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ドローン攻撃の爆煙も目視!UAEで試合参戦の内山靖崇と松田龍樹らが近況を報告。出国には自己負担5,000ユーロの可能性も<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.03.04

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃でアラブ諸国が混乱に陥っているなか、UAEでの大会に参戦を予定していた内山靖崇(右)と松田龍樹(左)が緊迫した状況を現地から報告した。写真:滝川敏之

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃でアラブ諸国が混乱に陥っているなか、UAEでの大会に参戦を予定していた内山靖崇(右)と松田龍樹(左)が緊迫した状況を現地から報告した。写真:滝川敏之

 現地時間2月28日に、アメリカとイスラエルがイランに対して大規模な軍事攻撃を開始。この報復としてイラン側は周辺国のアラブ首長国連邦(以下UAE)やカタールなどにある米軍関連施設他を攻撃しており、テニス界でもその影響を受けている。

 その1つがUAEで開催のATPチャレンジャー(下部大会)「フジャイラ・オープン」(3月2日~8日/UAE・フジャイラ/ハード/CH50)だ。

 この大会への出場を予定していた内山靖崇は、自身の公式X(@yasutaka0805)を通じて近況を報告。1日には「大会開催についての決定はまだ保留のため、練習は継続しています。今のところフジャイラは特に問題なさそうです」と投稿。2日には、3日スタートの発表を受け「イレギュラーな状況で難しい大会になりますが、出来る限り良いプレーが出来るように準備したいと思います」と綴った。

 そして3日は予定通り試合は行なわれていたが、緊急アラートが鳴って中止となり、選手たちは会場を離れてホテルに戻るように指示されたという。
 
 一方、同大会に出場の松田龍樹は、3日に自身のインスタグラム(@ryuki.matsuda)を更新。「会場から25キロ地点でドローンによる攻撃があり、会場からホテルに避難する時の様子。爆煙が目視できるところに」と綴り、黒煙が立ち上る緊迫した動画を添えた。

 同大会には、内山と松田以外に清水悠太、中川舜祐、楠原悠介、野口莉央、徳田廉大、松岡隼、熊坂拓哉、高橋悠介ら多くの日本人選手が名を連ねており安否が心配されたが、楠原が自身のインスタグラム(@yusuke_kusuhar)のストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)に「日本人選手は全員無事です」と報告している。

 そして、松田はインスタグラムストーリーズに大会からの通知を掲載。そこにはフジャイラの大会が2週連続で中止になったことと、現地時間5日にミラノ行きの便をチャーターする予定だと記されていた。ただし、チャーター便は費用が自己負担で1人5,000ユーロ(約91万円超)との記載。松田は「5000ユーロで出国って、、」と驚きを隠せない様子だった。

 これを受け、PTPA(プロテニス選手協会)は「選手らが自らの意思に反する状況によって経済的負担を強いられることは不適切だ」として、1人あたり最大2,500ユーロを支給することと残りの2,500ユーロをATPが負担することを提案している。

 刻一刻と状況が変わっているが、選手たちの安全がしっかりと確保され、ストレスなく無事に出国できることを願うばかりだ。

構成●スマッシュ編集部

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