだ。悪役レスラーとして名を馳せ、奇声を上げながら隠し持ったフォークで相手を流血させるファイトスタイルは、日本マット界でも強烈なインパクトを放った。

  武藤はXに「アブドーラ・ザ・ブッチャーと久しぶりの再会。痩せててちょっとショックだったな」と綴り、車輪付きの椅子に腰かけたブッチャーとともにカメラ目線で収まった。少しおどけたような表情を見せたブッチャーは、武藤が記したように、全盛期に比べてだいぶ痩せてはいるものの、84歳という年齢からすれば肌つやもよく元気そうだ。

 そんな投稿をチェックしたファンは、「ブッチャーさん痩せててビックリ」「痩せましたね。元気そうで良かった」「猪木さんとの激闘を思い出します」「額の傷は健在ですね 痩せてもなお元気な姿を拝見できて ありがとうございます」「ブッチャーさん痩せてしまってびっくりです。ただご健在なのは嬉しいです」「痩せても目力は変わらないな」「ショックやけど健康的」などと多くのコメントを寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100236 Mon, 04 Aug 2025 15:23:00 +0900
<![CDATA[山下美夢有のウイニングパット直前、仲間の日本人ゴルファーの行動に海外メディア感動「彼女のために…」【全英女子オープン】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100224
 山下は前半から安定したショットとパーで単独首位をキープ。8番パー3では2メートルにつけて2つ目のバーディ、9番も連続バーディを奪い後続との差を3打に広げて前半を折り返す。

 チャーリー・ハル(英国)が猛追し1打差に迫られて迎えた後半の13番では、長いラインを読み切る渾身のパーセーブ。16番までで3バーディ・ボギーなしをマークする安定したプレーが際立ち、後半も着実にパーパットを沈めていく。結局首位を明け渡すことなく、最終18番で勝利のウイニングパットを決めて逃げ切った。
  2日に24歳の誕生日を迎えたばかりの山下。米ツアーに本格参戦したルーキーシーズンで、いきなりのビッグタイトルを手にした新鋭に4日間を戦い抜いた仲間から手荒いシャンパンファイトの祝福が待っていた。

 LPGAツアーの日本公式サイトでは山下の優勝の裏側を公開。そのなかには通算9アンダーの2位タイで終えた勝みなみが山下へ祝福のハグをする瞬間も。「美夢有ちゃん、おめでとう。ナイスプレー」「すごいね!マジでおめでとう」と勝利を称えるシーンがあった。

 海外のゴルフ専門メディア『GOLF.com』は山下がパーパットを打つ直前に西郷真央や古江彩佳、竹田麗央ら仲間の日本人ゴルファーが仲良く横一列で並び、メジャー初Vを祝すシャンパンを準備している様子をキャッチ。「ミユ・ヤマシタのためにシャンパンが用意されている。勝利の祝賀が始まるまで、あと数ショットだ」と微笑ましい場面としてSNSにアップした。

 優勝インタビューでは「歴史ある大会でここに立つことができて、とても嬉しいですし、ここまですごい長かったですけど、たくさんの方々に支えていただいた」と、山下は笑顔で挨拶した。

▼AIG全英女子オープン 日本勢の主な結果
優勝  山下美夢有 -11
2位T 勝みなみ -9
4位T 竹田麗央 -7
11位T 西郷真央 -3
33位T 古江彩佳、畑岡奈紗 +2
40位T 岩井明愛 +5
58位T 吉田優利、岩井千怜 +9

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「すげえええ金額」「メジャーは夢あるな」優勝者は2億1700万円超! 全英女子オープンの賞金総額に日本人騒然...トップ5圏内に3人

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他競技 0 100224 Mon, 04 Aug 2025 15:17:00 +0900
<![CDATA[マンシーが完全復調! 5度目のリハビリ出場で本塁打含む2安打2打点、エドマン負傷で“即復帰”の可能性も?]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100232 【動画】マンシー、リハビリ出場で本塁打含む3打数2安打2打点

 前日の同カードでも3打数3安打1打点と躍動しており、2試合連続のマルチ安打を記録している。これでリハビリ出場は5試合目となったが、実戦感覚と打撃のタイミングは完全に戻ってきたようだ。
  マンシーは7月2日のシカゴ・ホワイトソックス戦で左膝を負傷し、翌3日に10日間の故障者リスト入り。今季はここまで81試合に出場し、打率.250、13本塁打、55打点を記録している。

 また、8月3日のタンパベイ・レイズ戦でトミー・エドマンが負傷したこともあり、ドジャースはマンシーの復帰を視野に入れている模様。マンシーの戦列復帰は、ドジャース打線にさらなる厚みと勢いをもたらすことになるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100232 Mon, 04 Aug 2025 14:47:00 +0900
<![CDATA[テニス界の至宝アルカラスが考える、若き王者シナーと共に築く「新時代のライバル関係」<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=100231
 2022年の「全米オープン」でアルカラスが四大大会初優勝を果たして以来、メジャータイトルを取ったのは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/38歳/同6位)を含めた3人だけ。とりわけシナーが初優勝した2024年「全豪オープン」以降は、2人でタイトルを二分している。

 頂点を譲らぬ勝負強さやプレースタイルの相性の良さは、かつてテニス界を盛り上げたライバル関係とも比較され、ファンの期待は否が応でも高まる。例えばジミー・コナーズとジョン・マッケンローが繰り広げたように、火花散る言葉の応酬や衝突のドラマを求める声も少なくない。

 だが、当のアルカラスはそんな過熱する周囲の期待を、静かに見つめている。世界的経済メディア『フィナンシャル・タイムズ』のインタビューで、シナーとの関係について語っている。

「僕たちはコート上で素晴らしいバトルをしてきたし、コートの外でもよく顔を合わせています。時には一緒にトレーニングもするんです。そうして最終的には、良好な関係、つまり“美しい関係”が築かれるんです。

 もちろん、僕たちは勝ちたいし、お互いを打ち負かしたいと思っている。でも、コートの外では良い人間関係を築き、うまくやっていくというのは別の話。僕にとって、それはスポーツの美徳であり価値なんです」

 こうした関係性はビッグ3に近いものだろう。だが、彼らとの比較にも関心を示さない。
 「テニス界には常に素晴らしいライバル関係と偉大な選手がいました。僕たちの試合をそういう目で見てもらえるのは光栄なことです。でも、最終的に僕たちには、彼らが成し遂げたことを再現する義務なんてないんです。むしろ、そう思い込んでしまうと、自分が信じるものや目指すものを見失い、プレッシャーに押しつぶされてしまう。

 だからこそ、違いを理解しなきゃいけない。僕たちは、そのプレッシャーや、彼らと同じことをしようなんて考えないようにしています」

 ビッグ3と同様に、アルカラスとシナーもまた、互いを高め合うことで競技レベルを押し上げている。だが、それは“再現”ではなく“新たな形のライバル関係”なのだろう。ウインブルドン後にはこう語っていた。

「この関係はどんどん良くなっていて、本当に感謝しています。なぜなら、毎日の練習でも自分の100%を出すモチベーションになるからです。ヤニックに勝つために必要なレベルは本当に高いですから」

 2人の関係はテニス界にどんな影響を与えるのか。まずは今季最後のグランドスラム「全米オープン」(8月24日~9月7日/アメリカ・ニューヨーク)での、新たな名勝負に期待したい。

構成●スマッシュ編集部

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テニス 0 100231 Mon, 04 Aug 2025 13:02:00 +0900
<![CDATA[「IL入りは避けられないだろう」エドマンが足首を捻挫し途中交代…ロバーツ監督が離脱の可能性を示唆]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100230 【動画】エドマン、センター前ヒットも一塁を回った際に足首を負傷

