THE DIGEST https://thedigestweb.com 専門5誌のオリジナル情報が満載のスポーツ総合サイト。大谷翔平、八村塁、久保建英らの最新スポーツニュース&深堀り記事、動画を毎日お届け! ja Copyright(c)Nippon Sports Kikaku Publishing inc. All rights reserved. Sat, 31 May 2025 05:02:54 +0900 <![CDATA[ドジャース対ヤンキースの頂上対決3連戦、“WSのリベンジ”を期待するNYメディアが要注意選手に挙げたのは大谷翔平ではなく…]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97312
 ビッグマッチを前にニューヨークのスポーツ放送局『SNY』が、「5つの注目ポイントとシリーズ予想」と題した記事を公開した。

 注目ポイントのひとつ目は、ワールドシリーズで敗れたヤンキースがリベンジできるかどうか。「多くの野球ファンがカレンダーに丸印をつけている3連戦。ワールドシリーズではないが、両チームのシーズン序盤の状態を測るいいバロメーターになるだろう。そしてヤンキースには、ここまでやや期待外れに終わっているドジャースに反撃するチャンスがある」とし、直近10戦で9勝と好調のヤンキースが、同じく10戦で5勝5敗のドジャースを倒すシナリオを期待した。

 注目点の2つ目は、アーロン・ジャッジだ。「昨年のワールドシリーズで、ジャッジには忘れがたいプレーがあった。第5戦の落球だ。あのエラーで流れが一気にドジャースに傾き、結局1勝4敗で敗れてしまった。今回、ジャッジはどんなプレーを見せるのか。あのエラーを過去のものにできるのか。ドジャー・スタジアムの大観衆はジャッジにブーイングを浴びせるだろうが、それを黙らせる最良の方法は打ちまくることだ」と、主将の攻守両面でのプレーを挙げている。

 3つめはドジャースの山本由伸だった。「23年オフに獲得に動きながら取り逃した右腕は、ドジャース2年目の今シーズンに防御率1.97とリーグを席巻。昨年のワールドシリーズでは第2戦に先発して7回途中86球、1安打、4奪三振、2四球、1失点とヤンキースを圧倒した。今年のポストシーズンでの再戦を考えるなら、今回のシリーズで山本を攻略しておくべきだ」と、第3戦に先発する山本との対戦を見どころとした。

 3連戦のドジャースの先発は、初戦がトニー・ゴンソリン、2戦目がランドン・ナック、そして3戦目に山本が登板。一方のヤンキースは初戦に、いずれもリーグトップの7勝、防御率1.29と抜群の成績を残しているマックス・フリードをぶつける。

 その左腕が4つ目の注目ポイントだ。「7勝0敗と完璧な成績を残してるフリードの、最初で最大の試練がドジャースとの初戦だ。フリードはドジャース相手にキャリア通算10度の登板で防御率3.18。ドジャー・スタジアムに限れば3.21だ。アトランタ・ブレーブス時代の24年はドジャース相手に13イニングで7失点と打たれている。ヤンキースがシリーズを制するには、勝ち頭の好投が必要だ」として、初戦の重要性を強調した。

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  最後の5つ目はヤンキースのローテーション。「初戦のフリード、2戦目のウィル・ウォーレンに続く3戦目の先発が決まっていない。ライアン・ヤーブローかカルロス・ロドンか。前者は26日月曜日に、後者は27日火曜日に先発しているため、どちらが出てくるかは分からない。アーロン・ブーン監督はどんな決断をするのか」と記している。

 また同メディアは、最後に「3連戦のMVP」を予測。「チームが求める時にいつも力を発揮する。今週のドジャース戦でも、その力が必要になる」として主将ジャッジの名前を挙げた。さらにドジャースの要注意選手は、フレディ・フリーマンとした。

「昨年のワールドシリーズでヤンキースを圧倒してMVPを受賞。今シーズンも打率.359、OPS1.044、9本塁打、36打点と素晴らしい成績を残している」

 右足首を捻挫しながら24年のワールドシリーズに強行出場したフリーマンは、初戦に史上初の逆転サヨナラ満塁弾を放ち、第2戦でもソロ本塁打。ヤンキー・スタジアムでの第3戦と第4戦ではいずれも初回に先制の2ランアーチを打ち込み、ブレーブス時代と合わせてMLB記録となるワールドシリーズ6戦連続本塁打を達成。第5戦でも2点適時打と大暴れし、打率.300、4本塁打、12打点、OPS1.364でワールドシリーズMVPに輝いた。

 ヤンキースは、大谷翔平以上にフリーマンを警戒するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97312 Sat, 31 May 2025 05:00:00 +0900
<![CDATA[“大谷超え”ソトの打撃不振は「精神的なもの」通算194勝の元CY賞投手が指摘「彼自身が解決しなければならない問題だ」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97300
 昨年オフにソトは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を超える、メジャーリーグ史上最高額の7億6500万ドル(当時約1147億円)の15年契約でヤンキースからメッツへ移籍した。しかし、メッツでのキャリアは周囲の期待したパフォーマンスではなかった。

 同メディアは26歳のソトについて「55試合を消化した時点で、打率.224とメッツの主力選手の中で最低の数字となっている。OPSも.745と、昨季のヤンキース時代の.989から大幅に下落し、キャリア最低となる見込みだ。さらに、ナ・リーグでは最多となる10回の併殺打を記録している」と、昨季とは比較できないほどの低調ぶりであることを伝えた。

 さらに懸念されるのは、ソトが深い闇を抱えているように見える点だという。同メディアは「ゴロを全力疾走せず、何度も全力プレーを欠く場面が目立つ。チーム内部からは『クラブハウスで非常に落ち込んでいる』と報告されているようだ」とソトの異変について、報じている。

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  このような状況に陥ってしまっているソトについて、米スポーツ局『ESPN』のポッドキャスト番組で伝説的な右腕投手コーン氏は、ソトが「スワッガー(自信に満ちた雰囲気)」を失っており、彼の問題は確かに「精神的なもの」だと指摘している。

「ソトに起きているのはまさにそれだ。それが打席での自信につながるんだ。それは明らかに精神的なものだ。どうやってそれを乗り越えるかは分からない。彼自身が解決しなければならない問題だ」

 また同メディアはソトが報じられているような“精神的に落ち込んでいる”状態となった要因について、以下のように指摘した。

「5月16日から18日にかけてヤンキースとの敵地ヤンキー・スタジアムでの3連戦が、ソトにとって特に厳しい時間だった。ヤンキー・スタジアムのファンから容赦なくブーイングを浴び、3試合で10打数1安打に抑え込まれた。その後の9試合では34打数で、わずか4安打と低迷が続いている」

 レジェンド投手のコーン氏は最後に「結局のところ、ソトは感情的に前向きになるしかない」と言及し、「そうなるまでは、以前のような自信に満ちたスワッガーを見ることはできないだろう」と断言した。

 ソトはこの危機をどう乗り越えるのか、球界がその様子を見守っている。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97300 Sat, 31 May 2025 05:00:00 +0900
<![CDATA[「気品漂う美女になった!」激変ワリエワが公開した“大人の純白スーツ姿”にファン喝采!「一番グッとくるやつだ」「女優みたい」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97317 【画像】ロシア・フィギュア界が誇る絶世の美女、アリーナ・ザギトワの厳選フォトをお届け!

 先月19歳の誕生日を迎えたワリエワは、スーツ、インナー、シューズとすべてをピュアホワイトで統一したコーデで登場。セミロングの髪にバッチリメイクを施し、しゃがみこんで笑顔を振りまくショットなどを紹介した。

 毎回のように投稿で“美への挑戦”を続けているワリエワに対して、ファン・フォロワーからは賛辞が殺到。「気品漂う美女になった!」「本当に綺麗だね」「一番グッとくるやつだ」「進化が止まらない」「もはや女優みたい」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
  北京五輪でドーピング疑惑が浮上したワリエワは、2年間に及ぶ係争を経て、昨年1月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)から4年間の資格停止処分という最終裁定を受けた。適応期間は過去にさかのぼるため、処分は今年12月31日に解ける予定だ。選手本人は現役続行を強く望んでおり、来る本格的な競技復帰に向けて、日々ハードなトレーニングも重ねている。

構成●THE DIGEST編集部
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他競技 0 97317 Sat, 31 May 2025 04:45:00 +0900
<![CDATA[「めっちゃ綺麗だったのに…」乃木坂46トリオが巻き起こした“超カオス始球式”にネット大盛り上がり!「腹抱えて笑ったわ」「きつねも最高」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97316 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

 金川さんと長嶋さんは日ハムのユニホームを着て現われ、小川さんはグループの公式グッズであるパープルの野球シャツ姿でマウンドに立った。3人同時に横に広がって投げ込む異例の光景。大観衆の視線を浴びて、綺麗なフォームから繰り出した球は...それぞれがハチャメチャな方向に飛ぶ大暴投で、誰の球が誰のものか分からない大カオスに。まさかの光景に客席からが笑いと歓声が巻き起こり、球場全体をどっと沸かせた。

 投球後に感想を問われた小川さんは「自分の球がどうなったのか分からなかった。力みすぎてしまって悔しいんですが、スタンドのみなさんが応援してくださって心強かったです」とコメント。3人は試合途中にも再登場し、ファイターズガールとともに“きつねダンス”も披露した。
  エスコンFを大いに盛り上げた乃木坂トリオ。始球式直後からSNSでは書き込みが殺到し、「ありえんカオス!」「めっちゃ綺麗なフォームだったのに...」「ボールの行方がバラバラ過ぎて吹いた」「腹抱えて笑ったわ」「きつねダンスも最高でした」「バズってます」「永久保存なり」「なにもかもが愛おしい」などなど、さまざまな声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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野球 0 97316 Sat, 31 May 2025 04:23:00 +0900
<![CDATA[「クレイジーだ」角田裕毅は13番手...グリップ不足訴え。アタック、ロングランともにVERと差。トップはピアストリ!【F1スペインGP/FP2】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97315
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介 フリー走行1回目(FP1)では角田が9番手タイムを記録し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが2番手タイム、レッドブルグループで見ると、レーシングブルズもリアム・ローソンが6番手、アイザック・ハジャーも8番手と好タイムを残していた。

 迎えたFP2、角田はミディアムタイヤ2セットで計6周ほど走りピットイン。ソフトタイヤのアタックでは角田は1分13秒683でフェルスタッペンと0.613秒差だった。FP1と同じくセクター2でフェルスタッペンとコンマ3秒ほど差が開いてしまっていた。無線では「このスライドは尋常じゃない。クレイジーだ」とコメント。グリップがないと訴える場面があった。

 その後ミディアムタイヤでロングランを行なっていた角田だったが、なかなかペースが上がらず、フェルスタッペンと比べて1秒ほど遅いラップを刻んだ。また、ソフトタイヤでもフェルスタッペンが1分19秒台で連続走行するなか、角田は1分20秒台後半が続いた。

 ベストタイムのトップはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の1分12秒760。2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にフェルスタッペンが入った。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97315 Sat, 31 May 2025 01:06:00 +0900
<![CDATA[角田裕毅は9番手発進!VERとは“0.558秒差”。古巣も6、8番手の好タイム。ノリスが唯一の1分13秒台でトップ!【F1スペインGP・FP1】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97307
【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介 今回のスペインGPに出走すれば、片山右京氏(元ティレルほか)の持つ日本人最多出走回数を抜き、「96回」で単独首位に立つ角田。メモリアルな一戦だが、同時にトップチームでの7戦目でもあり、加入後7ポイントしか獲得できていない角田には上位入賞も求められている重要なレースだ。

 気温30度、路面温度47度と厳しいコンディションで最も硬いコンパウンドである「C1」のハードタイヤでスタートした角田は9周を走り、一度ピットイン。折り返しの30分あたりでソフトタイヤを入れた。

 ソフトタイヤでのアタック、前戦モナコGPの勝者ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイム1分13秒718、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが2番手タイムの1分14秒085を記録したのに対し、角田は1分14秒643で9番手タイムでフェルスタッペンと0.558秒差。古巣レーシングブルズのリアム・ローソン(6番手)、アイザック・ハジャー(8番手)より下の順位となった。

 3番手ルイス・ハミルトン、4番手シャルル・ルクレールとフェラーリ勢が続き、5番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が入った。メルセデス勢はミディアムタイヤでジョージ・ラッセル11番手、キミ・アントネッリ18番手タイムだった。

 またハースからエステバン・オコンの代わりに出走した平川亮は序盤にコースオフを喫したものの、17番手タイムとなる1分15秒298を記録した。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97307 Fri, 30 May 2025 21:37:00 +0900
<![CDATA[「楽観的な見通しをすれば…」今永昇太の復帰時期を地元メディアは“約2週間後”と予想 ブルペン投球再開に賛辞「大きな一日だった」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97311
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
 今季は開幕投手も務め、4月までに3勝をマークしていた今永は、今季8度目の先発となった5月4日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でアクシデントに見舞われた。6回、一塁のベースカバーに入った際、左足ももを痛め緊急降板。自身初のIL入りとなり、以降はリハビリに努めていた。
  カブスの情報を発信する『BLEACHER NATION』が5月29日配信のトピックの中で、今永のブルペン投球の様子をレポートしており、復帰時期の見通しなども綴っている。

 28日にブルペンで25球を投げた他、投球時の守備動作の練習やランニングも行なったと伝える同メディアは、「リハビリ過程における比較的大きな一日だった」などと評している。

 さらに今後については、下部チームの拠点であり、リハビリ施設も置かれているアリゾナで引き続きリハビリを続けると説明。また同メディアは、「楽観的な見通しを立てるとすれば」と前置きしながら、来週初めには打者相手の投球が行なわれると予想し、さらに「内容が良ければ、そのままアリゾナでルーキーリーグの試合に登板するか、マイナーの提携球団でリハビリ登板を行なう可能性がある」と綴っている。

 加えて、これまでのリハビリ中もマウンド以外では継続的に投球していたと振り返り、「1か月の離脱期間にしては通常よりも腕の調整に時間を要さないと考えられる。そのため、リハビリ登板は1度だけで復帰の判断が下される可能性も十分にある」と指摘。

 そして、「『楽観的なスケジュール通り』に進めば、イマナガがメジャーの先発ローテーションに戻るのは、およそ2週間後という計算になる(数日前後の誤差はある)」と見込んでおり、6月3週目に行なわれる、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦、シカゴでのピッツバーグ・パイレーツ戦、それぞれのカードが今永の復帰登板の目安であると論じている。

 記事の内容からも、今永の故障箇所の状態は順調な回復をみせている印象だ。6月半ばでの復帰となれば、厳しい台所事情を強いられている先発陣において、この上ないほどの嬉しいニュースとなることは間違いない。現在も地区首位の座を守るカブスは、頼れるエースの帰還に期待を膨らませながら、夏場の戦いに突入する。

構成●THE DIGEST編集部

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【記事】大谷翔平の驚愕弾に“放送禁止用語”を口走った相手投手... 米メディアは「彼のように反応せずにはいられない」と擁護

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野球 0 97311 Fri, 30 May 2025 21:17:00 +0900
<![CDATA[「ソフトボール界にとって大きな前進」MLBが女子プロソフトボールリーグと大型提携発表「野球界でも女性アスリートを後押しする動きが加速している」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97296
 米メディア『ClutchPoints』によると、マンフレッド氏は「AUSLとのパートナーシップに非常に興奮しています。女性スポーツ全体への関心が高まる中で、自前のリーグ立ち上げも検討していた」と明かし、今回の提携に至るまでの経緯を振り返った。

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  アング氏も今回の発表について、「ソフトボール界にとって非常に大きな一歩です。MLBが女子プロスポーツに投資するということ自体が素晴らしいことだと思います。今、女子プロスポーツにこれまで以上の注目が集まっています」と喜びを語った。

 また同メディアは「MLBは、女子プロスポーツ界の成長に寄与したいとの思いから、AUSLの活動に注目。アング氏が主導するAUSLとの連携が理想的であると判断し、今回のパートナーシップが実現した」と報じ、続けて、「背景には、WNBAの成功があり、野球界でも女性アスリートの活躍を後押しする動きが加速している」と指摘した。

 女子プロソフトボールリーグの「AUSL」はこれまで年1回の大会として運営されていたが、2024年5月に正式なプロリーグとしてスタート。初の本格シーズンは今年6月に開幕し、アメリカ12都市を巡るツアー形式で試合を実施する予定で、7月にはアラバマ大学でプレーオフが開催されるとのことだ。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97296 Fri, 30 May 2025 20:40:00 +0900
<![CDATA[「ヤンキースの名誉を取り戻し、実力を証明するチャンスだ」屈辱のWSから半年...ドジャースとの“因縁対決”を前に海外ヒートアップ]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97269 【動画】WSで“痛恨落球”を犯したジャッジ。NYメディアから批判も...

