かつて男子テニス界の絶対王者として君臨してきた38歳の名手ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現世界ランキング4位)が30日、現在開催されている「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)のシングルス準決勝に登場。大会3連覇を狙うヤニック・シナー(イタリア/同2位/24歳)を4時間超えのフルセットの末に3-6、6-3、4-6、6-4、6-4で撃破し、同大会通算11度目の決勝進出を果たした。
「4時間以上もプレーしていて、もう午前2時近くです。2012年の決勝でラファ(ナダル)と6時間近くもプレーした時のことを思い出します。あの時のテニスは激しさも質も非常に高く、今夜彼(シナー)に勝つにはそうするしかないとわかっていました」と試合後のオンコートインタビューで安堵の表情を浮かべるジョコビッチ。
シナーに対してジョコビッチはこの日まで5連敗中で、昨年は全仏オープンとウインブルドンの準決勝でともにストレート負けを喫していた。それだけにロッド・レーバー・アリーナに詰め掛けた多くのファンはジョコビッチの苦戦を予想していたはずだ。
激闘を終えたジョコビッチは「ネット際で彼に『少なくとも1勝はさせてくれてありがとう』と言いました。彼には深い敬意を抱いています。信じられないほど素晴らしい選手です。彼は相手を限界まで追い込む。今夜もまさにそうでした。ですから、彼には惜しみない拍手を送るべきです」と敬意を示した。
一方、同大会3連覇への道が閉ざされたシナーは試合後「僕にとって非常に重要なグランドスラム(四大大会)でしたが、こういうことは起こり得ることです。チャンスはたくさんありましたが、それを生かすことができず、このような結果になってしまった」と悔しさを滲ませる。
だが、「彼(ジョコビッチ)はグランドスラム(四大大会)で24回も優勝している選手。彼は素晴らしいテニスをしました。この経験から何かを学び、改善できる点を見つけられたらと思っています」と敗戦を受け入れつつ前を見据えた。
激闘を制したジョコビッチは現地2月1日の決勝戦で第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)と対戦する。これに勝利すれば本大会3年ぶり11度目の優勝とともに、男女を通じて歴代最多となる四大大会25勝目を手にすることになる。果たして相性のよいメルボルンのコートで38歳の生けるレジェンドはどんな戦いを見せてくれるのか。
ちなみにアルカラスが優勝した場合は同大会初戴冠に加え、生涯グランドスラム(キャリア中に四大大会すべてで優勝)達成となる。両者の対戦成績は5勝4敗をジョコビッチがリードしているが、直近となる昨年の全米オープン準決勝では6-4、7-6(4)、6-2のストレートで敗れている。
構成●スマッシュ編集部
【画像】ジョコビッチほか、全豪オープン2026で熱戦を繰り広げる男子選手たちの厳選写真!
【関連記事】「想像もしていなかった」とムゼッティ、「彼が勝つべき試合だった」とジョコビッチ…衝撃の故障リタイアに両者とも沈鬱
【関連記事】世界女王サバレンカがGSタイブレーク20連勝の新記録樹立! 塗り替えられたジョコビッチは「今は悔しい気分だ」と即反応<SMASH>
「4時間以上もプレーしていて、もう午前2時近くです。2012年の決勝でラファ(ナダル)と6時間近くもプレーした時のことを思い出します。あの時のテニスは激しさも質も非常に高く、今夜彼(シナー)に勝つにはそうするしかないとわかっていました」と試合後のオンコートインタビューで安堵の表情を浮かべるジョコビッチ。
シナーに対してジョコビッチはこの日まで5連敗中で、昨年は全仏オープンとウインブルドンの準決勝でともにストレート負けを喫していた。それだけにロッド・レーバー・アリーナに詰め掛けた多くのファンはジョコビッチの苦戦を予想していたはずだ。
激闘を終えたジョコビッチは「ネット際で彼に『少なくとも1勝はさせてくれてありがとう』と言いました。彼には深い敬意を抱いています。信じられないほど素晴らしい選手です。彼は相手を限界まで追い込む。今夜もまさにそうでした。ですから、彼には惜しみない拍手を送るべきです」と敬意を示した。
一方、同大会3連覇への道が閉ざされたシナーは試合後「僕にとって非常に重要なグランドスラム(四大大会)でしたが、こういうことは起こり得ることです。チャンスはたくさんありましたが、それを生かすことができず、このような結果になってしまった」と悔しさを滲ませる。
だが、「彼(ジョコビッチ)はグランドスラム(四大大会)で24回も優勝している選手。彼は素晴らしいテニスをしました。この経験から何かを学び、改善できる点を見つけられたらと思っています」と敗戦を受け入れつつ前を見据えた。
激闘を制したジョコビッチは現地2月1日の決勝戦で第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)と対戦する。これに勝利すれば本大会3年ぶり11度目の優勝とともに、男女を通じて歴代最多となる四大大会25勝目を手にすることになる。果たして相性のよいメルボルンのコートで38歳の生けるレジェンドはどんな戦いを見せてくれるのか。
ちなみにアルカラスが優勝した場合は同大会初戴冠に加え、生涯グランドスラム(キャリア中に四大大会すべてで優勝)達成となる。両者の対戦成績は5勝4敗をジョコビッチがリードしているが、直近となる昨年の全米オープン準決勝では6-4、7-6(4)、6-2のストレートで敗れている。
構成●スマッシュ編集部
【画像】ジョコビッチほか、全豪オープン2026で熱戦を繰り広げる男子選手たちの厳選写真!
【関連記事】「想像もしていなかった」とムゼッティ、「彼が勝つべき試合だった」とジョコビッチ…衝撃の故障リタイアに両者とも沈鬱
【関連記事】世界女王サバレンカがGSタイブレーク20連勝の新記録樹立! 塗り替えられたジョコビッチは「今は悔しい気分だ」と即反応<SMASH>