 試合後、同メディアによると、デーブ・ロバーツ監督は「彼がこれまで抱えていた問題の再発のように見える。一塁ベースを踏んだ瞬間、やったなと思ったよ。今の段階で負傷者リスト入りは避けられないだろう。近くマックス・マンシーが復帰予定なので、その入れ替えになるかもしれない」と話し、状態の深刻さを示唆した。
  エドマン自身も「先週ボストン・レッドソックス戦で感じた時よりも痛みが強く、ベースを踏んだ瞬間に違和感があった」と振り返った。「画像診断の結果を見てからの判断になるが、本当に残念だ。試合後は毎日リハビリと治療を続けてきた。全力でプレーしたいけど、足首の安定感がないと難しい」と苦しい胸の内を明かした。

 今季はここまで86試合に出場しているエドマンは、打率.228、12本塁打、44打点を記録している。大事な時期に主力が離脱するのは、チームにとって大きな痛手となるだろう。今後の検査結果に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100230 Mon, 04 Aug 2025 12:30:00 +0900
<![CDATA[18歳エムボコが快挙!世界2位ガウフを撃破し、地元「ナショナルバンク・オープン」で8強進出<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=100227
 エムボコはコンゴ民主共和国出身の両親のもと、アメリカ・ノースカロライナ州で生まれ、幼少期にカナダ・トロントへ移住。父と姉、兄の影響で4歳頃からテニスを始め、12歳からはカナダテニス協会の支援も受けて頭角を現した。

 そして今季は下部のITFツアーで開幕から22連勝と大ブレーク。その勢いのまま「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)に臨み、カミラ・オソリオ(コロンビア/現51位)からツアー初勝利を挙げた。続く2回戦で大接戦の末に元2位のパウラ・バドサ(スペイン/現10位)に敗れたものの、当時世界11位のバドサに「彼女のショットは現女王のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)よりも強烈だと思う」と言わしめた。

 また今年6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート/四大大会)では予選から3回戦に進出し大躍進。さらには7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/芝コート/四大大会)でも予選を勝ち抜いて2回戦まで進み、今季開幕時に300位台だったランキングを一気に100位圏内まで押し上げた。

 そのエムボコが現在母国で行なわれている女子テニスツアー「ナショナルバンク・オープン」(7月27日~8月7日/カナダ・モントリオール/ハードコート/WTA1000)でも怒涛の快進撃を見せている。
  ワイルドカード(主催者推薦)で本戦入りすると、1回戦ではキンバリー・ビレル(オーストラリア/同79位)にストレート勝ちし、2回戦では2020年の全豪オープンで四大大会初優勝を挙げた元世界4位のソフィア・ケニン(アメリカ/同27位)に快勝。3回戦では元24位のマリー・ボウズコワ(チェコ/同39位)に1-6、6-3、6-0と1セットダウンからの逆転勝ちを収めた。

 エムボコの勢いは現地8月2日に行なわれた4回戦でも止まらなかった。今年6月の全仏オープンで四大大会2勝目を挙げた現世界2位のココ・ガウフ(アメリカ)と対戦し、なんと6-1、6-4で完勝。リターンゲームで計4度のブレークに成功した一方、サービスゲームでは相手に1度もブレークを与えず、わずか62分の快勝劇を演じて見せたのだ。

 四大大会に次ぐグレードを誇るWTA1000シリーズで初の8強入りを果たしたエムボコは驚きを隠せない様子を見せながら次のように喜びを語った。「信じられない。こんな偉大なチャンピオン(ガウフ)に勝てて本当にうれしい」

 ベスト4入りを懸け、次なる準々決勝では3回戦で日本期待の伊藤あおい(同110位)を破ったジェシカ・ボウサスマネイロ(スペイン/同51位)と対戦するエムボコ。自国の大舞台でのツアー初優勝も近づいている18歳の一挙手一投足に注目しよう。

文●中村光佑

【動画】エムボコが世界2位ガウフをストレートで破った「ナショナルバンク・オープン」4回戦ハイライト

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テニス 0 100227 Mon, 04 Aug 2025 12:06:00 +0900
<![CDATA[「幸せな結末もあるのです!」大きな手術を乗り越えカムバックを果たしたビーナスが過去の苦悩と葛藤を告白<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=100217
 今年7月の初めに米メディア『NBC』のインタビューで子宮筋腫の手術を受けたことを明かしていたビーナス。インスタグラムへの投稿では「1年前の今日(7月31日)私は子宮筋腫を除去する腹式子宮筋腫核出術を受けていました。1年でこんなにも変わるのね! 16カ月ぶりにトーナメントに出場し、現在は全米オープンへの準備を進めています」と綴った。

 さらに続けて、ビーナスはこの手術を受ける決断をするまでに様々な葛藤と苦痛に苛まれていたことも明かしている。

「私は手術不能だと診断されていました。手術台で出血死する可能性があるとも告げられました。自分の子どもを妊娠することは諦め、代理母を探すように言われて何年も手術を受けずにいました。私は長年にわたり重度の貧血、耐え難い痛み、過剰な出血などに苦しみ、テニスキャリアに大きな影響を及ぼしました」
  それでもビーナスは最終的に手術を決断し、さらにはツアー復帰を果たすまでに回復した。アメリカでは7月が子宮筋腫啓発月間とされているようで、今回の投稿は「子宮筋腫啓発月間の最終日を記念したものです。幸せな結末もあるのです!」と、同様の症状に悩まされる人々へ、ポジティブな情報を発信するための投稿だったようだ。

 大きな手術を乗り越えたビーナスはワシントンで単複に出場し、どちらも初戦を突破する見事なカムバックを見せてくれた。また大会初日に第1コートで行なわれたダブルス1回戦には、彼女の帰りを心待ちにしていた人々が詰め掛け、観客席が満員になるほどだった。今後出場を予定している全米オープンでも地元の観客を大いに盛り上げてくれるだろう。

構成●スマッシュ編集部

【関連記事】元女王ビーナス・ウィリアムズが“勝手に”贈られたワイルドカードを辞退「みんなが知った時に私も知ったわ」<SMASH>

【関連記事】「ヒザに痛みが出ていて、毎日腫れている」ケガで戦線離脱中の43歳ビーナスが現状を報告。ツアー復帰はWTA1000開催の3月を目標<SMASH>

【関連記事】「50歳になっても選手をしているとしたら、それは私」43歳のビーナス・ウィリアムズが現役続行に意欲<SMASH>]]>
テニス 0 100217 Mon, 04 Aug 2025 11:20:00 +0900
<![CDATA[大坂なおみ、元世界11位に圧勝でベスト8進出!「しっかりしたプランを持って試合に臨めた」と手応え<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=100226
 強風吹き荒れる難しいコンディションの中で行なわれたこの試合、大坂は過去3勝2敗と僅差で勝ち越している35歳のベテラン選手セバストワを相手にリターンゲームで2度のブレークに成功。反対に自身のサービスゲームでは3本のブレークポイントを全てセーブし、早々に第1セットを先取した。

 第2セットは大坂の独壇場となる。サービスエースは2本にとどまったものの、ポイント獲得率はファーストサービスで89%、セカンドサービスに至っては驚異の100%をマーク。結局このセットは相手に1ゲームも与えず、わずか49分で試合を締めた。

 7月末に昨年9月から約10カ月にわたって師事した名将パトリック・ムラトグル氏(フランス/55歳)とのコーチ契約を解消した27歳の大坂。今大会は過去に元2位のアグニエスカ・ラドワンスカ(ポーランド)や現3位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)らを指導したトーマス・ビクトロウスキ氏に試験的にサポートを受けているが、どうやらそれがうまくいっているようだ。

 ここまではリュドミラ・サムソノワ(ロシア/同16位)に逆転勝ちを収め、地元カナダ勢で予選勝者のアリアナ・アルスノー(同515位)と元5位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア/同26位)にはストレート勝ち。そして出産と左ヒザの前十字靭帯断裂の大ケガを経て復帰したセバストワには圧勝とようやく完全復活の兆しを見せつつある。
  ちなみに大坂が四大大会に次ぐグレードを誇るWTA1000シリーズで8強入りするのは、昨年2月の「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(カタール・ドーハ/ハード)以来約19カ月ぶり。セバストワ戦後のオンコートインタビューで大坂は「今日はしっかりしたプランを持って試合に臨めた。それがとてもうまくいったと思う」と満足気にプレー内容を振り返った。