 英スポーツサイト『Motorcyclesports』は今週のMLBビッグカードとして、ドジャースとヤンキースの因縁対決を特集しており、「火花を散らす激しい対決」「WSでの悲痛な思いを払拭するための戦い」だと銘打ち、注目を注いでいる。

 記事では昨年のWSについて触れており、ヤンキースが痛恨の敗戦を喫した第5戦での失態を取り上げている。

「この試合は興奮だけでなく、ヤンキースのリベンジ・チャンスを約束している。ドジャー・スタジアムで行なわれるこの3連戦は、単なる試合ではない。ヤンキースにとって名誉を取り戻し、実力を証明するチャンスなのだ。なかでも、2024年のWSはヤンキースにとって屈辱の瞬間となった。チームのキャプテンであり、ブロンクスの代名詞であるアーロン・ジャッジが、中堅で彼らしくない失策を犯したのだ」

「この失策は彼にとって初の汚名となり、試合だけでなくシリーズ全体にとってのターニングポイントとなった。守備の課題に悩まされたヤンキースは立ち直ることができず、涙を流した」
  同メディアが指摘した“失策”。それは、ヤンキースファンにとって悪夢の時間だった。

 初回、チームの主砲であるジャッジが先制2ランを放つなど、ヤンキースは3回までに5得点を挙げドジャースを圧倒。エースのゲリット・コールも危なげないピッチングでゼロに抑えていた。

 ところが5回、試合の流れが大きく変わるプレーが起きる。好投を続けていたコールが先頭に初安打を許すと、続く打者の平凡な中飛をジャッジがまさかの落球。直後に遊撃手のアンソニー・ボルピーも失策を喫し、ヤンキースは無死満塁のピンチを招いた。

 窮地に陥ったコールはギアを一段階上げて2者連続三振を奪い2アウトまでこぎ着ける。そして、続くムーキー・ベッツを平凡な一ゴロに打ち取り3アウトかと思われたが、同投手が一塁へのベースカバーを怠り、三塁走者が生還。リズムが完全に狂った右腕は連続適時打を浴び、一気に5対5の同点に追いつかれてしまった。

 そのあと一度は勝ち越したヤンキースだったが、終盤に2点を奪われて逆転負け。15年ぶりの世界一をまたも逃す結果となり、本拠地ヤンキー・スタジアムにはドジャース戦士の歓喜の雄叫びが響いた。

 120年以上の歴史を誇るヤンキースにとっては、黒歴史とも評された昨年のWS。痛恨の落球を犯したジャッジは地元NYメディアから“戦犯”に挙げられるほど、大きなバッシングがしばらく続いた。同メディアは「敵地で行なわれるドジャースとの次のシリーズで、ヤンキースはこの物語を塗り替えようと決意している」と紹介しており、苦杯を舐めたジャッジをはじめヤンキースの選手らは、並々ならぬ気合で宿敵との3連戦に臨むと報じている。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「巨額契約が誤解を招いている要因」4戦連続“無安打”のソト、通算541発の殿堂入りレジェンドが指摘「人々の期待は、完全にズレている」

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野球 0 97269 Fri, 30 May 2025 20:07:00 +0900
<![CDATA[驚異的な数字が再び…大谷翔平の新たな目標は「50–150」? 昨季の「50-50」に続く歴史的な記録達成の可能性に米注目]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97308
 米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は、今季の彼の活躍ぶりを受け、「50本塁打・150得点(=50–150)」という新たな目標を掲げるべきかもしれないと報じた。この記録を達成したのは、1930年代のベーブ・ルースとジミー・フォックスのみ。21世紀に入り、挑戦する者すらいなかった領域に、大谷が迫っている。

【動画】相手投手は打球を見上げ呆然… 大谷翔平の逆方向への衝撃20号! ロサンゼルス・ドジャースに移籍した昨季、大谷は打者専念で史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成。驚異的な成績を残してみせた。その余韻は今季も続いており、開幕56試合時点で59得点をマーク。1試合平均1得点以上のペースであり、1900年以降シーズン162得点をマークしたのはベーブ・ルース(2回)とルー・ゲーリック(2回)の2人だけ。最後に記録されたのは1936年のゲーリックで、実に89年ぶりの記録到達にも匹敵するペースだという。また、大谷が得点すればドジャースは28勝9敗で勝率は.757、得点しないと6勝19敗で.316と、「まさに勝敗を左右する存在」とも指摘している。

 得点力の背景には、圧倒的な打撃力だけでなく、年々進化を続ける走塁力がある。同メディアによれば、昨季は走塁の精度が課題で、7度塁上でアウトになったが、今季は一度も塁上でアウトになっていないという。

 昨季の「50–50」に続く「50–150」が現実のものとなるのか。打って、走って、チームを勝利へ導く――大谷が今季もまた歴史的な記録をつくり出すかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部
【記事】「そういう選手が大好き」ド軍指揮官が語る、エドマンの献身性と貢献度「不在だったことに気づかされた」その存在感とは

【記事】「これぞオオタニ ワールド!」3試合連続弾の大谷翔平に米メディア絶叫! 年間58.9本ペースの快進撃に「今季投げなくてもMVPだ」
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野球 0 97308 Fri, 30 May 2025 20:06:00 +0900
<![CDATA[大谷翔平は“守護神”になるべき⁉史上唯一200勝&150Sの名投手の見解は...「クローザーとして機能しない可能性がある」「最悪なのは...」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97306
 一方、ドジャースは守護神タナー・スコットの不調、そしてリリーフ陣の怪我人多発によって、シンシナティ・レッズからアレクシス・ディアスを緊急補強するなど、先発陣と同等かそれ以上に救援陣が深刻な問題となっている。

 そんななか、MLBアナリストのベン・バーランダー氏は自身がホストを務めるポッドキャスト番組『Flippin' Bats with Ben Verlander』で大谷が先発、クローザー、どちらで復帰すべきかとの問題を提起。米野球殿堂入りを果たした名投手ジョン・スモルツ氏に質問をぶつけた。

【動画】大谷が投じたエグいツーシーム! 先発からクローザー転向、そして先発に再転向と異色のキャリアを経て、2度の最多勝とセーブ王を獲得したほか、史上唯一の200勝&150セーブ(213勝、154セーブ)を果たしたスモルツ氏。「これがもし怪我ではなく、ただの休養だったならクローザーとして起用したくなるだろう」としつつも、怪我明けの大谷にはクローザー起用は難しいとの見方を示した。

「怪我から復帰したばかりのため、登板をコントロールする必要がある。(出場する)試合を指定しなければならないため、クローザーとして機能しない可能性がある。(登板スケジュールが)未知数なんだ」

 一方でスモルツ氏自身は、トミー・ジョン手術を経て復帰した当初、先発として出場していたものの、スターターを務めるには「ブランクが大きかった」ため、クローザー転向を選択。その翌年にはセーブ王に輝くなど成功を収めた。

 また、大谷のローテーション復帰について、「どのようにアドレナリンと球速を抑えるのか興味深い。復帰する選手にとって最悪なのはフルスロットルのような状態だ」とコメント。他方、クローザーとして高頻度で登板するのも間違いなくリスクがあると指摘している。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97306 Fri, 30 May 2025 19:50:00 +0900
<![CDATA[“過大評価”からの躍進で株価急上昇中のハリバートン。だが識者は「スーパースターではない」、「我々は簡単にそのワードを使いすぎ」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97298
 今季のペイサーズは、オールスターブレイク時点で30勝23敗(勝率56.6%)だったが、その後は20勝9敗(勝率69.0%)と調子を上げ、イースタン・カンファレンスの第4シードを獲得。1回戦で第5シードのミルウォー・キー・バックスを4勝1敗で破ると、続くカンファレンス準決勝でも首位のクリーブランド・キャバリアーズを4勝1敗で下した。

 第3シードのニューヨーク・ニックスとの対戦となったカンファレンス決勝は、第5戦を終えて3勝2敗と、フランチャイズ史上2度目のNBAファイナルに王手をかけている。

 とりわけ第4戦では、ハリバートンがオスカー・ロバートソン、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)に続き、プレーオフ史上3人目となる30得点、10リバウンド、15アシスト以上のトリプルダブルを記録(32得点、12リバウンド、15アシスト)。ターンオーバーなしでの達成は初の快挙だった。

 ハリバートンと言えば、今年4月、米スポーツ専門メディア『The Athletic』で公開された今季のNBAに関する選手投票(全30チームの計158人にアンケート)において、“最も過大評価されている選手”でトップの得票率(14.4%)となり、大きな反響を呼んだ。
  名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは『ESPN』の番組『First Take』で、「ハリバートンは過大評価ではない」と実力を認めつつも、「スーパースターではない」と主張。元選手のケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)もそれに続いた。

「我々は、簡単に『スーパースター』というワードを使いすぎだと思う。ブロン(レブロン・ジェームズ)やステフ(ステフィン・カリー)はメガスターだ。それに続いて、自分のシグネチャーシューズを持ち、ウィニングショットを決められる選手をスーパースターとして見るべきだ。私もハリバートンがスーパースターだとは思っていない」

 パーキンスは人気面に物足りなさを感じているようで、「友人の1人がメールをくれたんだ。彼は『スーパースターになるためには、アウェーゲームで(チケットを)完売させなければならない』と言った。ハリバートンにそれができているかどうかはわからない」と語っている。

 一方、ギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)は自身がホストを務めるポッドキャスト『No Chill Gil』で、ハリバートンが他のスーパースターと異なる点について指摘している。

「彼はスターになるだろう。偉大な選手にね。でも、ほとんどのスーパースターは、高校時代からすでにそう(スーパースター)なんだ。その称号を得て、活躍に至っている。ルートがあるんだ」

 ハリバートンは学生時代を通じて脚光を浴びてきたとは言えず、2020年のドラフトでも全体12位にとどまった。今プレーオフでは全15試合に先発して平均18.7点、9.5アシストを記録し間違いなく評価を上げているが、本当の意味でスーパースターとなるためには、まずはフランチャイズ史上2度目となるファイナル進出が必須と言えるかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

今季NBAで“最も過大評価されている”ハリバートンをレブロンら関係者が称賛「誰もが一緒にプレーしたいと思うような選手」<DUNKSHOOT>

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ハリバートンがNBAで“最も過大評価されている選手”に…不名誉な称号にも本人は「どうでもいいこと」<DUNKSHOOT>]]>
バスケットボール 0 97298 Fri, 30 May 2025 19:30:00 +0900
<![CDATA[「四球はまるでフリースローのような」レイズのシンプソン、”1イニング2盗塁”で魅せた! 「良い判断」とレ軍指揮官も称賛]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97301
 現地29日(日本時間30日)に行われた敵地ヒューストン・アストロズ戦では、1イニングで2盗塁を決め、さらに捕手の悪送球を誘って生還するという驚くべきプレーを披露した。
【動画】シンプソンは、四球、2盗塁を決め、捕手の悪送球を誘って生還 試合後、MLB公式サイト『MLB.com』の取材に対し、シンプソンは自身のパフォーマンスを振り返り、「四球を選んで出塁し、チャンスを見て2塁、3塁と進み、悪送球のおかげで得点できたことに感謝している」語った。レイズのケビン・キャッシュ監督も彼の判断力と実行力を「良い判断を下している」と称賛した。

 シンプソンは今シーズン、わずか35試合の出場で既に19個の盗塁を記録している。これはチーム内でトップを走り、メジャーリーグ全体でも3位につけている。

 また、シンプソンは「相手投手は僕に四球を与えようとはしない。あまり起こることではない。四球を選べるという事実は、まるでフリースローのようなものだ」と語り、今シーズン6度目の四球を最大限に活かした。

 シンプソンは、レイズの攻撃にさらなる深みをもたらすだろう。今季いったい幾つの盗塁を成功させるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97301 Fri, 30 May 2025 19:30:00 +0900
<![CDATA[選手たちがドジャーブルーに抱く強烈なプライドと自負。采配だけでは見えないロバーツ監督の最大の強みとは? ベテラン番記者が見た“最強軍団の真実”<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97282
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――ドジャースでプレーすることに対して、選手たちはどんな意識を抱いていると思いますか?

「間違いなく選手の意識が変わることはあると思いますね。ドジャー・スタジアムには毎試合5万人が集まる。彼らファンの期待値は非常に高く、今のドジャースはワールドシリーズ優勝以外はすべて失敗と見なされます。そういう厳しい環境でプレーすることで、責任感や意識が高まることはあると思います。

 さらに言えば、たとえばマーリンズにとっても、1年でも最も観客が入るのはドジャース戦です。アウェーですらドジャースを見にファンが集まってくることで、ますます責任感が高まる。そのことはドジャースに長年所属しているクレイトン・カーショウは事あるごとに口にしていますし、マックス・マンシーも似たようなことを言っています。

 ドジャースでは『They're Not Like Us』(あいつらは我々とは違う)という歌が非常に流行っている。それだけ特別意識が選手たちに根付いているということです」
 ――ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンのように、他球団ですでにスーパースターだった選手のマインドはどのように変わっていますか?

「2人に関しては、すでに他球団でMVPも受賞した選手です。なので、すでに個人記録や賞にこだわるという考え方は超越している。彼らがなぜドジャースに来たかと言えば、やはりワールドシリーズで勝ちたいからです。その点に集中するという点において、チームに多大なプラスの影響をもたらしていると思います。

 ドジャースでは“チームカルチャー”という言葉がよく使われます。何よりもまず勝つこと、それが最優先であり、個人成績は二の次、三の次だという意味です。チームとして勝ちさえすれば、個人としても楽しめる。そのようなマインドがドジャースでは共有されているのです」
 ――ドジャースはトミー・ラソーダをはじめ、多くの名将を輩出したチームでもあります。過去の名監督たちと比べて、現指揮官のデーブ・ロバーツはどのような監督ですか?

「現代とラソーダの時代では、監督の職掌がまったく異なります。現代はご存じのようにフロントが総年俸や戦略面で主導権を握り、選手の技術的なことに関してはコーチの責任が大きい。ラソーダの時代には、それらの分野にも監督の手が及んでいましたからね。つまり、ラソーダとロバーツでは求められる能力自体が大きく違うのです。

 では、ロバーツの持っている能力とは何かというと、まず一つは“前向き”であるということです。目先の1試合に勝ったからといって舞い上がることもなければ、連敗したからといって落ち込むこともない。ずっと前向きな態度で、いつも一定している。それが選手に安心感を与えるのです。

 そしてもう一つは、コミュニケーション能力です。『今日、君は先発から外れるぞ』というのは、どんな監督であっても言いにくいものです。でもロバーツ監督はしっかりと言葉を尽くして説明する。きちんと理由を話して、理解させるところまでのプロセスをものすごく重視しています。ですから、選手との誤解や齟齬が生じることはほとんどない。
  さらにロバーツ監督は、フロントとの人間関係の作り方も上手です。彼は“コラボレーション”(協力関係)という言い方をよくしますが、フロントの意向も柔軟に取り入れながら、適宜自分のリクエストを出しつつ、方針をしっかりとすり合わせて采配を振るっている。選手ともフロントともきちんと対話をして、双方から信頼を得ているのです。現代の監督は中間管理職としての色合いが強いですが、ロバーツは2020年代の監督としてはまさに理想的な人材だと私は思います」

――アンドリュー・フリードマン編成総責任者も、ロバーツ監督のことは高く評価しているようですね。

「そうですね。23年まではロバーツ監督のプレーオフでの采配に対して批判も多かったですが、フリードマンはいつもロバーツ監督のことをかばっていました。そして、昨年のプレーオフでロバーツ監督が投手交代などで巧みな手腕を見せ、見事世界一を勝ち取ったことで、フリードマンはロバーツ監督に史上最高年俸を与えた(編集部注:今年3月に来季からの3年3240万ドルの延長契約を締結)。このことがまさに信頼と高い評価の証だと思います」
 ――そのフリードマン編成総責任者は、他のMLBのエグゼティブに比べて特にどんな点が優れていると思いますか?