 次なる準々決勝で大坂は、先の「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)で四大大会初の決勝進出を果たした第5シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同7位)と、これまでにツアー18勝を誇る元3位のエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同13位)のどちらかと対戦する。次戦も大坂の奮闘を期待したい。

文●中村光佑

【動画】大坂がセバストワを圧倒してベスト8入りを決めた「ナショナルバンク・オープン」4回戦ハイライト

【関連記事】大坂なおみが名将ムラトグルとのコーチ契約解消を発表。「一緒に学べたのは素晴らしい経験」と感謝<SMASH>

【関連記事】大坂なおみが驚異の粘り勝ち! マッチポイントを凌いで世界16位を下す!「とにかくボールを返すことに集中した」<SMASH>

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テニス 0 100226 Mon, 04 Aug 2025 08:24:00 +0900
<![CDATA[「スタイル良すぎ!」金田久美子が公開した“大胆ビキニショット”に反響続々!「モデルさん顔負け」「やっぱ可愛いな」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100225 【画像】日本ゴルフ界が誇る美女ゴルファー、“キンクミ”金田久美子の厳選フォトを一挙公開!

 金田は「夏休みっぽい夏休み」と書き出し、ヤシの木やスイカ、ヒマワリなどの絵文字をずらりと並べ、「ワン達と贅沢な時間を過ごせて、とっっっっても幸せなプチ旅行でした」と続けた。花柄のビキニを着込んで、プールサイドでウォッカの瓶を突き上げたポーズを披露。「#テンション上がってる時は片手を上げる癖があるみたいでした」と書き添え、ほかにも愛犬と戯れる動画などを掲載した。

  投稿をチェックしたファン&フォロワーからは賛辞が殺到。「スタイル良すぎ!」「夏の女神」「やっぱ可愛いな」「モデルさん顔負けのスタイル」「水着姿いいですね」「グラビアアイドルちゃいますの」「ホンマ羨ましい」「惚れてまうやろ」などなど、コメント欄は大賑わいだ。

構成●THE DIGEST編集部
【画像&動画】金田久美子が公開した“花柄ビキニ”姿をチェック!
 【画像】日本ゴルフ界が誇る美女ゴルファー、“キンクミ”金田久美子の厳選フォトを一挙公開!

【画像】金田久美子、原英莉花、安田祐香、有村智恵、脇元華…日本女子ゴルフが誇る"美女ゴルファー"を厳選フォトで一挙紹介!]]>
他競技 0 100225 Mon, 04 Aug 2025 08:06:00 +0900
<![CDATA[「チビッ子女子のカリスマきた!」大人気インフルエンサーが魅せた“ド派手始球式”が話題!「綺麗なフォームだ」「存在感ハンパなし」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100223 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、篠崎愛、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

 公式YouTubeチャンネルは129万のフォロワー数を誇り、TikTokのフォロワー数も180万を超え、モデルや歌手としても活躍中。とりわけキュートなファッションやメイク、バズるスイーツの紹介などで幼稚園、小中学校の女子から絶大な支持を得ている。3日前にもセ・リーグ公式戦が行なわれた横浜スタジアムで、人生初となる始球式の大役を務めたばかりだ。
  背番号475を付けたしなこさんは、バファローズの黒ユニホームにピンクのリボン&フリフリスカートを合わせたド派手な出で立ちで登場。終始ニコヤカな表情を浮かべ、大きく足を上げながらゆったりとしたフォームで渾身の一球を投じる。残念ながらボールはかなり手前でバウンドしたため、ゴロで捕手のミットに収まった。試合前のスタメン読み上げ、試合中の“ハリセンタイム”にも参加。ゲーム終了後にはスペシャルライブも行なうなど大忙しの一日となった。

 SNSやネット上ではさっそく書き込みが殺到。「チビッ子女子のカリスマきた!」「子どもたちに大人気なんですね」「すべてが可愛い」「綺麗なフォームだった」「存在感がハンパない」「ハマスタで投げたばっかでは?」「中2日登板は厳しいよな」「現場はすごい歓声でしたよ」など、さまざまな声が届いている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】原宿系動画クリエイターのしなこさんが披露した“ド派手始球式”をチェック!
 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、篠崎愛、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

【記事】「ガチ可愛すぎたわ!」甲子園に舞い降りた美女アーティストの“ノーバン始球式”が話題沸騰!「31歳とかまじで!?」「キラッキラしてるな」
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野球 0 100223 Mon, 04 Aug 2025 06:12:00 +0900
<![CDATA[ハッピーオーラがやばい! 古賀紗理那&西田有志が公開した“結婚式報告&貴重ショット17点”に祝福の嵐!「素晴らしい式になりました」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100219
 バレーボール男子日本代表の西田有志と、妻で元バレーボール女子日本代表の古賀紗理那さんが8月3日夜に揃って公式インスタグラムを更新。6月28日に結婚式を挙げたことを報告しつつ、当日に撮影された貴重な画像&動画全17点を一挙掲載した。
【画像】石川祐希、高橋藍、西田有志…バレーボール界が誇る“神レベル”のイケメン選手たちを一挙にお届け!

 まず古賀さんは「6月末、結婚式を執り行いました。場所は親族のことも考え福岡にて。当日は、結婚式を楽しみにしていてくれた親族、バレーボールを通じてたくさんの時間を共にしてきた仲間をご招待させていただきました。遠方から遥々お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました」と綴り、「おかげさまで素晴らしい式になりました。ゲストの皆様の投稿も楽しみにお待ちしています」と続ける。そして「素敵な場所で素敵な皆様と時間を共有させていただき感謝いたします。披露宴時のご飯が美味しそうすぎて..私も食べたかった」と茶目っ気たっぷりに想いを寄せた。
  さらに西田も「6月末に結婚式を行いました! 家族も来やすい福岡にて」と書き出し、「当日はたくさんの方に来ていただき、皆さんにとって幸せな空間になったとおもいます。非常に楽しく過ごせたこと嬉しく思います! ゲストの皆様、式場の皆様ありがとうございました!」と感謝を込めた。

 ふたりは7月24日にも同じタイミングで公式インスタグラムを更新し、その際は古賀さんの妊娠を報告して大きな反響を呼んだ。幸せオーラいっぱいとなった今回の投稿でも、両アカウントのコメント欄にはほんの数時間で合わせて1000件を超える祝福のメッセージが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
【画像&動画】古賀紗理那&西田有志が公開した“挙式レアショット”全17点を総チェック!
 【画像】石川祐希、高橋藍、西田有志…バレーボール界が誇る“神レベル”のイケメン選手たちを一挙にお届け!

 【画像】バレーボール女子代表の得点源としてチームを引っ張ったキャプテン、古賀紗理那の厳選ショットを一挙お届け!]]>
他競技 0 100219 Mon, 04 Aug 2025 06:07:00 +0900
<![CDATA[「なななつでぇと」スピードスケート平昌五輪2冠・高木菜那が“仲良し”五輪女王と肩寄せ笑顔ショット報告 ファン沸騰「最近名コンビ」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100213
【画像】高木菜那が「ハワイから帰国後すぐ再会」した五輪女王

 高木は冒頭、「なななつでぇと」と書き出し、「なっちゃんがななロスだったらしいので ハワイから帰国後すぐ再会」と投稿。24年パリ五輪の柔道女子48キロ級金メダリストの角田夏実とのツーショットをアップした。

 高木と角田はドリンクを手前に置き、カメラ目線で肩を寄せ合い笑顔を浮かべる。高木は「私のこと大好きなんだから(誕生日プレゼント何がほしいか聞いたら、ななちゃんとの時間と言ってきたかわい子ちゃん)」と綴り、束の間のカフェデートを楽しんだようだ。
  色白で滑らかな肌が魅力的な高木と、健康的な美肌が目を引く角田。夏季と冬季でオリンピックの頂点に立った両者の豪華ツーショットにフォロワーからは驚きの声が続々。「本当仲良しなんですね」「かわいい日本人アスリートのツートップ」「凄いツーショット」「なんかいいコンビですね」「最近名コンビ」「かわいい2人♡好きです」「お二人とも美しきかな」など、好感を寄せるコメントが並んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100213 Mon, 04 Aug 2025 06:00:00 +0900
<![CDATA[7月の防御率は0.67!スキーンズのサイ・ヤング賞は“当確”か!? 専門サイトが夏場での記録的なパフォーマンスを理由に太鼓判を押す 「常識外れの軌道を描いている」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100216
【動画・画像】身長178cmの山本由伸が大柄のド軍同僚より頭ひとつ抜けた場面(2枚目)

 パイレーツ専門サイト『RUM BUNTER』が現地時間8月2日、スキーンズの特集記事を配信。7月の5登板でのパフォーマンスを振り返りながら、サイ・ヤング賞受賞に太鼓判を押している。

 同メディアは、「現在のMLBには素晴らしい投手がたくさんいるが、仮にそれらを階層に分けるとすれば、スキーンズは唯一無二の最上位に位置する」と評しており、続けて、「火を噴く速球、現実離れした変化球のバリエーション、そして精密なコントロール。スキーンズの領域に届く投手は、ほとんどいない」と23歳右腕のスキルを絶賛している。

 他にも、「7月の月間防御率は0.67を叩き出し、1920年以降のパイレーツ球団史上でもトップ5に入る圧倒的な成績を残した」と説いている。スキーンズが5度の先発でわずか2失点だった7月の内容をフォーカスしながら、「一般論として、春季キャンプ明けの時期は投手が打者より優位に立ち、夏に差し掛かる頃には打者が調子を上げ、タイミングを掴み始める。すると、投手の腕は疲れを見せ、炎天下での登板でパフォーマンスが落ちるものだ」と主張する。
  その上で、「つまり彼は、他の投手が調子を落としていくこの時期に、逆にギアを上げているという常識外れの軌道を描いている」と指摘。さらに、「もちろん今後も毎月防御率1点未満を続けるなどというのは現実的ではないが、7月のパフォーマンスは、サイ・ヤング賞争いにおいて決定打となる月間成績だった」などと綴っている。

 加えて、今後の残りのシーズンを見通し、「他球団のエースクラスの投手たちは、すでに“2位争い”に回らざるを得ない状況なのかもしれない」と持論を述べた。

 またトピックでは今夏、スキーンズがトレード放出されなかったことから、「球団は彼を長期的に囲う姿勢を見せるべきだ」と、チームの“顔”としての活躍に期待を膨らませている。今季のパイレーツにおいて、まさに最大の関心事のひとつとも言えるスキーンズの記録的なピッチング。その剛腕は今後も、ファンの視線をくぎ付けにするはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画・画像】身長178cmの山本由伸が大柄のド軍同僚より頭ひとつ抜けた場面(2枚目)

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野球 0 100216 Mon, 04 Aug 2025 05:00:00 +0900
<![CDATA[「スゴイ顔ぶれ」角田夏実が競技の枠超えた豪華五輪メダリストとの顔寄せスリーショット公開! ネット大興奮「3人娘最強!」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100212
【画像】角田夏実が投稿した競技の枠を超えた“最強3人娘”(2枚目)

 角田は体操の2021年東京五輪銅メダリスト・村上茉愛さんの投稿を引用。マネージメント会社のアスリート会に出席した時のもので、角田は村上さんとカメラ目線で笑顔のダブルピースでツーショット。さらに18年平昌五輪スピードスケート女子で2冠に輝いた高木菜那さんを挟んだ仲睦まじいスリーショットなど貴重なカット3枚を公開した。

 スリーショットでは、3人は画角に収まるように肩を寄せ合い、眩しい笑顔を浮かべる。右隅の角田はピースし、真ん中に収まる高木さんは白い歯をのぞかせた。
  夏季、冬季の違いはあれど3人ともオリンピックでメダルを獲得した実力者。投稿をチェックしたフォロワーからは豪華すぎるスリーショットに驚きのコメントが続々。「なかなかスゴイ顔ぶれ」「茉愛ちゃん・夏実ちゃん・菜那ちゃんの3ショット、カワイイ♥」「お互い修羅場をくぐり抜けてきた者同士、通じ合うものがあるのでしょうか」「アスリートの輪が広がっていきますね」「3人娘最強!」などの声が多く寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100212 Mon, 04 Aug 2025 05:00:00 +0900
<![CDATA[大谷翔平、ジャッジのMVP争いに“異変” メジャー最強スイッチヒッター捕手の快進撃にMLB公式が大胆予想「9月までに50本塁打を放つだろう」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100211
 現在42本、88打点でア・リーグの本塁打と打点の二冠を独走しているシアトル・マリナーズのカル・ラリー。MLB公式サイト『MLB.com』は「注目すべき8月の魅力的なストーリー」のひとつとして、ラリーのシーズン50本塁打以上を期待した記事を配信した。

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 現地8月2日時点でリーグ西地区2位につけているマリナーズ。首位ヒューストン・アストロズと3.5ゲーム差につけており、ポストシーズン進出を射程圏内に捉えている。なかでもチーム総得点「506」は西地区5チームの中でトップ。156本塁打はロサンゼルス・エンジェルスと並びトップタイである。
  好調な打線の主軸としてけん引しているのが28歳のラリーであるのは言うまでもない。メジャー5年目の今季は持ち味である一発力が一気に開花。109試合に出場して本塁打と打点の二冠を走っている。すでにスイッチヒッターの捕手としてメジャー史上最多となるシーズン42本塁打の新記録を樹立しており、2021年にサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)がマークした捕手最多48本塁打に6本差に迫る勢いだ。

 歴史的快挙を次々と更新しているラリーについて、記事では「アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の負傷により、ラリーはジャッジを抜き去り、ア・リーグMVPの主要なランキングでトップに躍り出た」と高く評価。今のペースなら驚異の62本ペースになるとし、「ラリーは9月までに50本塁打を放ち、難なく到達しそうに見える」と断言した。

 米球界の歴史を塗り替えるかもしれないほど快進撃が止まらないラリー。今季も大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)、ジャッジがMVP候補に挙がるなか、そこに割って入るのか。その姿はただのスラッガーではなく、キャッチャー像の進化を象徴しているかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100211 Mon, 04 Aug 2025 04:30:00 +0900
<![CDATA[山本由伸がMLB移籍後初の“2ケタ勝利”達成!6回途中6K無失点&無四死球 7戦ぶり1番起用の大谷翔平は2安打2四球2盗塁]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100221
【動画】山本由伸が鋭いスプリットでピンチをしのぐ! 山本は4回まで毎回三振を奪い無失点。5回にはヒットと一塁手フレディ・フリーマンのエラーで1死一、三塁のピンチを迎えるも、続くヤンディ・ディアスをセカンドフライ、ブランドン・ラウを空振り三振に仕留めた。

 山本を援護したいドジャース打撃陣だったが、レイズ先発ジョー・ボイルの前に5回まで得点を奪えず。流れが変わったのは、ボイルから2番手メイソン・エングルトに代わった6回。フリーマンのヒットとマイケル・コンフォートの四球で1死一、二塁のチャンスを作ると、アンディ・パヘスがレフトへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制した。

 さらに7回には大谷が詰まった打球を俊足で内野安打にし、現地7月18日以来の盗塁も成功。さらに四球で出塁したムーキー・ベッツとダブルスチールを成功させて1死二、三塁と足で絶好機を演出すると、フリーマンがライト前への適時打で期待に応え、貴重な2点目を奪った。また、9回にも大谷のツーベースヒットなどで1死二、三塁としたところでベッツが犠牲フライを成功させ、ダメ押しの3点目を獲得した。