「正直に言って、あまり彼のことは詳しく知っているわけではないのですが、特に『人を選ぶこと』が巧みだな、と感じます。彼が球団スタッフとして採用した人物や、初めて球界に引き入れた人物が、現在ではさまざまなチームでGMになっていたりします。これはドジャースに来る前、レイズ在籍時代の影響が特に大きく、マット・アーノルド(現ブルワーズ編成総責任者)、ピーター・ベンディックス(現マーリンズ編成総責任者)、ハイム・ブルーム(元レッドソックスCBO、来季からカーディナルスの編成トップに就任することが内定)などはみなフリードマンが採用した人物ですからね。

 その人を見る目の優れた点が、選手たちに対しても発揮されているからドジャースは強い。データに明るいイメージがあると思いますが、現代のエグゼティブが統計やデータを見るのは当然です。その上で、彼は選手一人ひとりを人間として尊重して向き合う。その点が他のGMとは異なる点じゃないかと思います。

 それと、非常に冷静な人物であるということですね。昨季からドジャースに故障者が続出しているのはご存じの通りですが、フリードマンは決してパニックにならない。どのような状況においてもどっしり構えて、冷静にチームを運営していることが彼の素晴らしい点でもあります」
 ――現在のドジャース黄金期は、12年に現在のグッゲンハイム・グループが球団を買収したことから始まりました。グッゲンハイムがオーナーになってからと、それ以前のフランク・マッコートがオーナーだった時代で、具体的にどういった点が変わったのでしょうか?

「まず何が違うかと言えば、投資の規模がまったく違います。『資金力』とひと言で言うと、大谷翔平に10年7億ドルを与えたのをはじめ、選手補強にお金を使っているように聞こえますが、そればかりではありません。マイナーシステムの整備にも惜しみなく資金を投じたのが、他球団との大きな違いです。

 ドジャースのマイナー組織には現在、すべてのカテゴリにピッチングコーチが2人います。まず、これは特筆すべき要素です。またルーキーリーグのトレーニング施設にも、他の球団では類を見ないような設備が揃っています。

 また、ドジャー・スタジアムの改修に投資したのも大きなことです。昨オフは約1億ドルを投じてクラブハウスを改修し、選手たちはさらに快適で居心地がよくなりました。

 このように、選手の補強だけでなく環境の整備にもかなり大きな額を投資している。大きな声では言えませんが、これが大谷が以前いたエンジェルスとの最大の違いですね」
 ――13年から12年連続プレーオフ出場を続けているドジャースですが、主力選手が徐々に高齢化しているという問題を抱えています。今後も強さを維持していくために、どのような対策を考えているのでしょうか?

「今年どうやって勝つかということと、今後どうやって勝ち続けていくかということは、どのチームでも大きなジレンマです。チームの高齢化は今勝つことを優先してのものですが、今後どうやって勝つかということにもドジャースは手を付けています。

 たとえば、23歳の佐々木朗希を獲得したのはその一環です。それにキム・ヘソンもまだ26歳ですよね。それに24歳のダルトン・ラッシングも先日デビューしました。

 そもそも、20年と24年の世界一チームを比べても、大きな顔ぶれの変化があります。両方のチームで主力になっていたのはムーキー・ベッツ、ウィル・スミス、ウォーカー・ビューラー(現レッドソックス)、くらいのもので、20年当時は大谷もフレディ・フリーマンも山本由伸もいなかった。このように新陳代謝を常に行うことによって、今までドジャースは強さを保ち続けてきたのです。先ほど言ったようにマイナーにもきちんと投資しているので、今後も強さを維持し続けることは可能なはずです」
 ――昨季から大きな問題となっている投手陣の故障者続出という問題についてはどうですか? 対策は進んでいるのでしょうか?

「確かにドジャースでは特に投手の故障が目立ちますが、これは球界全体の問題でもあります。私見ですが、“max effort”(最大出力)が大きな要因になっていると思います。

 現代のMLBでは、投手は球速やスピンレートによって評価されます。数字がはっきりと出てしまうだけに、投手はすべての投球で全力を出そうとしてしまう。ですが、100球以上も最大出力で投げていれば、やはり人間の身体は持ちません。かといって、これは大谷も言っていましたが、投手に向かって『手を抜いて投げろ』『ゆっくり投げろ』と言っても無理なんですよ。

 ドジャースはこの問題について、球界でも最も努力しているチームです。育成にも補強にもお金をかけているわけですから、故障は嫌に決まっています。ですが、そのドジャースをもってしても確固たる正解はいまだに導き出せていません。もちろん今後、故障防止への投資が実を結ぶ可能性もありますし、球界全体で対策が進むかもしれない。新しい技術が生まれるかもしれませんしね。ですが、現時点では明確な対策がなく、これは大きなジレンマですね」

取材・構成●SLUGGER編集部

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野球 0 97282 Fri, 30 May 2025 19:00:00 +0900
<![CDATA[「パニックに陥る必要なんてまったくない」。王手をかけた大一番で完敗も、ハリバートンの自信は揺るがず「僕らはしぶといグループなんだ」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97294
 今シリーズは第4戦までいずれも9点差以内の決着と、どの試合もリードが入れ替わる激戦を演じてきた両チーム。だが、この第5戦ではジェイレン・ブランソンの6連続得点でニックスが好発進すると、そのままペイサーズに一度もリードを許さず111-94で完勝した。

 ニックスではブランソンがゲームハイの32得点に5リバウンド、5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが24得点、13リバウンド、ジョシュ・ハートが12得点、10リバウンド、2スティール、ミケル・ブリッジズが12得点、5アシスト、OG・アヌノビーが11得点、3スティールをマーク。

 一方ペイサーズではベンチスタートのベネディクト・マサリンが23得点、9リバウンドと奮闘。パスカル・シアカムが15得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、オビ・トッピンが11得点を残すも、シリーズ平均24.3点、7.0リバウンド、11.0アシストと好調だったタイリース・ハリバートンがフィールドゴール2/7の8得点に6アシストと不発に終わった。
  まさかの完敗となったこの試合を、ペイサーズのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)はこう分析する。

「試合を始めるにあたって、我々にはこの環境で必要とされる姿勢、適切な意識レベルが備わっていなかった。悪い出だしだったし、試合を通じて一度もリードできなかった。多くのことが悪い方向へ進んでしまった」

 もっとも、プレーオフの4戦先勝シリーズで、これまで1勝3敗から3連勝して逆転突破を果たしたのは13チームのみ。しかもカンファレンス・ファイナルにおいてホーム開催の最初の2戦を落としたチームがシリーズを制した例は皆無だけに、依然として王手をかけているペイサーズが有利なことに変わりはない。「僕はもっといいプレーをしなきゃいけない。第6戦では良くなってみせる。グループとしてもいいプレーをする必要がある。ペースを上げること。それはこの僕から始まっていく。このプレーオフで、僕らはいくつか成功を収めてきた。今夜は自分たちにとってラフな試合になってしまった。だから映像をしっかりチェックして、どの部分で向上できるか見ていくよ」

 ハリバートンはそう語り、2019年にトロント・ラプターズの初優勝に貢献したシアカムも「悪い試合もある。ここはNBAなんだ。相手が激しいプレーをしてくることは何度もある。あとは自分たち次第。いつだって僕らは世間を敵に回しているし、それが変わることは期待していない。3勝2敗でシリーズを優位に進めていて、ホームに戻る機会を得ている。自分たちが作り上げてきたことを示してみせる」と、すでに次戦へと切り替えていた。
  第6戦はペイサーズのホーム、ゲインブリッジ・フィールドハウスで31日(日本時間6月1日)に行なわれる。今プレーオフではまだ連敗していないこともあり、ハリバートンはこう自信を覗かせていた。

「僕らはしぶといグループなんだ。この試合みたいに物事がうまくいかない時こそ、やり返したいと常に望んでいる。何を懸けて戦っているのかは十分理解している。自分たちは大丈夫。パニックに陥る必要なんてまったくない」

 はたして次戦、ペイサーズがホームで決着をつけて2000年以来となるファイナルへ勝ち上がるのか。それともニックスが意地を見せて逆王手をかけるのか。イースト決勝のクライマックスから目が離せない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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バスケットボール 0 97294 Fri, 30 May 2025 18:30:00 +0900
<![CDATA[「デュラントのサンズ残留は98%ない」。米識者が見解、36歳スーパースターのトレード成立の鍵は“延長契約”<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97297
 しかし、昨季はプレーオフ1回戦でミネソタ・ティンバーウルブズに0勝4敗とスウィープ負け。ロスターのバランスを整えて迎えた今季は、36勝46敗(勝率43.9%)でウエスタン・カンファレンス11位タイとポストシーズン進出すら逃す体たらくで、期待を大きく裏切った。

 今夏のチーム解体が噂されるなか、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏は、デュラントがオフにサンズから放出されるのはほぼ確実と予想している。

 サンズで3年目となった今季のデュラントは、62試合で平均26.6点、6.0リバウンド、4.2アシスト、フィールドゴール成功率52.7%、3ポイント成功率43.0%と個人としては好成績を残した。だが、前述のようにチームの勝利にはつながらず、ヘッドコーチのマイク・ブーデンホルザーはわずか1年で解任された。

 ウィンドホースト氏は『ESPN』の番組『NBA Today』出演時に「ケビン・デュラントのサンズ残留は98%ないと思っている」との見解を示した。
 
 ただ一方で、「トレードがどのように実現するかは未知数だ。興味を示すチームはいくつもあるだろうが、その中には1年契約で獲得するか、それとも延長契約を視野に入れて獲得するかの判断が分かれるはずだ。おそらく、彼自身は延長契約を望んでいるだろう」とサンズ退団は確実としても、移籍先が読めないと語っていた。
  現在36歳のデュラントは依然としてNBA有数のスコアラーであり、優勝を狙うチームにとっては魅力的な人材だ。ただし、現行の契約は残り1年となっており、延長契約について懸念するチームもあるかもしれない。

 同じく『ESPN』のシャムズ・シャラニア氏は、サンズとデュラント、そして彼のビジネスパートナーであるリッチ・クライマンが「次の移籍先を共に探っている」と報じている。

 そのなかで、ヒューストン・ロケッツは移籍先として頻繁に名前が挙がっており、ジェイレン・グリーンやジャバリ・スミスJr.、リード・シェパードなど、トレードに使える駒も豊富だ。『The Athletic』によると、デュラント自身は「ヒューストンに非常に関心を持っている」というが、ロケッツ側は若手中心の体制を崩すことに懸念もあるようだ。

 ロケッツ以外では、フィラデルフィア・セブンティシクサーズやニューヨーク・ニックス、さらに伸び盛りの若手が揃うスパーズも、トレード市場に参戦することが予想されている。

 18年間(実働17年)のキャリアで優勝2回、ファイナルMVP2回、シーズンMVP1回、得点王4回など輝かしい実績を誇るデュラント。すでに引退後の殿堂入りが確実視されるエリートスコアラーは来季、どのチームのユニフォームに袖を通しているのか。

構成●ダンクシュート編集部

「デュラントはサンダーに帰るべき」今夏の去就が注目されるKDへ、ピアースが古巣帰還を推奨「永久欠番になる可能性がある」<DUNKSHOOT>

「俺は普通の36歳じゃない」。18年目もエリートスコアラーであり続けるデュラントのプライド「今も同じようにショットを決め続けている」<DUNKSHOOT>

「新しい経験を欲していた」。デュラントが2016年夏のサンダー退団の背景を告白「他人の思いに基づいて決断を下すことはできなかった」<DUNKSHOOT>]]>
バスケットボール 0 97297 Fri, 30 May 2025 18:01:00 +0900
<![CDATA[衝撃を受けた日本開幕戦での大人気ぶり、復活を控えた“二刀流”には一抹の懸念も? 『SHOW-TIME3.0』の著者が見たドジャース2年目の大谷翔平<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97280
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――今季のここまでを振り返って印象に残っている出来事はありますか?

「やはり東京シリーズが印象深いですね。私個人としても、日本への旅行はすごく楽しかったし、何よりどこを見ても大谷、大谷、大谷……広告などが彼の写真で埋め尽くされていました。あれだけのスーパースターですから、日本でも彼が人気者なのは分かっていたつもりですが、正直言ってここまでとは思いませんでした。

 東京ドームでの試合も、まだ練習だというのにファンが大谷を求めて大挙来場していた。実は東京シリーズは2試合ともカブスの主催だったのですが、そんな事実がかすんでしまうほどに、大谷の人気ぶりはものすごかったですよね」
 ――今季序盤も相変わらず圧倒的な打棒を披露していますが、大谷のバッティングに何か変化はありますか?

「昨季と比べて、彼の最大の強みである打球速度の速さには陰りがありません。その他のデータも参照してみましたが、特に昨季と比べて目立った変化はあまり見られないように感じます。つまり、昨季と変わらずメジャー最強クラスの打者だということですね。

 ただ、相変わらず圧倒的な打棒を見せていますが、一つ気がかりがあるとすれば……5月17日の試合前に、ブルペンで50球のピッチング練習をしましたよね? これは1イニングを25球として、2イニングの実践を想定しての投球でしたが、その日のエンジェルス戦は6打数0安打でした。今後ピッチングに意識を向けることで、打撃に影響が出るかもしれない、というのは感じましたね」
 ――ピッチングと言えば、大谷のような本格派投手が2度目の右肘靭帯の手術を受け、その後30代に入ってから完全復活した例は過去にほとんどありません。その意味では懸念もあると思いますが……。

「おっしゃる通り、2度の手術から完全復活するというのはかなり難しいです。昨季、チームメイトだったウォーカー・ビューラー(現レッドソックス)も、同じく2度手術を受けた選手です。ドジャースからドラフト1巡目で指名された直後(14年)と、22年8月に2度受けている。このため、15年と23年は全休しています。

 彼は昨年5月に復帰し、7月に30歳になりました。、シーズン全体では、16試合に先発して1勝6敗、防御率5.38といまひとつだったのは否めません。ポストシーズンでこそ好投しましたが、21年はサイ・ヤング賞投票で4位に入るほどの本格派だったことを思えば、手術を受ける前とは別の投手になってしまったと言わざるを得ません。

 2度のトミー・ジョン手術を受けた投手も、ファストボールのスピードは戻るケースは多いようです。スピードよりもむしろ、コマンド――要所要所で厳しいコースへ狙って投げ込む能力に問題が出るケースが多いようです」
 ――そうなると、大谷が手術前に見せていたような支配的な投球は難しくなる、ということでしょうか?

「確かに大谷のスピードボールは素晴らしいですが、彼にはスイーパーやスプリッターもありますからね。4シームのコマンドに問題が出たとしても、代わりにスイーパーやスプリッターで三振を取ればいい。投球のスタイル次第で、今後も活躍できる可能性はあると思います。そこは実際に復帰してみないと分からないですね」

 今季もメジャー最高峰の打棒を見せながら、いよいよ“二刀流”復帰を控える大谷。果たして25年の残りシーズンはどのような話題を提供してくれるのだろうか?