 山本に代わり6回途中で登板した2番手アレックス・ベシアは1回1/3で無安打無失点1三振と好投。3番手の新加入ブロック・スチュワートも1回1安打無失点でつないだ。

 9回に登板したブレイク・トライネンは先頭打者キム・ハソンに四球を与えると、ジェイク・マンガムにヒット、テイラー・ウォールズに四球を許し、2死満塁とピンチを招く。その後マウンドを託されたベン・カスパリウスが前日2本塁打を放っているディアスをショートゴロに抑え試合を終わらせた。

 現地7月26日以来7戦ぶりの1番起用となった大谷翔平は3打数2安打2四球で計4度出塁し、2盗塁1得点で勝利に貢献した。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100221 Mon, 04 Aug 2025 04:07:00 +0900
<![CDATA[山下美夢有が全英女子オープン初優勝! 日本女子史上6人目の海外メジャー制覇の快挙! 勝みなみ2位で日本人ワンツーフィニッシュ]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100215
 現地8月3日、女子プロゴルフの海外メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」最終日がウェールズのロイヤル・ポースコールGC(6580ヤード、パー72)で行なわれ、首位発進の山下美夢有が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算11アンダーで初優勝を飾った。

 最終組から初のメジャー制覇へ挑んだツアールーキーは、後続に1打差の通算9アンダーの単独トップでスタートした。

 山下は1番でグリーン左のバンカーのふちから1メートルに寄せてパースタート。4番では5メートルのパットを沈めてバーディを先行。8番パー3で2つ目のバーディを奪った。

 山下の勢いは止まらない。9番パー5で2オンに成功し連続バーディ。後続との差を3打に広げ通算12アンダーで単独首位で前半を終える。

 チャーリー・ハル(英国)に1打差に迫られて迎えた後半13番では、6メートルのパーパット。これを見事に読み切り渾身のパーセーブ。14番では15メートルのバーディパットをオーバーさせたが、これもパーセーブでしのいだ。
  後半15番までで3バーディ・ボギーなしをマークした山下は2位と2打差のトータル12アンダーでラスト3ホールに突入。17番でこの日初のボギーを叩いたが、最後まで安定したショット、パーパットで逃げ切った。

 全英女子オープン制覇は2019年の渋野日向子に次ぐ日本勢2人目。今年4月のシェブロン選手権を制した西郷真央に続く、日本人女子6人目のメジャーチャンピオンとなった。

▼AIG全英女子オープン結果
優勝 山下美夢有 -11
2位 勝みなみ -9
〃  チャーリー ハル(英国) -9
4位 竹田麗央 -7
〃  キム・アリム(韓国) -7
――――――――――――――――――
11位T 西郷真央 -3

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100215 Mon, 04 Aug 2025 02:38:00 +0900
<![CDATA[【F1ハンガリーGP】角田裕毅は無念の17位、再びチーム無線で苦言呈す場面も...VERも9位で大苦戦 ノリスが僚友との白熱バトル制し今季5勝目!]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100218
【画像】モデルや女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの“妻や恋人たち”に注目! 予選で16番手だった角田は新たなパワーユニット(PU)の投入とマシンの仕様変更を決断。シーズン後半戦をより有利に運べるよう、今回のグランプリではPU交換のペナルティを受け入れ、ピットレーンスタートを選択した形だ。

 ミディアムタイヤでスタートした角田は無線でタイヤの消耗を訴えながら我慢の走りを強いられた。そのあと19周目、タイヤ交換済みのニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に迫られた際にピットインの打診をした角田だったが、チームからはステイアウトの指示。ホームストレートエンドで抜かれて20周目にピットインすると、ソフトタイヤでコースに復帰した。この一連の流れに角田は「なんで余計に1周走ったの?」と苦言を呈していた。

 38周目に再びピットインし、ハードタイヤに交換した角田だったがフロントウイングのトラブルもあり、ペースが上がらず。ズルズルとポジションを落とし、完走車のなかで下から3番目の17位でチェッカーフラッグを受けた。

 相棒マックス・フェルスタッペンは8番手スタートから9位フィニッシュ。レッドブル勢として大苦戦のサマーブレイク前、最終戦となった。

 上位勢では、ポールポジションのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2ストップを採るなか、3番手スタートのランド・ノリス(マクラーレン)が1ストップ戦略を選択。残り数周でタイヤライフの若いピアストリの猛追を受けたノリスが何とか抑えて今季5勝目を挙げた。

 ピアストリが2位、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は3位、ルクレールはピットタイミングを誤り4位まで後退。表彰台を逃す結果となった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「どうだ、角田!」Q3ラストアタックでのめまぐるしい順位変動

【動画】縁石が本当に難しいイモラ… 角田裕毅が予選Q1でコースアウト→マシン大破

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他競技 0 100218 Sun, 03 Aug 2025 23:44:00 +0900
<![CDATA[ドンチッチがサンダーの連覇に“待った”。王者を称賛しつつも「今のウエストは混戦。何が起こるかわからない」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100207
 昨季のレイカーズはウエスタン・カンファレンス3位の50勝32敗(勝率61.0%)でレギュラーシーズンを終えたものの、プレーオフではミネソタ・ティンバーウルブズの前に1勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退。2位のヒューストン・ロケッツ(52勝30敗/勝率63.4%)とは2.0ゲーム差も、1位のオクラホマシティ・サンダー(68勝14敗/勝率82.9%)とのゲーム差は18.0と大きかった。

 シーズンMVPに選ばれたシェイ・ギルジャス・アレキサンダー擁するサンダーは、プレーオフも勝ち上がってリーグ制覇を達成。2日にレイカーズの練習施設で行なわれた会見で、ドンチッチは昨季王者についてこう評していた。
 「正直なところ、あのチームは優勝にふわさしいと思う。彼らは素晴らしい選手を複数抱えていたし、すごくいいプレーをしていた。(ただ)今のウエストはものすごく混戦で、有力なチームがいくつもある。だから何が起こるかわからない」

 今オフに先発センター候補のディアンドレ・エイトン、守備に秀でたコンボガードのマーカス・スマートを加えたことで、レイカーズの戦力は着実に増した。しかし、戦力維持のサンダーを筆頭に、ケビン・デュラントら即戦力のベテランを加えたロケッツ、選手層の厚みを増したデンバー・ナゲッツ、ジュリアス・ランドルとナズ・リードのキープに成功したウルブズなど、ウエストは今季も大混戦になる様相となっている。

 とはいえ、課題のコンディショニングに励んだドンチッチが万全の状態でフルシーズンを戦い抜くことができれば、レイカーズの優勝や上位進出、そして自身初のシーズンMVPに輝く可能性は十分あるのではないだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)

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バスケットボール 0 100207 Sun, 03 Aug 2025 20:54:00 +0900
<![CDATA[“practice”連発から23年――アイバーソンが“練習の大切さ”を説く「断言する。目指すものがあるなら練習しないといけないんだ」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100210
 なかでも大黒柱である27歳のSGAは全盛時を迎えていて、相手チームにとっては脅威でしかない存在。昨季はシーズンMVP、ウエスタン・カンファレンス・ファイナルMVP、ファイナルMVPを獲得し、レギュラーシーズン平均32.7点で初の得点王にも立っていて、優勝したことで自信もさらに増すに違いない。

 そうしたなか、現地時間7月30日(日本時間31日)に非営利団体『No Flukes Foundation』のユースキャンプに登場したアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)は、Q&Aセッションで“練習することの大切さ”を説いていた。

 現役時代、アイバーソンは“練習嫌い”として知られていた。2002年のプレーオフ1回戦で敗退後の会見では、自身の練習に対する習慣について質問された際に“practice”を連呼。
 「俺たちは練習について話している。ゲームの話じゃない。練習について話しているんだ。俺はいつだって、自分にとってこれが最後なんだという気持ちで毎試合プレーしている。なのにゲームについての話じゃない。俺は練習について話すことになるのか?」

 あれから約23年が経ち、50歳になったアイバーソンは、SGAを引き合いに出してこう語っていた。

「オールスター。オールNBAチーム。殿堂入り。75周年記念チーム。君たちは俺が練習していなかったと思うかい? もしそうしていなかったら、俺がどれほど凄かったのかを示していることになるな。