(続く)

取材・構成●SLUGGER編集部

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野球 0 97280 Fri, 30 May 2025 18:00:00 +0900
<![CDATA[「深刻な問題」15日間→60日間IL移行のフィリップス「状況はさらに暗いものに」地元メディアが見解「新戦力のディアスは貢献できなくても…」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97295
 新戦力のディアスは、23年に9勝6敗、37セーブ、防御率3.07と、オールスターに選ばれるほどの活躍を見せた。しかし、24年は2勝5敗28セーブ、防御率3.99と軒並み数字を落とし、25年は6試合で2ホールド、防御率12.00と低迷して3Aに降格していた。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ドジャースはディアスを復活させることができるのか? まったく見当もつかない。評価が最低水準に落ち込んでいたことを考えるとなおさらだ」と補強の有効性を疑問視。「もしディアスがチームに貢献できなくても、問題はない。なぜならビラーニの放出だけで済んだのだから」と続けた。

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  一方で、フィリップスの60日間のIL入りを問題視した。「これは何を意味するのか。フィリップスの怪我が、当初の想定よりもひどいものだったということだ。他の投手陣と同じく深刻な問題となった」として、「肘の炎症で戦列を離れたが、当初の話では2週間の離脱というものだった。遅くても1か月で復帰できると見られていたが、状況はさらに暗いものになった」とリリーフ右腕の状態を懸念した。

『Dodgers Nation』も「当初は軽傷と思われていたフィリップスだったが、腕の痛みが続いたため、最終的にPRP注射を受けた」と報じ、「早くても7月までは欠場するだろう」と先行きを案じている。新戦力のディアスについては、「3Aでも苦戦していたが、かつての調子を取り戻すことを期待したい」と伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97295 Fri, 30 May 2025 17:58:00 +0900
<![CDATA[「期待通りの働きではない」ド軍・左腕スコットはなぜ苦戦しているのか? 投手コーチが指摘「正しい場所に投げられていないことに尽きる」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97293
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 同メディアはスコットについて、「昨季ドジャースとパドレスの対戦中、4度大谷翔平と対戦し、4回とも三振を奪い、ナ・リーグ最高の打者を完全に手玉に取った。そのことがド軍が彼とリリーバーとして破格の4年7200万ドルの契約を結んだきっかけとなった。しかし今シーズン、彼らが目にしているのはそういう投手ではない」と嘆いた。

 同メディアは続けて、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「パフォーマンス的には、彼も含め我々の誰もが期待していた通りの働きはできていない」とスコットの苦戦を認めていることを伝えた。

 ドジャースの投手コーチ、マーク・プライアー氏は同左腕の苦戦について、「正しい場所に投げられていないことに尽きる」と分析し、こう説明している。
 「彼がコントロールを外すとき、それがストライクゾーン外への四球になるのではなく、ゾーン内の打者が打ちやすい場所に投げてしまっている」

 さらにプライアー氏は「スコットはカウントで有利になった場面でもっとストライクゾーン外に投げるべきだ。彼はカーショウのようなコマンドを持つタイプではない」と説明。その上で「今は外角半分で外してしまったり、低めに投げるべき時に高めになったり、その逆だったりしている。それを改善しようとしているところだ」と話した。

  また同氏は「球速が少し下がっている」ともコメント。続けて、「『最初は速球、後半は変化球』というパターンがあり、それがゾーン内にあるため、打者は何が来るかを予測しやすくなっている。彼らは正しく予測し、スコットは打たれやすい場所に投げているので、脆弱になっている」と指摘した。

 ドジャースは依然として投手陣不足のため、同左腕の調整は急務だが、プライアー氏は「彼は懸命に取り組んでおり、誰もが期待する、あるいは昨年(ドジャース戦で)の見慣れた投手になる時が来るだろう」と話し、復調に期待している。

 スコットは今季26試合に登板し、防御率4.62、0勝1敗、4ホールド、10セーブの成績をマーク。同左腕は昨季のようなパフォーマンスを取り戻すことができるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97293 Fri, 30 May 2025 17:45:00 +0900
<![CDATA[「AIではない!」中国の“ハードルの女神”がアジアで銅!トラックで輝く美貌にファン絶賛「顔が完璧すぎる」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97287
 陸上の『アジア選手権』が韓国・クミで開催されている。大会3日目の5月29日、女子100メートルハードル決勝が行なわれ、呉艶妮は13秒07(向かい風0.1メートル)で銅メダルを獲得した。

【画像】「AIではない!」と驚き!中国の“ハードルの女神”

 決勝は、日本の田中佑美が前半リード。最後の10台目を飛び終えた段階で田中に並んだ呉艶妮だったが、外側からインドのジョティ・ヤラジに凄まじいスピードでかわされた。呉艶妮は田中と並ぶようにゴールしたものの、同タイムながら着差ありの3位となった。
  妖艶な美しさで多くの観客を魅了する呉艶妮。トラックやフィールドでその美貌を披露し、今大会の写真も自身のインスタグラムに投稿している。同画像をチェックしたファンからは、「結婚して」「フィルターかかってる?顔が完璧すぎる」「愛してる」「天使じゃん」「超美人」「美貌と実力を兼ね備えている!」などと絶賛の声が上がった。

 また韓国メディア『TODAYSPOENT』は、彼女がスタート位置に立つ姿を動画に収め、「AIではない…韓国に来た中国の陸上の女神!」と動画をアップしている。

 世界中から愛される呉艶妮。“ハードルの女神”として陸上をさらに盛り上げてもらいたい。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97287 Fri, 30 May 2025 17:37:00 +0900
<![CDATA[平均25歳のロスターでNBA史に残る快進撃を繰り広げるサンダー。今季の強さを示すデータ集<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97221
 まずレギュラーシーズンでは、フランチャイズ新記録の68勝(14敗)をあげてウエスタン・カンファレンスの首位を独走。平均得失点差は+12.87で、1971-72シーズンのロサンゼルス・レイカーズが50年以上にわたって保持していたリーグ記録(+12.28)を更新した。

 なお同記録の3位以下は、1970-71シーズンのミルウォーキー・バックスの+12.26、1995-96シーズンのシカゴ・ブルズの+12.24、2016-17シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズの+11.63、2023-24シーズンのボストン・セルティックスの+11.34となっており、いずれのチームも同年に優勝を遂げている。

 また、「他カンファレンス相手の勝率」でもリーグ新記録の96.7%と圧倒的な強さを誇示。イースタン・カンファレンスのチームとの今季30試合のうち、黒星は1月のクリーブランド・キャバリアーズ戦のみで、29勝1敗と圧巻の成績を残した。
  その勢いはプレーオフでも続き、メンフィス・グリズリーズをスウィープ(4勝0敗)で片づけると、デンバー・ナゲッツとの激闘を4勝3敗で制し、ミネソタ・ティンバーウルブズも4勝1敗と寄せ付けなかった。

 レギュラーシーズン(RS)の68勝とプレーオフ(PO)の12勝を合わせて現在80勝。ファイナルに辿り着くまでにこの大台に到達したチームは、2015-16シーズンのウォリアーズ(RS73勝+PO12勝=85勝)、1995-96シーズン(RS72勝+PO11勝=83勝)と翌96-97シーズン(RS69勝+PO11勝=80勝)のブルズしかいない。

 そしてこれだけの快進撃を、まだキャリアの浅い20代中盤の選手たちを中心に成し遂げているのだから驚きだ。

 開幕時点で、サンダーのロスター平均年齢は24歳148日で今季のリーグ最年少。さらにリーグの発表によると、ファイナル第1戦時点の平均25.33歳は、史上4番目の若さになり、直近48年間では最も若いチームになるという。

 ファイナルに進出した歴代最年少チームは、1976-77シーズンのフィラデルフィア・76ersで25.12歳、次いで1950-51シーズンのニューヨーク・ニックスで25.13歳、76-77シーズンの王者ポートランド・トレイルブレイザーズの25.31歳となっている(リーグ発表のデータより)。

 現地6月5日から幕を開ける今季のNBAファイナル。若き精鋭たちの勢いは続くのか、目が離せない。

構成●ダンクシュート編集部

NBA最年少チームにして優勝候補!サンダーが一昨季王者のナゲッツを圧倒して開幕戦勝利<DUNKSHOOT>サンダーが13年ぶりのNBAファイナル進出!最後はウルブズを30点差で撃破、シリーズMVPはギルジャス・アレキサンダーが受賞<DUNKSHOOT>

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バスケットボール 0 97221 Fri, 30 May 2025 17:20:00 +0900
<![CDATA[フリーマンの逆転サヨナラ満塁弾、ジャッジのまさかのエラー...ドジャース×ヤンキース再戦前に改めて振り返る2024年ワールドシリーズ名場面<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97279
【動画】ドジャー・スタジアムが揺れた! フリーマンがワールドシリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁弾

■5位:スーパースターの負傷に世界中のファンがヒヤリ
 アメリカ国外でに1試合平均3000万人以上に達したという視聴者を、どのシーンよりも画面に釘付けにさせたアクシデントだったかもしれない。

 第2戦、ドジャースが3点をリードした7回2死、一塁走者の大谷翔平が盗塁を試みた。だが、二塁へ滑り込んだ際に左肩を痛め、そのまま退場。試合後に「左肩亜脱臼」の診断を受けた。第3戦以降の出場が危ぶまれ、シリーズの流れさえ変わりかねない出来事とも思われた。

 実際、大谷は第3戦からも「1番・DH」で出場し続けたが、出塁後に左手でユニフォームの胸元をつかみながらプレーする姿は痛々しく、以降の3試合は単打1本のみ。大谷にすれば、嬉しさの中にも悔しさが残ったシリーズだったはずで、今回の“リマッチ”にも並々ならぬ決意で臨むのではないか。

■4位:帝国相手に「投手史上最高額」の価値証明
 大舞台でも強力ヤンキースを圧倒した。ドジャー・スタジアムでの第2戦で先発マウンドを任された山本由伸は6.1回を投げ、3回に浴びたソロホームランの1安打1失点のみに封じて勝利に貢献した。
  6月7日にはヤンキー・スタジアムで7回2安打無失点の快投を披露していた山本だが、直後に右肩を痛めて長期離脱。故障を乗り越えての改めての好投は大きなインパクトを与えた。

 その前の年のオフ、ヤンキースはNPB最高右腕の獲得を目指してドジャース、メッツ、ジャイアンツなどと激しい争奪戦を展開。山本自身、ニューヨークを訪れ、ブライアン・キャッシュマンGMやアーロン・ブーン監督と会食している。だが、山本は最終的に投手史上最高額の12年3憶2500万ドルを提示したドジャースを選んだ。

 その相手に2回続けて封じ込まれてしまったのは、ヤンキースにとって屈辱以外の何物でもない。今回のシリーズで、山本は6月1日に先発予定。ヤンキース打線は目の色を変えて山本に襲いかかるだろう。

■3位:先発から中1日のビューラーが“胴上げ投手”に

 両リーグ最高勝率チーム同士による頂上決戦は激戦必至と思われたが、第5戦で幕を閉じた。ただ、ドジャース側にも、4勝1敗の結果が示すほどの余裕はなかったかもしれない。


 最後の投手起用が、そう物語っているよう。7-6の1点差で迎えた最終回、マウンドへ上がったのは先発要員のウォーカー・ビューラーだった。レギュラーシーズンは防御率5.38と大不振。しかも、2日前の第3戦に先発して76球を投げていた。

 だが、ポストシーズンに入って好投を続けていた右腕は、志願してマウンドに上がったこの日も厚い投球を見せた。先頭のアンソニー・ボルピーを三塁ゴロに打ち取ると、続くオースティン・ウェルズ、アレックス・バーデューゴを連続三振。最後、カウント1-2からのカーブにバーデューゴのバットが空を切ると、ビューラーは「どうだい?」とばかりに両手を広げてみせた。
  オフにFAとなってレッドソックスへ去ったビューラー。だが、短縮シーズンを除けば実に36年ぶりとなる歓喜の瞬間をもたらした雄姿は、ドジャースファンの脳裏に永遠に刻まれるだろう。

■2位:ヤンキースに信じられないミスが相次いだ“魔の5回”

 0勝3敗で迎えた第4戦で11得点と打線が爆発し、ようやくシリーズ初勝利を挙げたヤンキースは、第5戦でも序盤から優位に立つ。
 初回に不振を囲っていた主砲アーロン・ジャッジが先制2ランを放つなど、3回までに5得点。サイ・ヤング賞受賞経験もあるエースのゲリット・コールも危なげないピッチングを続けていた。

 ところが5回、先頭に初安打を許すと、続く平凡なセンターフライをジャッジが落球。直後に遊撃手のアンソニー・ボルピーも失策を喫し、無死満塁のピンチを招いた。そこからコールは2者連続奪三振と踏ん張り、続くムーキー・ベッツも平凡な一塁ゴロに打ち取った......と思われたのだが、一塁へのベースカバーを怠ってしまい、三塁走者が生還。さらに連続タイムリーを浴び、一気に5対5の同点に追いつかれてしまったのだ。

 その後、一度は勝ち越したヤンキースだったが、8回に2点を奪われて逆転を許すとそのままドジャースが逃げ切り、4勝1敗でシリーズを制した。

 ヤンキースにとっては、球団史に残る“黒歴史”。一塁ゴロを処理したアンソニー・リゾーは現在無所属、コールは開幕前にトミー・ジョン手術を受け、リベンジの機会は来季以降にお預けとなった。■1位:シリーズ史上初の逆転サヨナラ満塁弾から伝説へ

 フレディ・フリーマン(ドジャース)が初球を振り抜いた打球は、あっという間にドジャースファンの待つライトスタンドへ着弾した。
 43年ぶりの東西名門による頂上決戦の初戦は、9回を終えて2-2で延長戦に突入し、まずは10回の守りでドジャースが1点を失う。だが、その直後の攻撃で2死満塁とすると、フリーマンが代わったばかりのネスター・コルテスからワールドシリーズ史上初のサヨナラグランドスラムを見舞った。

 奇しくもこのホームランは、36年前のワールドシリーズ第1戦でカーク・ギブソンが放った劇的サヨナラ弾と時間にして1分差で飛び出し、ドジャースにとっては縁起のいい一撃としても紹介された。
 そして、フリーマンはこの劇的アーチを皮切りに第4戦まで毎試合本塁打を放ち、ブレーブス時代の2021年第5~6戦とあわせて6試合連続弾の史上最長記録を樹立。12打点もシリーズ最多タイ記録でシリーズMVPを受賞し、レジー・ジャクソンやデレク・ジーター、デビッド・オティーズらと同じ史上屈指のクラッチ・プレーヤーとしての地位を不動のものとした。

 今季も打率やOPSでリーグトップに立つなど打撃絶好調のフリーマン。ヤンキースにとっては、大谷よりも恐れるべき存在かもしれない。

文●藤原彬

著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。X(旧ツイッター)IDは@Struggler_AKIRA。

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野球 0 97279 Fri, 30 May 2025 17:15:00 +0900
<![CDATA[「大谷で麻痺してるけど...」メジャー打者ランキング、“2名”トップ10入りに日本人歓喜「世界に誇れる存在!」「胸が熱くなる...!!」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97292
【動画】投手を唖然とさせた大谷翔平の20号逆方向弾&鈴木誠也の14号は決勝弾!
 同メディアは、ランキングについて「誰も驚かないだろうが、現MVPのアーロン・ジャッジと大谷翔平が依然としてトップを独占している。これに何人かの新顔が新たに加わった」と言及。1位のジャッジ(ヤンキース)、2位の大谷(ドジャース)、3位フレディ・フリーマン(ドジャース)といった上位の顔ぶれは変わらず。ここにホセ・ラミレス(4位/ガーディアンズ)、ラファエル・ディバース(5位/レッドソックス)、マニー・マチャド(9位/パドレス)らとともに、前回ランク外から鈴木誠也が10位にランクされた。
 
 鈴木は現在51打点でナ・リーグ打点部門でトップ。打率.273、14本塁打をマークし、同僚のカイル・タッカー、ピート・クロウ=アームストロングらとともに中地区首位を走るカブスの打線の中軸としてチームを強力に牽引している。

 快進撃をみせる鈴木の「打者パワーランキング」入りに、日本人ファンも歓喜。「大谷で麻痺してるけど、鈴木誠也が凄すぎる」「同じ日本人として誇らしい」「2人とも流石っすね~!」「なんか胸が熱くなる…!!」「トップ10に日本人打者が2人ランクインする瞬間が見れるなんて…」「ボクシングのPFPみたいになってきた」「2人もトップ10入りはすごすぎる」「大谷&誠也、世界に誇れる存在!」などとコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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野球 0 97292 Fri, 30 May 2025 17:08:00 +0900
<![CDATA[「楽しみだー」青学大卒のRIZINガールが韓国大会を猛アピール! 水族館での“美しすぎる一枚”に反響「モデルさん」「女神降臨」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97286 【画像】「女神降臨」RIZINガールが水族館をバックにした美しい一枚

 RIKOさんは「明日からいよいよ韓国だよ 楽しみだー」と綴り、インスタグラムにもアップした品川にある水族館「マクセル アクアパーク品川」を訪れた時の写真を添えた。

 同SNSには「めちゃくちゃナイスなタイミングでエイが写り込んでくれた!」と記し、水族館を背景にカメラ目線でキリっと決めた珠玉カットにはファンからの反響が続々。「女神降臨」「美しすぎる」「水族館デート?」「りこちゃん可愛い」「スタイルいい」「モデルさん」「韓国満喫してきて」など、コメント欄は称賛に溢れた。

 山口県出身のRIKOさんは応募総数約400名の中から、2025年のRIZINリングを彩り盛り上げる「RIZINガール2025」のメンバーとして選出された。青山学院大卒で身長169cmの高身長は11人の中でもひと際目立つモデル体型で人気を博すメンバーのひとり。今年1月の香川大会でデビューし、今月4日に東京ドームで行なわれたRIZIN男祭りにも参加した。
  さらにRIKOさんは30日に実施される公開計量に出演することと、RIZIN公式YouTubeでのライブ配信を告知。「ぜひご視聴よろしくお願いします」と、RIZINガールとして明日に迫った韓国大会をしっかりアピールした。

 同大会はRIZINにとって2度目の海外大会で、日韓対抗戦として11試合が実施。メインイベントは、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ対キ・ウォンビンのライト級ノンタイトルマッチが行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97286 Fri, 30 May 2025 17:08:00 +0900
<![CDATA[「絶対に成功してやる」という強い気持ちと集中力、長期的な視野――『SHO-TIME 3.0』の著者が考えるカーショウと大谷翔平の共通点<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97273
【画像】プランケット氏が筆を取った『SHO-TIME 3.0 』好評発売中!