 だが当然、俺だって練習していた。そこが何よりも重要なんだ。今になっていろいろと言ってくる人はいるが、俺は練習をしなきゃいけないと断言する。人生で目指しているものがあるなら練習しないといけないんだ。シェイが練習せずにMVPになって、世界最高の選手になれたと思うか? 誰だって練習をしなければいけないんだ」
  アイバーソンは公称183㎝・75㎏の小兵ながら、驚異的なスタミナと抜群の身体能力、超人的なメンタルタフネスを併せ持ち、リングへアタックを続けた稀代のスコアラー。2001年にはMVPを受賞、オールスターに11度、オールNBAチームに7度選ばれ、得点王に4度輝いた実績を誇る。

 ボールを保持した時のクイックネスは唯一無二で、振り幅の大きなクロスオーバーやヘジテーションなどのスキルを駆使して相手守備陣を突破。レイアップやジャンパー、ファウルを獲得してフリースローを決め切り、レギュラーシーズンのキャリア平均26.7点はNBA歴代9位、プレーオフではキャリア平均29.7点で同3位にランクしている。

 ウェイトトレーニングこそあまりしていなかったとはいえ、アイバーソンは不調の試合でも終盤の勝敗が分かれる大事な場面でクラッチショットを決め切って所属チームを何度も勝利へ導いてきた。それは持ち前のメンタルタフネスだけでなく、豊富な練習量で培った自信があったからこそだ。
  NBA選手たちにとって、オフは長丁場のシーズンを乗り切った肉体とメンタル面を休ませる期間。それと同時に、キャリアアップするための大切な期間であり、新たなスキルの習得、既存のスキルに磨きをかける、あるいはフルシーズンを乗り切るための肉体を作り上げるために時間を割くことになる。

 アイバーソンから見ても、SGAの成長曲線は称賛に値するもので、現在NBAで最高の選手という称号を与える価値があると強く感じているのだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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バスケットボール 0 100210 Sun, 03 Aug 2025 20:07:00 +0900
<![CDATA[「どこを走っても滑ってしまう」角田裕毅、F1ハンガリーGP予選での“深刻なグリップ不足”に嘆き…僅差でのQ1敗退に専門メディア同情]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100208
【動画】「どうだ!角田!」最終アタックで一時8番手タイムを記録するも…Q2進出ならず

 初日からグリップ不足を訴えていた角田は、フリー走行3回目(FP3)でも19周回でベストタイムが全体19番手の1分16秒878という結果に終わった。迎えた予選では最終アタックで1分15秒899を計測したが、15番手につけたフランコ・コラピント(アルピーヌ)にわずか0.024秒及ばず、今季4度目のファーストラウンド脱落の憂き目に遭った。

 スタートグリッドが非常に重要とされる週末で、後方に沈んだ予選後、角田は「チームにとっては、ここまでフラストレーションの溜まる週末となっています。ペースが上がらず、グリップ不足でタイムをロスしました。チームは解決策を模索していますが、まだ見つかっていません」と苦しい胸中をF1公式サイト『F1.com』に吐露している。
  ただ個人的には、予選でのパフォーマンスには満足しているとし、「今週末を通してマックス(・フェルスタッペン)に迫れているのはプラス材料です」と続け、以下のように必死に前を向いている。

「セッションではミスはありませんでしたが、Q2進出はわずかなタイム差で逃しました。残念ながら、ここ最近はいつもの調子です。明日の展開はどうなるか分かりません。オーバーテイクは簡単ではありませんが、天候が不安定だと予想されるので、何でも起こり得ます。僕としてはとにかく、プッシュし続けるだけです」

 また、海外メディアからのインタビューでは、「パフォーマンスを最大限に引き出そうとしましたが、単純に遅かったです。FP3も完全に失敗で、ずっとトラフィックに引っかかり、まともに走れませんでした。こんなことはあってはならないことです」と語気を強める場面もあった。

 フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』には「(RB21は)どこを走っても滑ってしまう…それだけです。通常ならあるはずのグリップが全くなく、何かを見落としているのだと思い、原因を突き止めようとしてきましたが、上手くいきませんでした」と、角田は不振が続く現状を明かした。 レッドブルのローラン・メキース代表は、王者フェルスタッペンですら8番手が精一杯という厳しい予選を、「ユウキとマックスの両方の車で色々な対策を試みたが、正直なところ、彼らが求める車を用意できたとは言えない」と振り返っている。角田については「ほんの数百分の一数秒差でQ1敗退となってしまったが、2回のアタックではマックスにかなり近いタイムを出していた。ただ、車のパフォーマンスが足りなかった」とのコメントを残している。

 歯車が嚙み合わないレッドブルについて『F1.com』は、予選レポートのなかで「レッドブルはFP3で一時的にペースを取り戻したように見えたが、路面温度が下がるにつれて好調さは失われ、両ドライバーともに満足している様子はなく、快適さも感じていないようだった。それゆえ、角田がQ1で敗退したことは驚きというほどではなかった」と淡々と伝える。

 各国専門メディアの報道を見ると、チームとしての苦戦ぶりを強調している。前出の『NEXTGEN-AUTO』は「角田はQ1でフェルスタッペンとの差が0.163秒と、今季ここまでで最も僅差に迫ったが、RB21の苦戦もあって、残念ながら突破はならなかった」と報道。ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』は「角田はマックスにかなり近いペースを持っていながらも、Q1敗退を繰り返している。レッドブルにとっては、何とも残念なシーズンだ…」と同情を寄せるほどだ。
  一方、オランダのF1専門サイト『RN365』は、「ベルギーでは最高の予選結果を残した角田だったが、ハンガリーでは再び困難な展開に逆戻り、大きな後退となった。しかし、チームメイトとの比較という点では、明らかな進歩を見せてもいる」と、日本人ドライバーの成長をプラスに報じている。英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「ハンガリーGP予選の勝者と敗者」と題した記事で、レッドブルを「敗者」に選定し、角田に対しては「同情せざるを得ない」と好意的な寸評をこう残した。

「予選では今季最もフェルスタッペンに近いタイムを記録したにもかかわらず、Q1敗退という結果になってしまった。これはスパで見せた、予選での小さなブレイクスルーが本物だったことをある程度裏付けるものだったが、運悪くそれが、レッドブルにとって今季最も厳しい週末と重なってしまった。角田もフェルスタッペンも、これまでとは全く異なる形で、グリップが全くないと訴えている」

 予選Q1の最後のアタックでは1分15秒899とタイムを更新した角田だったが、リアム・ローソン(レーシングブルズ)に0.050秒、フランコ・コラピント(アルピーヌ)に0.024秒上回られ、16番手でまさかのQ1敗退。日本人ドライバーの試練は続く――。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100208 Sun, 03 Aug 2025 20:01:00 +0900
<![CDATA[4回4失点4四死球、千賀滉大は「フラストレーションを感じているはずだ」 メッツ指揮官は信頼「彼のことを心配していない」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100209
 現地時間8月2日(日本時間3日)、ニューヨーク・メッツの千賀滉大は、本拠地シティフィールドでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、4回5安打4失点、4奪三振、4四死球。負傷者リスト(IL)から復帰後の調整に苦戦しており、4試合連続で勝ち負けがつかなかった。今季の防御率は、これで2.31だ。

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 この日、初回に二塁打と四球を与えながらも無失点で立ち上がると、2回には、二塁打と連続四死球で無死満塁のピンチを招き、二ゴロ併殺打の間に1点を許した千賀。続く3回は、2死から四球を出し、5番ドミニク・スミスの右越え2ランを被弾。さらに4回は、1死二塁から9番グラント・マクレイの適時打を浴び、この回限りで降板した。
  試合後、メッツを率いるカルロス・メンドーサ監督は、千賀の投球内容に言及。地元放送局『SNY』が取材映像を公開しており、その中で指揮官は、「勝負にならない球が多く、3ボールになる場面や四死球も多かった」「すべての投球でもっと積極的に攻めないといけないが、今はそれができていない」と厳しい見解を示している。

 さらに会見内では、「彼自身もっと良くなりたいと思っている」と厚い信頼を口にしたメンドーサ監督。「私も彼のことを心配していないし、チームも彼のことを心配していない。もっと長いイニングを投げ、良いパフォーマンスをしたいと思っているから、フラストレーションを感じているはずだ。彼なら必ずやってくれるだろう」と続けていた。

 なお、この試合にメッツは、12対6で快勝。連敗が「4」でストップしている。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100209 Sun, 03 Aug 2025 19:52:00 +0900
<![CDATA[「すげえええ金額」「メジャーは夢あるな」優勝者は2億1700万円超! 全英女子オープンの賞金総額に日本人騒然...トップ5圏内に3人]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100206
【画像】日本勢17人が集結!海外メジャー「AIG全英女子オープン」に挑む選手を一挙紹介!