――大谷についてはそれまでにもいろいろと見聞きしていたと思いますが、実際に間近で取材してどのような印象を持ちましたか?

「最もインパクトがあったのは打球速度ですね。とにかくその速さに驚きました。実際、昨季のスタットキャストの平均打球初速はMLB全体でもアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と双璧でした。平たく言えば、「ジャッジと大谷の2人とそれ以外」というような印象すらありました。

 後は、なかなかコメントをとる機会がないということですね(笑)。定期取材などの限られた機会でしか話が聞けず、フィールド外ではそもそもコメントすらしてくれない。昨季は結婚という人生にとってかなり大きなことがありましたが、これについてもほとんど語ってくれませんでしたからね(笑)。

 我々ドジャースのビートライターは大谷だけでなくコーチや監督からも話が聞けるのでまだマシですが、まず大谷のコメントをとらなければいけない日本のメディアの皆さんはもっと大変だろうと思いましたね」
 ――本では大谷が昨季成し遂げた数々の偉業や名場面について描かれていますが、中でも印象に残っているシーンはどれでしょうか?

「一つはやはり、50-50を達成した9月19日のマーリンズ戦です。大記録まであと2本塁打&1盗塁に迫っていて、大谷自身も『今日絶対に達成してやるんだ』という気概をもってこのゲームに臨んでいました。それで実際に成し遂げたのですから、改めて大谷の偉大さを再認識しました。

 もう一つは、パドレスとの地区シリーズ第1戦です。大谷が3回に同点3ランを放った際、雄叫びを上げていたのが印象的でしたね。普段はあまり感情を露わにしないですから。やはり初のプレーオフの大舞台で値千金の一打を放ったことは、本人にとっても大きかったのでしょう」

――「スーパースターはプレーオフで活躍してこそ」という考え方もありますが、初のプレーオフの試合で結果を出したことで、大谷はまた一歩スターとしての階段を上げたと考えていいんでしょうか?

「その通りだと思います。たとえばマイク・トラウト(エンジェルス)は、選手としては殿堂入り級の実力を持っていることは誰もが知っている。ですが、彼のポストシーズン経験は14年の3試合だけですから。不運にも出場機会そのものが限られているために、正当な評価を受けられていない。プレーオフでの活躍によって、大谷も実力に見合う評価を得たと言っていいと思います」
 ――23年オフに大谷がFAになった際の“争奪戦”の過程についても筆が割かれていますが、ドジャース以外ではどのチームが最も獲得の可能性が高かったと思いますか?

「本にも書いた通り、ジャイアンツやブルージェイズも有力候補でしたが、エンジェルス残留の可能性もかなり高かったと思います。代理人が最初に例の後払いつきの10年7億ドル契約のオファーを最初に持ちかけたのはエンジェルスに対してでしたから。

 大谷にとっても、エンジェルスの環境はかなり快適だったはずだし、エンジェルスがこの提案を受け入れていれば、かなり迷ったでしょうね」

――「10年にも及ぶ遠距離恋愛」という形で、ドジャースが大谷の高校時代から加入を心待ちにしていた状況も描かれています。大谷が高校生だった当時、ドジャースは二刀流についてどのように考えていたのでしょうか? また、18年に大谷が渡米した際にはどうだったのでしょうか?

「花巻東高時代の大谷に対して、ドジャースは“二刀流”をまったく考えていませんでした。当時はとにかく投手としての才能に惚れ込んでいました。逆に言えば、大谷が日本ハム入りを選択したのは、“二刀流”が実現可能だということを知らしめるためだったのではないでしょうか。

 18年のポスティングの際には、ドジャースも当然“二刀流”を有力な選択肢に入れていましたが、当時のナ・リーグにはDH制がありませんでした。そのため、ドジャースはインターリーグでの出場や代打などを含めて年間300打席程度の出場機会を見込んでいました。今考えると、あれほど打てる選手を300打席しか立たせないというのは、チームにとって不利益も大きかったでしょうね」
 ――大谷をあれだけの選手たらしめている最大の要素とは何だと思いますか?

「これは、私が見た中で最高の投手であるクレイトン・カーショウにも言えることですが、MLBの一流選手は『絶対にメジャーで成功してやる』と常に考えていて、それに対する集中力がものすごく高い。『ホームランを打ちたい』というような短期的な目標ではなく、長期的な成功に重きを置いているのです。

 大谷も同様に、意志の力がものすごく強い。二刀流というほとんど前例のないチャレンジでどれだけのことが成し遂げられるか。昨季のように打者に専念すれば、50-50のような前人未踏の偉業を実現できる。何を目指すか、何を目標にしているかということをあまり口にすることはありませんが、間違いなく内面では、誰よりも強い意志を持ってプレーしているはずです。それが、彼をあそこまでの選手たらしめている要因だと思います」

(続く)

取材・構成●SLUGGER編集部

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野球 0 97273 Fri, 30 May 2025 17:00:00 +0900
<![CDATA[『SHO-TIME 3.0 大谷翔平 新天地でつかんだワールドシリーズ初制覇』、徳間書店より好評発売中!]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97284 野球 0 97284 Fri, 30 May 2025 17:00:00 +0900 <![CDATA[「日本アニメ凄いな」麦わら帽子がもらえる!? ドジャース、人気アニメ「ONE PIECE」との異色コラボを発表にネット騒然「争奪戦必至だろ」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97289 【画像】当日配布予定の「ドジャース×ONE PIECE」オリジナル麦わら帽子!

 この日の試合では、スタジアム全体が“ONE PIECE一色”に染まり、作品にちなんだ各種イベントや演出が予定されている。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』によると、先着4万人の来場者にドジャースオリジナルの麦わら帽子が配布されるとのこと。
  また、試合後には「ONE PIECE」の人気キャラクターたちが夜空に登場するドローンショーも実施予定だと報じられている。

 ドジャースはこれまでも「ドラゴンボール」や「鬼滅の刃」など、アニメとのコラボイベントを実施してきたが、「ONE PIECE」とのタッグは今回が初。世界的に人気を誇る両者のコラボに、「なにが起きてるんや」「ヤバいじゃん!」「日本アニメ凄いな」「争奪戦必至だろ」「今までで最もクールなアイテム」「買えないの?」などと、現地ファンのみならず世界中のアニメファンからも期待の声が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!

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野球 0 97289 Fri, 30 May 2025 16:51:00 +0900
<![CDATA[打率.252→.148の大失速...IL前後から続くエドマンの不調の原因をロバーツ監督が分析「健康面の問題ではない」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97283
「実際は負傷者リスト入りする少し前から」と同メディアに見解を示したデーブ・ロバーツ監督。事実、右足首の炎症でIL入りしたエドマンは直前の10試合で打率.211、出塁率.273、長打率.421という成績を記録しており、指揮官はそのような背景を踏まえて「彼は特に良い状態ではなかったと思う。それは右打席でも左打席でも同じだった」とコメントしている。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も さらにロバーツ監督はエドマンの不調の原因について、「トミーは球を(過度に)追いかけてしまう傾向が明らかに強くなっている。彼の状態を改善するためにできる細かな修正点がいくつかあると思う」と分析。「スイングのメカニクスの問題だと思う。健康面の問題ではない」と断言した。

 同メディアは、エドマンが理想的な打球角度(8~32度の間)とバットのスイートスポットでボールを捉える技術がMLBで上位に位置するとデータを用いて説明。一方で、「強い打球(時速95マイル以上)の割合は42.7%と平均以下だ」と今季開幕1か月でリーグトップタイ8本塁打を放っていたエドマンが現在、明確に苦しんでいる分野を指摘した。

 監督の見解によれば、エドマンは完全に健康であり、チームが復帰後のエドマンを継続して起用している状況もそれを裏付けている。首脳陣は彼のメカニクスを調整し、シーズン序盤に見せた、MLB屈指の効果的な打撃を取り戻すための支援を行なっていくだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97283 Fri, 30 May 2025 16:43:00 +0900
<![CDATA[「トラ兄が戻ってくる」「ヘイローズはトラウトが必要だ」左膝骨挫傷からついに戦列復帰へ! 「野球はもっと良くなる」ファン歓喜]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97288 【動画】トラウトは膝の負傷のリハビリのため、トレーニングに励んでいる

 しかし、現地29日、米スポーツメディア『ClutchPoints』は、『MLB.com』のボリンジャー記者の報道として、トラウトが現地30日の敵地クリーブランド・ガーディアンズ戦で故障者リストから復帰すると伝えた。
 『ClutchPoints』は、トラウトのキャリアは怪我に悩まされてきたものの、彼の復帰はチームに希望を与えると指摘。度重なる怪我のため、ファンは彼がフルシーズン健康でいられるとは期待していない。ただ、彼がフィールドに立てば常に特別な選手であり、エンジェルスがシーズン序盤の勢いを取り戻せれば、危険な存在になるだろうと同メディアは伝えている。

 この復帰発表にファンは「チームの信頼を取り戻してくれる」「DHのみでプレーすべき」「チームの士気を高めてくれる」「復帰は期待できる」「シーズンの残りは健康で」「ヘイローズはトラウトが必要だ」「健康であれば、野球はもっと良くなる」「トラ兄が戻ってくる」などSNS上で様々な声が寄せられた。

 トラウトはここまで29試合に出場し、9本塁打、18打点、打率.179、出塁率.264、OPS.726を記録している。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97288 Fri, 30 May 2025 16:32:00 +0900
<![CDATA[ドンチッチとヤニスがユーロバスケット2025参戦へ!ヨキッチは「コーチや代表の主力選手たちと話し合って決める」<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97270
 ドンチッチ自身は、これまでまだ公に出場の意思を表明していなかったが、エルジャバッツ会長は、「もちろん、彼の答えは常に”イエス”だ」と回答。ドンチッチが常に代表活動に前向きであることをあらためて示した。

 会長はドンチッチが所属するレイカーズのロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)とも話をし、「ルカは君たちのものだ」と、快く承諾を得たことも明かしている。

 4月末にNBAのシーズンを終えたドンチッチは現在、13歳から19歳まで過ごした第2の故郷とも言えるスペインのマドリードに滞在中で、古巣であるレアル・マドリーのリーグ戦をコートサイドで観戦したり、レアルのトレーニング施設で、レイカーズのTシャツ姿で練習する姿を自身のSNSに投稿している。

 スロベニア代表への思い入れが強いドンチッチだけに、ユーロバスケットの舞台で躍動するのを心待ちにしていることだろう。同じグループには難敵フランスがいるが、彼らとは前回の22年大会でも対戦。この時はドンチッチが47得点、7リバウンド、5アシストというモンスタースタッツを叩き出し、88-82で勝利している。
  そのほか、NBAでプレーするスーパースター勢では、ギリシャ代表のヤニス・アテトクンボ(ミルウォキー・バックス)は、「健康状態が良好であれば」と前置きしながらも、早々に参戦の意思を表明している。
 
 ヤニスは、23年から代表チームを率いる同国のレジェンド、ヴァシリス・スパノーリスを敬愛し、「コーチは、自分をコンフォートゾーンから抜け出すよう刺激してくれる。常に緊張感を持ち続けるよう指導してくれたり、プレースタイルにも影響を与えてくれる」と、絶大な信頼を寄せている。

 常に欧州のバスケ大国の一角を占めながら、ギリシャの国際大会での栄誉は09年のユーロバスケットでの銅メダルが最後。14年にヤニスがシニアチームに加入してからはまだ一度も表彰台を経験していない。

 今回もスペイン、イタリアなど強豪国と同組だけに厳しい戦いになりそうだが、ヤニスは、「スパノーリス・コーチは強力なチームを作ってくれるはずだ。そこで自分たちは努力を惜しまず、最善を尽くす」と抱負を口にしている。
  プレーオフのカンファレンス準決勝でオクラホマシティ・サンダーに3勝4敗で敗れたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(セルビア)の参加はまだ明らかになっていないが、シーズン終了時の会見で次のように語っていた。

「オリンピックは自分を大きく成長させてくれた。いつもとは違う選手たちとプレーすることで、僕はさらに良い選手に成長できたと思う。(ユーロバスケット出場は)コーチや代表チームの主力選手たちと話し合って決めるよ」
 
 昨年のパリ五輪、ヨキッチ率いるセルビアは準決勝でアメリカと対戦。第4クォーターに逆転を許して4点差で惜敗したものの、痺れるような熱戦を繰り広げた。その余韻が、ヨキッチを再び国際舞台へと駆り立てているのかもしれない。
  今年のユーロバスケットは、8月27日から9月14日まで開催され、グループステージは各開催国で、ノックアウトステージはラトビアの首都リガで行なわれる。

 各グループの組み合わせは以下の通りだ。(※各グループの上位4か国が決勝トーナメントに進出。カッコ内は25年3月28日時点のFIBAランキング)

■グループA(ラトビア会場)
セルビア(2)
ラトビア(9)
チェコ(19)
トルコ(27)
エストニア(43)
ポルトガル(56)

■グループB(フィンランド会場)
ドイツ(3)
リトアニア(10)
モンテネグロ(16)
フィンランド(20)
イギリス(48)
スウェーデン(49)

■グループC(キプロス会場)
スペイン(5)※前回大会優勝
ギリシャ(13)
イタリア(14)
ジョージア(24)
ボスニアヘルツェゴビナ(41)
キプロス(84)

■グループD(ポーランド会場)
フランス(4)
スロベニア(11)
ポーランド(17)
イスラエル(39)
ベルギー(40)
アイスランド(50)

文●小川由紀子

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バスケットボール 0 97270 Fri, 30 May 2025 16:25:00 +0900
<![CDATA[“大谷効果”でドジャー・スタジアムが和食天国に!米メディアが特集「人気とともに球場の風景も変わった」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97281 【実際の画像】ドジャースタジアムの人気フードを一挙公開!