 スコットランドにある最古のゴルフクラブ「R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブの略称)」によると、今大会の賞金総額は975万ドル(約14億5312万円)。前年より約25万ドルの増額となっており、優勝者には大会史上最高額の146万2500ドル(約2億1797万円)が贈られる。ちなみに渋野日向子が優勝した2019年大会の優勝賞金は67万5000ドル(約1億57万円)だった。

 なお、2位の賞金は96万2424ドル(約1億4342万円)。3位でも69万7059ドル(約1億387万円)と、3位以内に入れば1億円超えの超ビッグマネーを獲得する。
  この発表を受け、ネット上ではメジャー大会ならではの桁違いな賞金額に注目。「すげえええ金額」「やっぱりメジャーは夢あるな」「3位でも1億近くもらえるの!?」「お金がすべてではないが...みんなメジャーに行きたがる理由がわかるな」など、日本人ゴルファーの優勝争いはもちろん、賞金額に大きな注目が集まった。
 
 優勝戦線に立っている3人は、竹田が日本時間の午後9時50分、勝が同10時10分にスタート。最終組の山下は、1打差2位のキム・アリムと同10時20分にティオフ予定だ。 

▼AIG全英女子オープン3日目終了時
1位 山下美夢有 -9
2位 キム・アリム(韓国) -8
3位 アンドレア・リー(米国) -7
4位 勝みなみ -6
〃  竹田麗央 -6
〃  チャーリー・ハル(英国) -6
〃  メーガン・カン(米国) -6
――――――――――――――――――
11位T 西郷真央 -3

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100206 Sun, 03 Aug 2025 18:40:00 +0900
<![CDATA[テニス界で高まる“心のケア”の重要性。ルードは「心理士と話すことは有益」、ペグラは「SNS対策が必要」<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=100199
 女子現7位のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)は「燃え尽き症候群」(仕事に対する意欲や熱意を急激に失ってしまう状態)を理由に2023年5月から約8カ月間ツアーを離脱。また今年6月の全仏オープンでは男子現8位のアレックス・デミノー(オーストラリア)が2回戦敗退を喫した直後の会見で過密スケジュールによる心の不調を明かしていた。

 すでに夏の北米ハードコートシリーズを迎え、シーズンも終盤に差し掛かっているプロテニスツアー。現在は男女ともにカナダで「ナショナルバンク・オープン」(男子はトロント、女子はモントリオール/ATP1000・WTA1000)が行なわれているが、それぞれ開幕前に選手のメンタルヘルスに光を当てたフォーラムが開催され、テニス界で心の健康が大きく取り上げられている現状について、2人のトップ選手が自身の考えを述べたという。

 ベスト16に進出した男子元2位のキャスパー・ルード(ノルウェー/現13位)は過去に心理士に相談した経験をもとに、次のように語っている。
 「心理士と話すのはとても良い経験でした。フィットネスを鍛えるためにパーソナルトレーナーとジムに行くように、心理士と会話をするというのは、精神面を鍛えるようなものです。脳を鍛えたり、思考を整理したり、新しいモチベーションを見出だしたりするのに役立ちました」

「元々メンタルヘルスについては声を上げようとは思っていなかったのですが、今は自然とそれについて話せる時代になってきています。もし困っていたり、誰かに相談すべきか迷っている人がいたりしたら、ぜひ僕がやったようなケアを試してみてほしいと伝えたかったのです。僕自身は本当にメンタルケアの効果はありました」

 一方、ディフェンディングチャンピオンとして参戦したもののまさかの3回戦敗退を喫した女子現4位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)は、SNSでの誹謗中傷が選手のメンタルヘルスに悪影響を与えていると主張した。

「多くの人は、私たちがどれほどひどいメッセージを受け取っているかを知りません。そこには勝敗が関係ないという皮肉な現実もあります。アスリートとしてはそれに対しても強い心を持たなければなりませんが、もはやそれだけでは足りません。選手自身がオンラインツールでの行動を変える必要がありますし、ネガティブなコメントをブロックする、大会期間中はコメント機能をオフにするなどの対策が求められます」

 なお今回のフォーラムではWTA(女子プロテニス協会)財団とATP(男子プロテニス協会)が運営する社会貢献プログラムが、それぞれ1万ドル(約147万円)を「カナダ・メンタルヘルス・スポーツセンター」に寄付したとのことだ。心の健康が競技力を左右する重要な要素である以上、こうした取り組みが一過性のものに終わることなく、今後さらに広がりと深みをもって継続されていくことを願いたい。

文●中村光佑

【動画】「ナショナルバンク・オープン」大会7日目のハイライト(※ルードは4:53から)

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テニス 0 100199 Sun, 03 Aug 2025 17:39:00 +0900
<![CDATA[肉体改造したドンチッチの初MVP受賞をグリーンが予言「あのトレードが彼をハングリーにさせた」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=100205
 この日に練習施設で行なわれた会見では、大黒柱のレブロン・ジェームズと生え抜きガードのオースティン・リーブスこそいなかったものの、八村塁やディアンドレ・エイトン、マーカス・スマートといったチームメイトたちも駆けつけ、“新たな看板選手”の契約延長を祝福。

 これでドンチッチは少なくとも今後3シーズン、レイカーズの契約下へ入ることが決定。26歳のスーパースターを中心とした布陣で、レイカーズは2020年以来、フランチャイズ史上18回目のリーグ制覇を目指して戦っていくこととなる。

 そのドンチッチは昨プレーオフ終了後からクロアチアでコンディショニングに励み、肉体改造に取り組んでいる最中。プロキャリアにおける新たなチャプターへ突入した“スロベニアの神童”のプレーは、今月末から始まる「FIBAユーロバスケット2025」でお披露目される予定だ。
  ここ数日というもの、ドンチッチは『Men's Health Magazine』の表紙や『TODAY Show』でも引き締まった肉体を披露。それを見たゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、自身のインスタグラムを通じて次のようにコメントしていた。

「ルカはルーキー時代のルカになって最初からやり直そうとしているようだ。あのトレードが彼をハングリーにさせたようだ! 初のMVPを受賞するにはパーフェクトな年になるぞ」

 ドンチッチはダラス・マーベリックスに在籍していた一昨季にMVP投票で3位になったほか、過去に5度もMVP投票でトップ10入りしている。しかし昨季はケガのため50試合の出場に終わったことでアウォード選考外になり、オールスターとオールNBA1stチームの連続受賞が5シーズンで途切れた。

 ただ、今季のドンチッチは良好なコンディションでトレーニングキャンプへ臨める見込みだけに、その期待は高まるばかり。レブロンに代わってレイカーズの1stオプションを務めることで、平均トリプルダブル級の個人成績を残すことも可能だろう。

“2025-26シーズンモデル”のドンチッチがどんなパフォーマンスを見せるのか、今から楽しみでならない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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バスケットボール 0 100205 Sun, 03 Aug 2025 17:25:00 +0900
<![CDATA[ドジャース、昨季WS優勝リング贈呈式で山本由伸が主役に!? 同僚よりも頭ひとつ抜け出す姿にファン騒然]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100202
【動画・画像】身長178cmの山本由伸が大柄のド軍同僚より頭ひとつ抜けた場面(2枚目)

 デーブ・ロバーツ監督が代表してスピーチ。キーアマイヤー氏も感謝の言葉を述べた。そして最後にチーム全員で記念撮影をしたが、なぜか右脇にいた山本由伸に注目する声が相次いだ。
  球団が公開した集合写真では、大型なチームメイトらに囲まれながら後列にいた山本が頭ひとつ抜け出して映っていた。ちなみに山本の身長は178センチである。

 その理由は、球団の動画で明らかに。山本が椅子にのぼって記念撮影する姿がバッチリ球団カメラに収められていた。この動きに日米ファンが早速反応。山本の健気な努力に喝采が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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【画像】MLBオールスターゲーム2025のレッドカーペットを歩いた大谷翔平・山本由伸・菊池雄星を特集!
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野球 0 100202 Sun, 03 Aug 2025 17:18:00 +0900
<![CDATA[「あまりにも残酷だ」約4か月ぶりに復帰したスネルが5回3失点で今季初黒星…地元メディアは「あの普通でない2発がなければ」と嘆き]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=100204
 現地時間8月2日(日本時間3日)、左肩の炎症で4月から負傷者リスト入りしていたロサンゼルス・ドジャースのブレイク・スネルは、ジョージ・M・スタインブレナーフィールドのタンパベイ・レイズ戦で約4か月ぶりに先発登板。5回5安打3失点、8奪三振、無四球と力投を見せるも、打線の援護がなく、今季1敗目(1勝)を喫した。

【動画】笑いあり、涙あり。イチローが殿堂入り記念式典で披露した名スピーチ

 サイ・ヤング賞2度の受賞を誇るスネル。古巣相手に復帰登板したこの日は、初回先頭のヤンディ・ディアスに右越え先制ソロを被弾し、3回1死一塁の場面でも再びディアスに右越え2ランを浴びるなど、不運な当たりが続いた。それでも8奪三振を記録する力投で、確かな手応えは示した。今季3試合の防御率は、これで3.21だ。
  試合中、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、自身のXを更新。「スネルが復帰戦でディアスに2発を被弾。1本目のxBA(期待打率)は.170で、30球場中1球場でしか本塁打にならない。2本目のxBAは.060で、30球場中3球場でしか本塁打にならない当たりだった。あまりにも残酷だ」と嘆きを綴っている。

 また、別の専門メディア『Dodger Insider』は、「あの普通でない2発がなければ、ほぼ完璧な復帰戦になっていただろう」と反応。「レイズが間借りしているジョージ・M・スタインブレナーフィールド(ニューヨーク・ヤンキースのスプリングトレーニング球場)での本塁打は、本塁打らしからぬものだ」と記事内でも報じていた。

 なお、この試合にドジャースは、0対4で完封負け。ナ・リーグ西地区では、サンディエゴ・パドレスに3ゲーム差をつけ、首位を維持している。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 100204 Sun, 03 Aug 2025 16:48:00 +0900
<![CDATA[フェルミンに110億円超のオファー! マンUが本格交渉へ…バルサ幹部からは「歴史的な好機」との声も]]> https://thedigestweb.com/football/detail/id=100203
【動画】神戸戦でバルサの若きタレントが躍動! 親善試合ハイライト

 バルサ内部では売却に慎重な声もある一方で、財政再建を優先するならば受け入れるべきという見方も強まりつつある。

 フェルミンは今夏すでに複数クラブから関心を集めており、サウジ勢やチェルシー、アーセナルも接触していたが、本人はバルサ残留を強く希望していた。しかし、ユナイテッドは中盤に新たな戦力を求めており、フェルミンを中核に据えた補強プランを描いている。
  実際、ユナイテッドはマーカス・ラッシュフォードの移籍交渉の際にもフェルミンへの関心を伝えていた。現在、選手への倍額オファーも視野に入れた交渉が進行中だ。

 バルサにとってこの売却は、選手登録制限の1:1ルール(選手売却による収入を100%新戦力の獲得や給与に充当できる)をクリアする突破口になりうる。

 ハンジ・フリック監督もフェルミンを高く評価はしているが、中盤の人員過多を踏まえ、条件次第では放出もやむなしとの考えだ。バルセロナのスポーツ紙『SPORT』は、クラブ幹部も「カンテラーノ(下部組織出身者)の売却は難しいが、これは歴史的な好機だ」として前向きに捉えていると報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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サッカー 0 100203 Sun, 03 Aug 2025 16:10:00 +0900
<![CDATA[3日目単独トップの山下美夢有に海外から思わぬサプライズ! 英放送局がバースデーケーキで24歳を祝福【全英女子オープン】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100201
 悲願の戴冠が手の届くところまで来ている。前日は7バーディー、ノーボギーと猛チャージをみせ、トータル11アンダーで首位に立った山下。しかし、この日は強風に苦しみ、5番で3パットのボギーが先行。10番でも3パットを喫した。

 11番と12番を連続バーディーで挽回したが、14番はティーショット、第2打ともラフに入れてボギーを叩く。16番でも3パットでスコアを落とし、ショットが安定しなかった。

 それでも17番で長いパットをねじ込んでパーセーブ。最後まで粘りを見せてトップの座を死守した。
  ホールアウト後、山下は英衛星放送局『Sky Sports』のゴルフ専門チャンネルに生出演。冒頭には24歳の誕生日を祝われ、小さな誕生日ケーキを受け取る場面も。突然のサプライズに戸惑いつつも、山下は笑顔をみせてロウソクの火を吹き消した。

 強風の中での苦しいラウンドだったことを振り返りつつ、「すごい緊張感もあるなかでのラウンドでした。ショットもなかなか安定せず、グリーン上で苦戦することが多かった」と反省。「明日は最後なので、しっかり修正して明日いいプレーにつなげたい」と意気込んだ。

 24歳になったばかりの日本人ゴルファーが、このまま初のメジャー大会を制するのか。それとも海外の猛者たちが逆転するのか。最高のバースデーウイークにするためにも、最後まで油断は禁物だ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】山下美夢有が2日目に単独トップ浮上! 海外選手から漏れた脱帽の声「どうやったら11アンダーになるの?」「クレイジーよ」【全英女子オープン】

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【画像】日本勢17人が集結!海外メジャー「AIG全英女子オープン」に挑む選手を一挙紹介!
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他競技 0 100201 Sun, 03 Aug 2025 15:40:00 +0900
<![CDATA[山下美夢有が1打差の単独首位、勝みなみと竹田麗央が3打差4位で最終日へ 日本人ゴルファーが席巻するV争いに海外ゴルフジャーナリスト衝撃【全英女子オープン】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=100200
【動画】海外メジャー初Vを狙う山下美夢有のスーパーショット

 日本人ゴルファーが優勝争いに絡んでいる。3日目を終えた時点で3打差の2位から出た竹田麗央は74で6アンダーに落としたものの、首位争い圏内の4位タイ。また、3日目に1イーグル、7バーディの「65」を叩き出す猛チャージをみせた勝みなみが竹田と並んだ。

 山下、竹田、勝の3人以外にも海外メジャー2勝目を狙う西郷真央が3アンダーで11位につけ、展開次第では上位進出を十分に狙う位置にいる。
  全英女子を席巻している日本人ゴルファーの活躍に海外ゴルフライターのブライアン・ケオグ氏は「日本のルーキー選手、ミユ・ヤマシタが快進撃だ。同胞のリオ・タケダに3打差をつけて首位に立った」とXに呟き、新女王の誕生に期待を寄せている。

 同じくゴルフジャーナリストのニック・メトカフ氏は「日本のミユ・ヤマシタが、ロイヤル・ポースコールの全英女子オープン最終ラウンドに1打差のリードで臨む。彼女は9アンダーで、キム・アリムに1打差、アンドレア・リーに2打差をつけてリードしている」と興奮気味に綴り、優勝争いに熱い視線を送っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 100200 Sun, 03 Aug 2025 14:34:00 +0900