「2023年にエンジェルスから移籍したオオタニ・ショウヘイは、チームの中心選手として期待されていたが、実際には予想以上のインパクトを与えた。24年にはワールドシリーズ優勝に導き、“Ohtani Effect(大谷効果)”と呼ばれるほどの現象を巻き起こした」

 球場内で大谷の打席になるとスタンドは大歓声に包まれ、テレビ視聴率や観戦ツアーで訪れる日本人観光客も急増。同メディアは「人気とともに球場の風景も変わった」と指摘し、ドジャースのスタン・カステンCEOも、“大谷効果”は球場内の施設にも変化をもたらしたと同メディアのインタビューでコメントしている。

【画像】鋭い眼差しや弾ける笑顔…!大谷翔平がダッグアウトで見せる様々な表情を厳選!「彼(大谷翔平)は新たなファン層を球場に呼び込んだ。観客層の変化に伴い、グッズや飲食の提供内容も変わった」

 実際に2025年シーズンのスタジアムでは、日本食のメニューがぐっと増えた。フィールドレベル(1階席エリア)では、テキサストーストにチキンカツやアボカドを挟んだ「LA風チキンカツサンド」が新登場。さらに昨年から「築地銀だこ」との提携により本格的なたこ焼きが販売されており、セクション45(1階三塁側の奇数席)ではたこ焼きソース味のドジャードッグも提供されている。

 他にも和風チキンカツカレー、黒豚照り焼きマヨホットドッグ、味噌ジンジャーサラダ、餃子、ししとう、照り焼きチキンのランチボックスなど、和のテイストを盛り込んだメニューが目白押しだ。また日本の焼酎「二階堂」との提携により、スタジアム全体で焼酎カクテルが提供されているのも特徴的で、同メディアによると「二階堂ハイボール(柚子&ソーダ入り)」は隠れた人気メニューとなっているようだ。

 大谷は今季、指名打者として54試合に出場し、打率.292、20本塁打、35打点、11盗塁、OPS1.042の成績をマーク。日米ファンを熱狂させ、ドジャースに様々な日本文化をもたらした大谷の今後のパフォーマンスも楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97281 Fri, 30 May 2025 15:27:00 +0900
<![CDATA[「男前なポーズ最高!」吉田知那美がアップしたロコ・ソラーレの“全力すぎる一枚”が反響「横綱の土俵入り!?」「亮二さん腰大事にして!」【カーリング】]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97277 【動画】ロコ・ソラーレが恒例フォト!“3度撮り直した”末の完成写真

 ロコらしい一枚に反響が続々だ。吉田は「Team Fujisawa jump into new curling season!!」と記し、チームの代表理事を務める本橋麻里氏を中央に後方左から知那美、藤澤五月、小野寺亮二コーチ、鈴木夕湖、吉田夕梨花が氷上で一斉にジャンプしたスロー動画をアップ。新シーズン記者会見での質問で受けた回答を公開した。

「毎年恒例カジュアルフォト撮影。『ネタ切れだからみんなで飛びたい』と提案したところ
亮二さんも麻里ちゃんも全力で挑んでくれました。新シーズン記者会見で質問いただいた『15年経ったロコの強みはなんですか?』の質問の答え、

・机上の空論から氷上の激論に変わったことに加えて、

・どんなこともやると決めたらディティールにこだわるところも付け加えたいと思います。

 いつもお世話になっているメディアのみなさん、昨日はわざわざ遠方から常呂町まで足を運んでくださりありがとうございました。15年目もよろしくお願いいたします。

 3度撮り直した末の完成写真は、どこでどんな形で使われるかわかりませんが(亮二さんが)がんばったので使っていただければ幸いです。(3度目で亮二さんの腰の限界を迎えました)」
  勝負の五輪シーズンにかけるロコ・ソラーレの決意と、明るい雰囲気の投稿にファンからは称賛が続々。特に本橋氏を除くダイナミックな全員ジャンプに注目が集まっており、「かっけぇーー!!!!」「あまりのシンクロ度の高さに脱帽!」「欽ちゃんみたいな跳び方してる子いないかい!?笑」「麻里ちゃんの男前なポーズ最高!」「マリリン横綱の土俵入り!?」「亮二さん、農業の仕事もありますから、腰大事にしてください!」「アクティブすぎる亮二さん素敵」といった好感コメントが寄せられている。

 3大会連続オリンピック出場を目指すロコ・ソラーレは2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けて、まず9月の日本代表候補決定戦(北海道・稚内市)でフォルティウス、SC軽井沢クラブの2チームと激突し、代表チームを決定。三つ巴の争いを勝ち抜いた代表チームが五輪出場枠をかけ、12月にカナダで行なわれる五輪最終予選を戦い、出場枠を取れば五輪出場となる。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97277 Fri, 30 May 2025 15:10:00 +0900
<![CDATA[「レッドブルは間違ったドライバーを起用している」角田裕毅の“力不足”を『Sky』名物実況が指摘「将来的にはそうなるかもしれないが...」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97274
 専門局『Sky』のポッドキャスト番組『The F1 Show』に出演した同局の有名実況者デビッド・クロフト氏はレッドブルに今季途中加入した角田裕毅について「レッドブルがコンストラクターズチャンピオンシップを獲得したいなら、十分な実力を持つドライバーを獲得すべきだ。ツノダは将来的にはそうなるかもしれないが、まだ証明できていない」と厳しい評価を下した。

【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介 マックス・フェルスタッペンとの成績差は歴然としている。チームメイトとして6レースを戦ったなかで、フェルスタッペンが100ポイントを獲得し2勝を挙げているのに対し、角田はわずか7ポイントにとどまっている。

 この状況はレッドブルをコンストラクターズ選手権で苦しめており、現在3位に低迷。マクラーレンの319ポイントに対し、レッドブルは143ポイントと半分以下の成績だ。フェルスタッペンの実力だけでメルセデスに肉薄しているものの、2人体制のマクラーレンには太刀打ちできていない。

 クロフト氏は「彼ら(レッドブル)は間違ったドライバーを起用している。コンストラクターズチャンピオンを獲得したいなら、十分な能力を持つドライバーを獲得すべきだった」と主張。カルロス・サインツ(ウィリアムズ)の獲得を逃したレッドブルに対し、現在メルセデスに所属するジョージ・ラッセルの獲得を検討すべきだとの見解を示した。

「一貫してポディウムに上がったりレースに勝てるドライバーが必要だ。ツノダを批判しているわけではないが、彼の成績を見てほしい。彼は常に表彰台に上るドライバー、あるいは優勝できるドライバーなのか?違う。彼はそうじゃないんだ。コンストラクターズチャンピオンになりたいなら、一貫して勝利やポディウムを獲得できるドライバーを連れてくるべきだ」とクロフト氏は語った。

 ダニエル・リカルドが2018年末に去って以来、レッドブルはフェルスタッペンと同レベルのチームメイトを見つけられていない。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)、セルジオ・ペレス、リアム・ローソン(レーシングブルズ)らが起用されたが、レースでフェルスタッペンに勝てたのはペレスだけという厳しい現実がある。

 レッドブルの課題は、「最強ドライバー」フェルスタッペンに匹敵するチームメイトの確保であり、今シーズン終了後の動向に注目が集まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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他競技 0 97274 Fri, 30 May 2025 15:07:00 +0900
<![CDATA[“超便利屋”テイラー、古巣ドジャースにSNSで感謝!想い出ショット8枚も投稿「何ものにも代えがたいです」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97263 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!

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  元ロサンゼルス・ドジャースのクリス・テイラーは現地5月29日、自身のインスタグラムで古巣への感謝のメッセージを投稿した。

 今月18日にトミー・エドマンの故障者リストからの復帰に伴い解雇されたテイラー。その後、同じロサンゼルスを本拠地とするロサンゼルス・エンジェルスと新たな契約を結んだ。

【画像】テイラーのドジャース想い出ショット

 投手、捕手、一塁以外はどこでもこなす超便利屋としても貢献した34歳は、「この9年間、ドジャース・ファミリーの一員でいられたことに心から感謝しています。山あり谷ありの素晴らしい日々で、何ものにも代えがたいです」と振り返った。
  そして「特にコーチ、チームメイト、そしてドジャースのファンに感謝したいです。この様なチームでプレーできたことは夢のようであり、一生ものの友情と思い出ができました」と感謝を記し、思い出の写真8枚を公開した。

 2017年に21本塁打とブレイクして29年ぶりのリーグ優勝の立役者となったテイラー。昨シーズンから不振に陥り、今季ドジャースでは28試合に出場し、7安打、0本塁打、2打点にとどまった。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97263 Fri, 30 May 2025 14:57:00 +0900
<![CDATA[カブス3Aの前田健太、またも9失点の大炎上… 「もう無理なのか。。。」「球威とキレを感じない」とSNS悲痛]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97278
【動画】ファンからは厳しい意見も...前田健太が2回途中9失点の大炎上 マイナーリーグでの3度目の登板となった前田は、5連打を浴びるなど初回から6失点。2回に入っても立て直すことができず、連続四球と安打で無死満塁としたところで降板となった。救援投手が走者3人を生還させたことで、前田は9失点を喫する結果となり、防御率は24.30まで落ち込んだ。

 カブスとのマイナー契約後、ここまで結果を残せていない現状にファンからも「厳しいな流石に」「もう無理か」「これはダメだ…」「もうむりなのか。。」「速球に全く球威とキレを感じない」などと悲痛な声や厳しい意見が寄せられている。

 今季メジャー10年目を迎えた前田は、デトロイト・タイガースで7試合に救援登板したが、防御率7.88と振るわず40人枠から外されタイガースを退団。5月中旬にカブスとのマイナー契約に合意し、現地17日に初登板するも2回4失点を喫し、同23日の2度目の登板も4回途中5失点に終わっていた。

構成●THE DIGEST編集部
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野球 0 97278 Fri, 30 May 2025 14:29:00 +0900
<![CDATA[「いい立ち回りのか?」ドジャースがブルペン補強も…ファンは期待と不安「大きな成果になるかも」「ディアスよりもフィリップスの状態が気になる」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97276
 ディアスは、ニューヨーク・メッツの守護神エドウィン・ディアスの弟。2022年のナ・リーグ新人王レースで5位に入り、オールスターに選出された23年には9勝6敗、防御率3.07、37セーブと一躍名を揚げた。しかし、24年は2勝5敗28セーブ、防御率3.99といずれも数字を下げている。

【動画】大谷翔平の19号、20号アーチ!
  迎えた25年シーズンは負傷者リスト入りで開幕を迎え、復帰した後は6試合で2ホールド、防御率12.00と散々な内容に終始。5月1日に降格した3Aでも制球が安定せずに復調の兆しが見られなかった。ドジャースはディアスを3Aのオクラホマシティ・コメッツで調整をさせるという。

 ドジャースの発表にファンは、「ディアス、ドジャースで立ち直って」「スコットよりもいい投球をしてくれたうれしい」「この補強は、いい立ち回りのか?」「もしかしたら、大きな成果になるかもしれない」「兄のエドウィンのように活躍して」「フィリップスはシーズン中に戻ってこられない?」「ディアスよりもフィリップスの状態が気になる」「ブルペンは悪化の一途」など、期待と不安の声を挙げている。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97276 Fri, 30 May 2025 14:17:00 +0900
<![CDATA[「彼のこれまでの実績が猶予を与えた」ド軍指揮官、コンフォート復調の兆しに言及「良いバットの軌道を意識して取り組んでいる」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97271 【動画】コンフォート、ガーディアンズ戦での3号ソロホームラン

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によると、デーブ・ロバーツ監督はコンフォートについて「彼のこれまでの実績が、ここまでの打率.162という数字にもかかわらず、彼に長い猶予を与えたと思っている。それは彼が勝ち取ってきたものだ」と説明した。
  コンフォートはドジャースの打撃コーチ陣と、スイングやバットの軌道について集中的に取り組んでいるという。ロバーツ監督は、このバットの軌道が近い将来、コンフォートの打撃成績に繋がると確信している。

「良いバットの軌道ができていないと、打球は意図しない方向へ飛んでしまう。フレディ・フリーマンが2300安打を放ち、デレク・ジーター氏が3000安打を達成したのには理由がある。彼らは良いバットの軌道を持っていたと思う。コンフォートもそれを意識して、継続的に取り組んでいる」とロバーツ監督は強調した。一方、コンフォート自身も「これはこれから起こることのほんの一端だ」と、自身の復調に自信を見せている。

 苦しみながらも、着実に前進しているコンフォート。ロバーツ監督の信頼と自身の努力を糧に、今後の活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97271 Fri, 30 May 2025 13:55:00 +0900
<![CDATA[「今は自動操縦のような感覚で動けているわ」18歳の新星エムボコが全仏オープンで大躍進!予選を含む5試合で失セットゼロ<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=97272
 現在開催中のテニス四大大会「全仏オープン」で、予選上がりの18歳、ビクトリア・エムボコ(カナダ/世界ランキング120位)がスポットライトを浴びている。予選も含めて四大大会は初挑戦だが、本戦1回戦でルル・サン(ニュージーランド/同45位)、続く2回戦ではエバ・リース(ドイツ/同59位)を相手に連続ストレート勝ち。

 冒頭のコメントは、カナダのラジオ局『Zoomer Radio』でエムボコが語ったものだが、予選から5試合で失セットゼロと、まさに“自動操縦”モードだ。ちなみに、過去10年間で全仏ベスト32に進出した10代の予選通過者はわずか2人。2023年のミラ・アンドレーワ(ロシア/同6位)に続く快挙である。

 エムボコは、コンゴ民主共和国出身の両親のもと、アメリカ・ノースカロライナ州で生まれ、幼少期にカナダ・トロントへ移住した。父と姉、兄の影響で4歳頃からテニスを始め、12歳からはカナダテニス協会の支援も受けて頭角を現した。
  そして今季、ITFツアーで開幕から22連勝と大ブレイク。その勢いのまま「マイアミ・オープン」に臨み、カミラ・オソリオ(コロンビア/同51位)からツアー初勝利を挙げた。大接戦の末に2回戦でパウラ・バドサ(スペイン/同10位)に敗れたものの、当時世界11位のバドサに「彼女のショットはサバレンカよりも強烈だ」と言わしめた。

 次の3回戦では、パリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国/同8位)と対戦する。エムボコにとって、トップ10選手との対戦は、今季「イタリア国際」でのココ・ガウフ(アメリカ/同2位)に続いて2回目だ。展望を問われた18歳は、会見で冷静にこう語った。

「自分自身にも、どんな試合にも、期待しすぎるのは好きではありません。今のところ予想できるのは、本当に厳しい試合になるということだけ。長い時間をかけてポイントを積み重ね、ベストを尽くさなければ。今はそれだけを願っています」

 2回戦の勝利で、すでに大会後のトップ100位入りが確実となった。年初の300位台からジャンプアップだ。ますます注目度が上がるが、「家族が私をうまく世間から離してくれています」と、信頼する家族に囲まれ、落ち着いてすごしている様子。大会の台風の目となった18歳が、さらなる番狂わせを見せるのか。3回戦のコートに、世界中の視線が注がれている。

構成●スマッシュ編集部

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テニス 0 97272 Fri, 30 May 2025 13:26:00 +0900
<![CDATA[「今週末は面白くなりそう」 角田裕毅、規定変更実施のスペインGPにポジティブな反応! 各方面からの厳しい見方を払拭できるか!?]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97268
 レッドブルの角田裕毅は、第8戦モナコGPでは予選12番手が響いて決勝はノーチャンスのまま17位フィニッシュ。レーシングブルズ昇格後の7戦で入賞3回、獲得ポイントは7に止まっており、カタロニア・サーキットでのレースウィークエンドで流れを変えたいところである。

 【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介 スペインGPでは、いよいよ「フレキシブルウィング」の規制強化が開始され、これまでフロントウィングに荷重がかかった際のたわみの許容値は15mm以内とされてきたが、今後は10mm以内となる。これについて、ウィリアムズのジェームズ・バウルズ代表は今季初めに「一部のチームにとっては深刻な影響を及ぼすだろう」と述べ、またフェラーリのフレデリック・バスール代表は、勢力構図において「リセット」あるいは「ゲームチェンジャー」になり得る可能性があると予想していた(F1公式サイト『F1.com』より)。

 一方で、他のチームは影響を軽視し、英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』も「マクラーレンとメルセデスが最も危険に晒されているといわれるが、F1に“特効薬”はなく、フロントウィングはF1マシンの一部に過ぎないことを考えると、シーズン途中の規定変更でさほど広範囲にわたる影響を及ぼす可能性は低いと思われる」との見解を示している。

 このような点で大きな注目を集めるであろう週末に向けて、角田は「今はスペインに集中し、ここで良い結果を出すことを目指しています。僕はバルセロナでのレースが好きだし、このサーキットも大好きです。スペイン料理も最高です! このサーキットは、全てのドライバーがよく知っています。ここでたくさんテスト走行をしてきましたし、レギュレーションの変更もあって、今週末は面白くなりそうです」と意気込みを語り、以下のように続けた(オランダのF1専門サイト『F1MAXIMAAL.NL』より)。

「ここはコーナーのバリエーションと長いストレートの組み合わせがあるので、より車に競争力があることを願っています。ここ数週間は慌ただしかったですが、欧州のファンの前に戻ってこられたのは嬉しいし、家から近いのも良いです。チーム全体で全力を尽くし、バルセロナで良い結果を出して、トリプルヘッダーをポジティブに締め括られればと思っています」
  前出の『PLANETF1.COM』は、スペインGPのプレビューで「カタロニア・サーキットは全体的にイモラと似たコース特性を持つため、情け容赦ないマックス・フェルスタッペンが再び先頭集団の“厄介者”になることが予想される」と現王者のパフォーマンスに期待を寄せる一方で、角田についてはQ1敗退もあり得るという厳しい展望を示している。
 「イモラでのクラッシュは、彼に対して“警告灯”が点滅し始めたかのような印象を受けた。この時期は、“前任者”セルジオ・ペレスが例年、中だるみを始める頃でもあった。角田はここまで勇敢に戦っており、結果は乏しいながらも、リアム・ローソンのように崩れなかったことで評価はむしろ高まっているようだ。しかし、これから彼の精神力、そしてレッドブルのセカンドドライバーとしての立場が揺らぎ始めることになるかもしれない」

 角田に対しては、F1コメンテーターのデイビッド・クロフト氏が「私はユウキのことを否定しているわけではないが、彼が安定して表彰台に立つドライバーか、レースに勝てるドライバーかといえば、統計を見れば分かる通り、そうではない。将来的にはそのレベルに達するかもしれないが、現時点では証明されていない」と指摘し、勝利が求められるレッドブルのドライバーとしての適性に疑問を呈している(英国のF1専門サイト『F1OVERSTEER』より)。

 フェルスタッペンは現状について、「チームとしてはもちろん、2台とも可能な限り上位でフィニッシュさせたいと思うものだ。しかし2023年のように良い車があれば速く走れるし、そうなれば他のチームの戦略がどうであれ、結局こちらが勝てる。車が上手く機能して自信を得られれば、自分たちにベストな戦略に従えばいい。我々は自分自身、そしてユウキのために改善を続けていくだけだ」と、「RB21」の進化こそが全ての解決策だと主張した(英国のモータースポーツ専門サイト『MOTORSPORT WEEK』より)

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』で「コンストラクターズ・チャンピオンシップでは、2台がビッグポイントを稼ぐ必要があるが、マクラーレンはそれを実現しており、素晴らしい仕事をしている。我々が彼らに対抗するのは、今季は非常に困難だろう。だから、我々にとっての絶対的な優先事項はドライバーズタイトルである」と明言している。

 RB21への適応に苦しむ中で、チームの中でも厳しい立場に置かれようとしている角田だが、フリー走行や予選Q1ではチームメイトに肉迫するだけのポテンシャルを見せているだけに、さらなる前進を早めに遂げたいところだ。レギュレーション変更、コース特性、車のアップデートが、それを後押ししてくれるかどうかに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部
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他競技 0 97268 Fri, 30 May 2025 12:57:00 +0900
<![CDATA[世界9位のデミノーがまさかの全仏2回戦敗退!「精神的にも疲れていて、少し燃え尽きている感じもある」<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=97264
 クレーコートシーズンのデミノーは4月の「モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000)でベスト4に進出し、続く「バルセロナ・オープン」(ATP500)では8強入り。その後の「マドリード・オープン」(ATP1000)と「イタリア国際」(ATP1000)は共に4回戦敗退に終わっていた。

 今回の全仏オープンには第9シードで参戦し、ラスロ・ジェレ(セルビア/同59位)との1回戦は6-3、6-4、7-6(6)で快勝していたデミノー。現地時間5月29日に行なわれた2回戦ではアレクサンダー・バブリク(カザフスタン/同62位)と対戦し、第1、2セットをいずれも6-2で奪って難なく2セットアップとした。

 ところがここから状況が一変。バブリクの猛反撃に遭い、第3セットを4-6、第4セットを3-6で失って2セットオールに持ち込まれる。そして運命のファイナルセットもデミノーが2度のブレークを献上して2-6となり、2時間52分でまさかの2回戦敗退となった。

 試合後の会見では失意に暮れた様子で「今日はただただひどい1日だった。普通なら99.9%勝てた試合だが、今日はその0.1%が起きてしまった」と敗戦の弁を述べたデミノー。クレーシーズンを含め数多くの試合をこなしてきた「疲労の蓄積」と、「燃え尽き症候群」のような精神状態になっていることを敗因に挙げ、その背景にある過酷なスケジュールや理不尽なランキング制度に対する批判の言葉を口にした。
 「とにかく疲れている。精神的にも疲れていて、少し燃え尽きている感じもある。明確な解決策は誰も持っていないだろうが、解決策はシンプルなもの。ツアースケジュールを短くするべきなんだ。おかしな話だけど、この3~4年はずっとデビスカップ(男子国別対抗戦)のあとに2日ほど休んだら、すぐプレシーズンが始まって、そのまま新シーズンに突入している」

「一度シーズンが始まったら、11月下旬まで試合が続く。それが現実だ。キャスパー(・ルード)もそのことに触れていたけど、自分もその影響を受けている。しかも今のランキングには、僕がケガで出られなかったシンシナティ、モントリオール、上海の“0ポイント”が含まれているけど、正直それっておかしいと思う」

「でも今はそれがツアーのルールになっている。解決策はスケジュールを短縮することだろう。そうしないと、選手たちのキャリアはどんどん短くなっていく。みんな精神的に燃え尽きてしまうからね。単純に試合数が多すぎる」

 近年は四大大会に次ぐマスターズ1000シリーズの大会期間が2週間に拡張されるなど、ツアースケジュールは過密化の一途をたどっている。ルードやデミノーのようなトップ選手が声を上げ始めた今こそ、より持続可能な競技環境の実現に向けて動き出すべき時なのではないだろうか。

文●中村光佑

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テニス 0 97264 Fri, 30 May 2025 12:44:00 +0900
<![CDATA[「ただの万能化け物選手!」シュワーバーの“変態19号”にファン驚愕!大谷翔平に1本差に迫る「何でこれでスタンドまでいく…」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97262
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 第1打席は中飛、第2、第3打席は空振り三振に倒れていたシュワーバー。1点リードで迎えた7回2死走者なしの場面、4番手ピアース・ジョンソンが投じた低めの88マイル(約141.6キロ)のカーブを鋭く振り抜き、上手くすくい上げた。打球は大きな弧を描くと、右翼2階席に着弾した。
  ナ・リーグのホームラン数でトップを走る大谷翔平(ドジャース)に1本差に迫ったシュワーバー。大谷のライバルが放ったアーチに、日本のファンは「打ち方変態すぎて笑うわ」「ただの万能化け物選手」「何でこれでスタンドまでいくか訳わからん」「シュワーバーもすごい」などと、SNSに驚きのコメントが寄せられている。

 8回に4対4の同点に追いつかれたフィリーズはその裏、先制弾を放ったラファエル・マーチャンが押し出しの死球を受け、これが決勝点となった。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97262 Fri, 30 May 2025 12:26:00 +0900
<![CDATA[【NBA】崖っぷちのニックスが地元MSGで快勝!ペイサーズ王手のまま第6戦はインディアナへ<DUNKSHOOT>]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97239
 ニックスとしては1勝3敗と後がない状況で迎えた地元マディソンスクエア・ガーデンでの大一番。まずはキャプテンのジェイレン・ブランソンが開始から6連続得点と口火を切る。

 27-23で第1クォーターを終えると、第2クォーターはカール・アンソニー・タウンズがチームを牽引。チーム一丸の守備から着実にゴールを重ね、56-45と11点差をつけて折り返した。
  後半もニックスの勢いは止まらず、第3クォーター開始2分にはブランソンのバスケットカウントと3ポイントで16点差。その後は最大22点までリードを広げ、試合を優位に進める。

 第4クォーターはペイサーズの反撃に遭い、残り8分時点で12点差まで詰め寄られるも、ブランソンに加えてジョシュ・ハート、ミケル・ブリッジズの“ビラノバ大トリオ”が躍動して快勝。聖地MSGを熱狂させた。

 崖っぷちの一戦で意地を見せたニックスは、ブランソンがゲームハイの32得点に5アシスト、タウンズが24得点、13リバウンドと2枚看板が奮起。ブリッジズ、ハート、OG・アヌノビーが2桁得点をあげたほか、ペイサーズから20ターンオーバーを引き出し、一度もリードを渡さなかった。

 一方、王手をかけながら足踏みとなったペイサーズは、ベンチから23得点を供給したベネディクト・マサリンがチーム最多。先発陣では15得点のパスカル・シアカム以外は1桁得点に終わり、特に前戦で爆発したタイリース・ハリバートンはフィールドゴール2/7の8得点、6アシストと沈黙した。

 依然としてペイサーズが1勝のアドバンテージを持って迎える第6戦は、1日の移動日を挟んで現地31日(日本時間6月1日)に行なわれる。ペイサーズが地元で決着をつけるのか、ニックスがホームの第7戦へ持ち込むか。シリーズ最大の激闘になりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

1勝3敗と追い込まれたニックス。ペイサーズの波状攻撃に苦戦「1つ目の動きを止めても、次々とアクションを仕掛けてくる」<DUNKSHOOT>

「NBAプレーオフ史上最大の失態」ホームで悪夢の逆転負けを喫したニックスを元選手が酷評「自らの手で勝利を台無しにした」<DUNKSHOOT>]]>
バスケットボール 0 97239 Fri, 30 May 2025 12:25:00 +0900
<![CDATA[「三振が取れない」ド軍指揮官、直近4度の登板で3度セーブ失敗のスコットに言及「彼の球自体は素晴らしい、あとは打ち取るだけ」]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97260 【記事】過去7試合で防御率12.15、5回のセーブ失敗…“スコット問題”は「もはや看過できない」地元メディア危機感

 しかし、今シーズン、スコットは期待に応えられていない。直近4度のセーブ機会のうち3度失敗し、防御率は4.62と低迷している。特に現地28日(日本時間29日)クリーブランド・ガーディアンズ戦では、わずか2アウトしか取れずに4失点を喫し、チームを勝利に導くことができなかった。
  地元メディア『Dodger blue』は、『SportsNet LA』が報じたデーブ・ロバーツ監督の試合後のコメントを引用し、スコットの不調について次のように言及したことを伝えた。

「一番の問題は、カウントが有利になっても、なかなか三振が取れないこと。スライダーが甘いコースに入ってしまい、打者がそれを打ち返してしまう。そうすると、打球が野手の間を抜けたり、外野に落ちたりする。それが私の見立てだ」

 さらにロバーツ監督は、スコットが2ストライクから打者を打ち取れない点が最大の課題だと感じている。

「その原因を突き止めなければならない。酷使によるものではない。ストライクを投げ、カウントを有利にするが、最後の1球で打者を仕留められない。能力を常に引き出し、安定させなければならない。彼の球自体は素晴らしいので、あとは打者を打ち取るだけだ」

 指揮官からいまだ厚い信頼を寄せられるスコット。その期待に応えるパフォーマンスを見せたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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野球 0 97260 Fri, 30 May 2025 12:12:00 +0900
<![CDATA[内島萌夏との“新コンビ”で全仏初戦を突破!青山修子、謙虚でストイックな姿勢が切り開いたキャリア<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=97261
 今や日本のエース格に成長した内島萌夏は、ラブコールを送り続けて射止めた“新ダブルスパートナー”について、溢れる敬意を言葉にぎゅっと押し込めた。内島が今年の全仏オープンでダブルスを組むのは、青山修子。身長154センチと小柄ながら、ダブルスのキャリア通算ツアー優勝は20を数え、キャリア最高位は4位。現在は52位。長く日本代表としても戦い、先月のビリージーンキングカップで日本歴代最多となる26勝目を記録した。

 37歳を迎えた今もケガは少なく、今季も既に15大会に出場するなどフル稼働。5月からは新たな所属先の安藤証券の支援も得て、より身体のケアに気を配っているという。

 今や数々の記録を打ち立て、後輩たちからも敬意を集める青山だが、ジュニア時代は日本国内でも、際立った戦績を残していたわけではなかった。

「ダブルスは意外に、全日本ジュニアの16歳以下と18歳以下で優勝しています。でもシングルスは、全日本ジュニア18歳以下のベスト16が最高」と青山。全国優勝の戦績を「意外に」と評するあたりが、いかにも謙虚な彼女らしい。10代の頃は、海外遠征の経験もなし。

「世界で戦うということすら知らなかった。当時の自分に、将来今みたいになるよと言っても、信じないと思います」

 それが青山が述懐する、20年前の自分自身だ。
  そんな、控えめな少女に訪れた転機については、本人の中に明確な「あの時」がある。

「やはり早稲田大学に入ったというのは、一番大きなターニングポイントだったかなと思います。当時の早稲田は大学の中で一番強く、同期にもすごく良い選手たちがいた。『プロを目指す』と言っていた選手もいたので、そういう強いライバルがたくさん身近にいる環境で、色々揉まれたと思います」

 常勝早稲田の看板と、皆で共有する高い目標が、青山の意識をも変えていく。

「勝負に対する厳しさだったり、団体生活も学ばせていただいた。それがプロになってからも、すごく生きているなと感じます」

 初めての海外遠征に出たのも、大学に入ってから。「当時はまだ、プロになるなど具体的な目標は抱けなかった」というが、徐々に国際大会で結果を出していった。大学4年生時には、ツアー下部大会に属するITFトーナメントで国際大会初優勝。卒業後にプロ転向を果たすと、翌年にはウインブルドのダブルス予選を突破し初のグランドスラム本戦出場。2013年には、同じくウインブルドンでベスト4へと躍進し、ツアープロの地位を確立した。

 なお、青山の身体能力の高さやストイックにトレーニングする姿は選手間では有名で、様々なエピソードも漏れ聞こえてくる。そのことを本人に伝えると、「いやいや、普通ですよ」と謙遜しつつも、こう続けた。

「小学生の頃から、いわゆる運動神経は良い部類には入っていて、なので身体を動かすのは大好きでした。トレーニングもやり始めた頃から、きついんですけど、楽しい気持ちが先に来た。それもあって継続できているのかな? 私は正直、テニスの能力は低いので、運動能力だけで戦わせていただいている感じです」

  ネットに隠れるように身をかがめ、息をひそめ、草陰から獲物を捕らえるがごとくボールに飛びつく高速ポーチは、青山修子の専売特許。今大会では、内島という大砲タイプとの連携で、巧の技に一層の磨きを掛けていく。

現地取材・文●内田暁

【画像】カナダに勝利し日本をファイナルズに導いた青山修子&柴原瑛菜ペアを特集!|BJKカップ 日本vsカナダ

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テニス 0 97261 Fri, 30 May 2025 12:08:00 +0900
<![CDATA[「テニス選手として自分を全うできた」フランスの名手ガスケ、世界1位シナーに敗れて現役生活にピリオド!<SMASH>]]> https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=97257
 奪ったゲーム数はわずか7。それでも38歳の想いを込めた全力プレーに、母国ファンも大歓声で応えた。中でもガスケの代名詞である華麗な片手バックハンドのウィナーが決まると、会場のボルテージは最高潮に達した。

 試合後にはガスケの偉大なキャリアを称える特別セレモニーを挙行。22度目の出場となった自国開催の四大大会で、そして名誉あるセンターコート“フィリップシャトリエ”で、最後に世界1位の選手と戦えたことが本当に幸せだったと38歳の名手は振り返った。

「このフィリップシャトリエで世界ランキング1位の選手と戦えるなんて、夢にも思っていませんでした。自分にとって完璧な終わり方です。もちろん勝ちたかったですが、今の僕がシナーに勝つのは難しいです。彼は世界一のプレーヤーですから」

 四大大会で3度のベスト4進出、ツアー通算16勝、さらには年間成績の上位8名だけが出場できるシーズン最終戦「ATPファイナルズ」にも2度出場するなど数々の輝かしい功績を残したガスケ。その類まれな才能は幼少期から注目され、9歳の時にはフランスのテニス雑誌『Tennis Magazine』の表紙を飾ったこともあった。さらには15歳でATPツアー史上最年少での勝利をマークし、その記録は未だ破られていない。

 およそ23年にわたってトップレベルで戦い続けてきたからこそ、「今は引退するのが少し変な感じがします」としつつ、「テニス人生にもいつかは終わりが来ます」と清々しく語る。その後、改めて自身のキャリアを感慨深げにこう回顧した。
 「私はこれまでずっと、大勢の観客の前でプレーし、常にベストを尽くして戦ってきました。ローランギャロス(全仏オープン)や全米オープン、ウインブルドンといった素晴らしい舞台で偉大な選手たちと対戦できたのは、本当に素晴らしい経験でした。長い間、プロツアーでテニスができたことをとても幸運に思っています」

「若い頃からずっと、大舞台で戦うことが夢でした。だから、今日は感情的に区切りをつけられる日になりました。これからもずっと大切にしたい素晴らしい記憶ができました。それが何よりです。もちろん、もう一度やり直したい試合もありますし、勝ちたかったのに負けた試合もありました。それでも、私は素晴らしいキャリアを送ることができて、テニス選手として自分を全うできたと思います」

 抜群のストローク力で世界中のファンを魅了したガスケがどんなセカンドキャリアを歩むのか。今後は「趣味として純粋にテニスを楽しみたい」と言うが、また何らかの形でツアーに携わってくれることを期待したいものである。

文●中村光佑

【画像】ガスケ他、2025全仏オープンを戦う男子トップ選手たちの厳選フォト

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テニス 0 97257 Fri, 30 May 2025 11:34:00 +0900
<![CDATA[「これは許さない」オコエ桃仁花が“人種差別DM”に怒りの訴え!開示請求を呼びかけるファン続出「完全にアウトですね」]]> https://thedigestweb.com/basketball/detail/id=97256
【画像】オコエが公開した誹謗中傷投稿の全文

 2021年東京五輪で銀メダル獲得に貢献したオコエ。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ彼女は、「嫌いだとか、下手だとか、顔が見たくないとか黒いだとか そーゆーのはもう慣れてるからいいよ。 でもこれは許さない」と激怒し、見知らぬ人から送られてきたDMのスクリーンショットを添えた。

 問題のメッセージは、桃仁花だけでなく、巨人に所属する兄・瑠偉2人に向けられたもの。黒人に対する侮蔑的な差別用語を複数回使用し、「兄と一緒に日本から消えて」や「不快母国に帰りなさい!」などと非常に攻撃的な内容が並んでいる。
  この投稿を見たファンは、「酷すぎる」「けしからん!!」「は?これは許してはいけない」「度を超えてる」「こんな酷い言葉浴びせる輩なんて人間じゃない」「完全にアウトですね」「恥ずかしい。同じ日本人として」などと憤慨。さらに、オコエに寄り添い「裁判やりましょう」「開示請求しましょう」とアクションを呼びかけた。

 人種や出自を理由にした差別的な言動は、決して許されるものではない。オコエが勇気を出して声を上げた今こそ、スポーツ界と社会全体が差別に真正面から向き合うときなのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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バスケットボール 0 97256 Fri, 30 May 2025 11:31:00 +0900
<![CDATA[フリットは旧敵インテル、ジダンは母国パリSGに“一票”。CL決勝を各国メディア&識者が徹底予測!]]> https://thedigestweb.com/football/detail/id=97258
【動画】決勝に進んだインテルとパリSGの準決勝第2戦ハイライト!
 パリSGは2019-20シーズン以来2回目、インテルは2022-23シーズン以来7回目の決勝で、勝てば前者は初、後者は2009-10シーズン以来4度目の欧州制覇となる。いずれもビッグイヤーと呼ばれるトロフィーを獲得するに相応しい戦いぶりをここまで見せており、勝敗を予想するのは非常に難しい。
  データ専門メディア『Opta Analyst』は準決勝終了後のスーパーコンピューターによる予想でパリSGの勝利の可能性を「53.6%」、インテルは「46.4%」としている。スポーツ専門分析メディア『SisalTipster』はさらに細かく、「90分間の勝利」の確率でパリSGが「42%」、決勝ではアウェーチーム扱いのため黄色のユニホームを着用するインテルのそれは、延長戦に入る確率と同じ「29%」。ちなみにPK戦突入は「15%」となっており、いずれにせよフランス・チームが有利との見方だ。

 また、多くの元選手たちも試合予想を求められている。1988-89シーズンから欧州連覇を果たして長く続く黄金時代の幕を開けたミランのレジェンドであるルート・フリットは「インテルは経験豊富であり、決勝で勝つと思う。彼らは、いざとなれば非常に堅実に守ることができる。もしインテルが先制すれば、彼らの守備網をパリSGが突破するのは難しくなるだろう」と、かつての宿敵に“一票”を投じている(UEFA公式サイトより)。

 対してパリSGには、フランスの英雄ジネディーヌ・ジダンが「フランスのチームは勝たなければならない」と1992-93シーズンのマルセイユ以来となる同国クラブの戴冠を願った。そのマルセイユが決勝でミランを下した際に決勝点を挙げたバジール・ボリ(元浦和レッズ)も「フランスを代表するチームを応援することは、私にとって大事なことだ」と、ジダンに同意した(フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』より)。
  パリSGのクラブ専門メディア『PSG POST』は、「決勝でインテルに勝てる理由」と題した記事を公開。リーグフェーズで苦しみ、一時は突破が危ぶまれる状況だったのが、7節でマンチェスター・シティ(4-2)を下したことで自信を得て勢いに乗り、ノックアウトステージではリバプール、アストン・ビラ、アーセナルといった強豪を次々に撃破したことで、「パリSGには『全ての試練を乗り越えてきた』という強い自信がある」と、精神的な強みを強調している。
  もうひとつは、「インテルの守備を脅かす選手たちが揃っている」。「ウスマン・デンベレ、フビチャ・クバラツヘリア、デジレ・ドゥエは、カウンターでどんなチームの守備も切り裂ける存在だ。デンベレは怪我に悩まされてきたキャリアの中で、今季がベストと言える出来を見せ、フビチャはボールを持って突進すると止めるのが非常に難しく、ドゥエも試合を重ねるごとに成長している。これに対してインテルは準決勝バルセロナ戦で、守備の集中力が切れて2点のリードを挽回されそうになった」と指摘した。

 同メディアは対戦相手の戦力分析も怠っておらず、「注目(警戒?)すべき3選手」を挙げた。CL12試合で9ゴールを挙げ、チームの顔とも言えるストライカーのラウタロ・マルティネス、その彼と前線でコンビを組む「シモーネ・インザーギ監督が使える最高の選択肢」のひとりマルキュス・テュラム、そして「インテルで最高のCB」アレッサンドロ・バストーニの名を挙げている。

 対して『L’EQUIPE』紙は、パリSGが誇るイタリア人守護神ジャンルイジ・ドンナルンマに言及し、「ミランの一員として過ごした6年間(2015~2021年)において、10回以上対戦した相手の中では、インテルは彼にとって最も相性の悪いチームだ。これまでの戦績は2勝3分け6敗で、計21失点を喫している」と、ネガティブなデータを紹介した。
  一方、スペインのスポーツ紙『MARCA』では、2013年から2シーズンにわたってインテルを率いたワルテル・マッツァーリがインタビューに応え、「バランスの取れた試合になると思う。何が起きてもおかしくない。インテルはパリSGにプレッシャーをかけ、個の力に頼らせないようにしながら、自分たちのスタイルを押し出そうとするだろう。ボールを高い位置で奪い、敵陣に留まりながら試合を進めるのが理想だ。イタリアで見せているように、トランジションには十分注意する必要がある」と訴えている。
  また、現在のインテルについては、自身が率いていた頃のチームとは大きく異なるとして、「選手層も非常に厚く、本当に素晴らしい働きをしている。インザーギ監督は魅力的なサッカーを築き上げ、大きな成果を手にしている。今季は本当に素晴らしいシーズンを送ったと思う。自分たちの目標を理解しているバランスの取れたチームで、だからこそ欧州トップクラブの一角にいる。今の彼らは、欧州で最も良いサッカーをしているチームのひとつだ」と称賛した。

構成●THE DIGEST編集部
【記事】大激戦のCL準決勝、インテルとバルセロナの“紙一重の差”「守備における個のクオリティー不足が露呈し、それが直接的な敗因となったのは象徴的」【現地発コラム】

【記事】「キリアンって誰だ?」パリSG、銀河系軍団からの方針転換でCL決勝へ! 各国メディアは賛辞「自己中心的なエゴの集まりから真のチームへ」
【記事】「純粋なエンターテインメント」インテルとバルサによる“完璧”なCL準決勝に各方面から賛辞! 殊勲者ゾマーは「バロンドール」候補!?]]>
サッカー 0 97258 Fri, 30 May 2025 11:25:00 +0900
<![CDATA[“魔改造工場”の新プロジェクトがスタート? ドジャースが不振でマイナー降格中の元オールスター守護神を緊急補強<SLUGGER>]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97249
【画像】日本とは一味違う!?MLBの個性豊かなマスコットたちを一挙紹介!

 ディアズはプエルトリコ出身の29歳。22年4月8日にメジャーデビューを果たすと、いきなり59試合に登板して10セーブ、防御率1.84の好成績を記録して新人王投票5位に入ると、翌年は37セーブを挙げてオールスターにも選ばれている。

 一方、ドジャースは投手陣だけで実に14人が故障リスト入りと“野戦病院”化。ブルペンもブレイク・トライネン、エバン・フィリップス、マイケル・コーペック、カービー・イェーツと主力が戦列を離れている上に、抑えのタナー・スコットがここ最近は炎上続きという状況だった。

 それだけに、ディアズを救世主として期待したいところだが、そう簡単な話でもない。実は今季の彼は開幕から大不振で、5月1日から3Aでの調整が続いているのだ。

 4シームとスライダーの2球種のみで勝負するディアズは、良くも悪くも荒れ球が大きな特徴。与四球率はオールスターに選出された23年ですら4.81で昨季は4.95、今季にいたっては7.50にまで跳ね上がっている。そこに、今季は4シームの球速も大きく低下してしまっており、3Aでも13.2回で12与四球、防御率4.61と苦しんでいる。つまり、ドジャースでも“即戦力”としては考えにくい。 そこで期待されるのが、ドジャースが誇る優秀なデータ分析班/コーチ陣の手腕だ。

 よく知られているように、ドジャースは動作解析や最新データ分析などを活用して投手を再生させる“魔改造工場”として名を馳せている。まったくの三流投手だったフィリップスがドジャース入団後、一流クローザーにのし上がったのはあまりにも有名な話だし、コーペックも昨夏のドジャース加入をきっかけに“覚醒”した。

 ディアズの兄エドウィンはメッツのクローザー。まだ気が早いが、“魔改造工場”の力を借りて本来の力を取り戻し、プレーオフの大舞台で兄と対決する――それがディアズにとって最高のシナリオだろう。

構成●SLUGGER編集部

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野球 0 97249 Fri, 30 May 2025 08:08:00 +0900
<![CDATA[第75代横綱昇進の大の里に英メディアも熱視線!! 秋のロンドン公演に向けた期待の声も 「絶好のタイミングでの昇進となった」]]> https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=97245
【動画】4度目の優勝を果たした大の里の「5月場所」の15日間をプレイバック! 同日に二所ノ関部屋で行なわれた昇進伝達式の口上では、8か月前の大関昇進時と同じ四字熟語を用い、「“唯一無二”の横綱を目指す」と述べ、最上位力士としての決意を示した。

 4度目の優勝を飾った夏場所は、自身初の綱獲りを懸けて迎えた中、その重圧をものともしない強さを見せつけた。初日から13連勝で優勝を決め、千秋楽で横綱・豊昇龍に敗れ全勝こそ逃したものの、14勝1敗という堂々たる成績を残したことで、“晴れの日”を迎えている。初土俵から僅か2年での昇進。24歳という若さもあり、早くも大横綱としての未来も予感させている。

 また、今年に入り2人目の横綱誕生で沸き立っているのは日本国内ばかりではない。イギリスの日刊紙『The Guardian』が現地時間5月28日、公式サイト上で、「大の里、異例のスピードで横綱に昇進」と銘打ったトピックを掲載した。

 記事では、大の里が2017年の稀勢の里以来となる日本出身横綱であることや、伝達式での口上の内容なども綴られている。また、夏場所では唯一黒星を喫した相手が豊昇龍だったとも伝えながら、「名古屋場所では2人が初めて横綱として対戦する見込み」「両者のライバル関係への期待が高まる」と両力士の今後を見通している。

 さらには、今年10月に予定されている大相撲のロンドン公演、ロイヤル・アルバート・ホールへの国際巡業にも言及。「相撲協会が国内外のファンとのつながりを再構築しようとする中で、絶好のタイミングでの昇進となった」などと評している。

 同メディアは、大の里に対し「幕内で一度も負け越しを経験せずに横綱に昇進した初の力士」などと偉業を称えるとともに、「今後は横綱として結果を求められる重圧に加え、その責任は土俵内外に及ぶ」として、“綱の重み”を強調した。

 最高位への昇進を果たした大の里は今後、海外からも多くの視線が向けられることは間違いない。「令和の怪物」は大相撲界を象徴する存在として、新たなスタートを切った。

構成●THE DIGEST編集部
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他競技 0 97245 Fri, 30 May 2025 06:30:00 +0900
<![CDATA[怪物ジャッジ、大谷翔平を上回る鈴木誠也の「51」 球団レジェンドと肩を並べた数字に米敬服]]> https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=97246
 シカゴ・カブスの鈴木誠也が本拠地で行なわれたのコロラド・ロッキーズ戦(現地5月28日)に3番・指名打者でスタメン出場し、適時二塁打を放ち今季51打点目をマークした。チームの4連勝に大きく貢献する打棒は米メディアも無視できない存在になりつつある。
【動画】リーグ打点王を突っ走るカブスの主砲・鈴木誠也

 初回1死一塁で迎えた鈴木は真ん中に甘くきたスライダーを見逃さずにバットを振り抜くと、打球は左中間へ一直線。もう少しでホームランという当たりはフェンスを直撃した。打球処理がもたつく間、一塁ランナーのカイル・タッカーが俊足を飛ばして一気に三塁ベースを蹴って先制のホームを踏んだ。

 この一打で鈴木は今月26打点目を記録。打点は両リーグ単独トップを維持しており、2位には「PCA」こと同僚のピート・クロウ=アームストロングがつけている。ちなみにア・リーグの首位はボストン・レッドソックスのラファエル・ディバースが50打点、2位は昨年のリーグMVPアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が47打点で続いている。
  ナ・リーグでは現在、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が20本塁打で単独首位を快走しており、打撃3部門で日本人がトップに立っている。米誌『Sports Illustrated』の野球専門サイト『Fastball On SI』のサム・コノン氏はカブス打線の主軸を担う鈴木に注目。同リーグ中地区首位を走るチームの原動力として、その勝負強い打撃に賛辞を贈っている。

 MLB記者のサラ・ラングス記者によると、打点が公式記録になった1920年以降、開幕から出場51試合時点で50打点に到達したのは、カブスでは2005年のデレク・リー以来、実に20年ぶり。過去にはサミー・ソーサ、アンドレ・ドーソン、ビリー・ウィリアムズなど球団を代表するレジェンドらと並び、鈴木は球団史上9人目となった。コノン氏はラングス氏のデータを引用しながら、「スズキは今シーズン、打率.273、OPS.903と好調だ。彼は打点でリードを広げ、2025年に50打点以上を達成したカブス初のMLB選手となり、球団史に名を刻むことになった」と称賛。その打棒はドジャースの大谷やジャッジと同じような価値だと主張している。

 日本人の右打者で、過去にMLBで4年連続二桁本塁打を放っているのは鈴木のみ。メジャー4年目を迎え、球団史の記録を塗り替える勢いで侍は打点を積み重ねている。

構成●THE DIGEST編集部

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