女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「ムチュア・マドリード・オープン」(4月21日~5月3日/スペイン・マドリード/クレーコート/WTA1000)は大会5日目の現地25日にシングルス3回戦が行なわれ、第14シードで元世界ランキング1位の大坂なおみ(現15位)が登場。予選勝者で元25位のアンヘリナ・カリニナ(ウクライナ/現110位)に6-1、6-3で快勝し、7年ぶり2度目のベスト16進出を決めた。
28歳の大坂が同大会本戦に出場するのは今回が3年連続7度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。今季のクレーコートシーズン初戦となった今大会は初戦の2回戦(シード勢は1回戦免除)で元33位のカミラ・オソリオ(コロンビア/同83位)を6-2、7-5で下し、3回戦へ駒を進めていた。
3回戦で対峙したのは、まだツアー優勝こそないものの2022年に世界ランキングでキャリアハイの25位を記録した29歳の実力者カリニナ。試合は大坂がファーストサービスで62%、セカンドサービスで63%のポイント獲得率を記録。第1、2セットで1度ずつブレークを許したもののリターンゲームでは13本中6本のブレークポイントをものにし、1時間16分でストレート勝ちを収めた。
それでも大坂に慢心はなく、試合後のオンコートインタビューでは、苦手とするクレーコートでのさらなる成長に意欲を見せた。
「今日は前の試合からもっと良くしようと努め、とにかく集中力を保つように心がけた」と振り返った一方で、プレー内容については「正直なところ、良かったところは特にない」と反省。「彼女(カリニナ)は素晴らしいドロップショットを何本か打ってきたのに対し、私はそれを何度もミスしてしまったから、明日はそこを練習しようと思う」と課題にも言及した。
その後は23年7月に出産した娘のシャイちゃんを帯同していることにも触れ、「それは本当に特別なことで、娘と一緒に世界中を旅して、色々な地元の料理を食べさせてあげられるのがうれしい」とコメント。「帰る前にコロッケのようなものも食べさせてあげたい」と笑顔を見せ、「母親と選手の両立は難しいことではあるけど、毎日を大切に過ごすように心がけている」と現在の心境を明かした。
大坂の4回戦の相手は、これまでに四大大会4勝を含むツアー24勝を挙げている世界1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/27歳)。両者は過去2度の対戦経験があり、初対決となった18年の全米オープン(四大大会)4回戦では大坂が6-3、2-6、6-4で勝利したが、約7年半ぶり2度目の顔合わせとなった先月の「BNPパリバ・オープン」(ハードコート/WTA1000)4回戦ではサバレンカが6-2、6-4で雪辱を果たしていた。果たして3度目の"新旧女王対決"はどちらに軍配が上がるのか、注目の一戦となる。
文●中村光佑
【動画】大坂VSカリニナのマドリード・オープン3回戦ハイライト
【関連記事】大坂なおみ、苦手なクレーコート克服に手応え! 7年ぶりマドリード・オープン3回戦進出<SMASH>
【関連記事】大坂なおみが語った"子育てと選手生活の両立"への葛藤「何をすべきかはわかっているけど、実行はとても難しい」<SMASH>
28歳の大坂が同大会本戦に出場するのは今回が3年連続7度目。最高成績は2019年のベスト8となっている。今季のクレーコートシーズン初戦となった今大会は初戦の2回戦(シード勢は1回戦免除)で元33位のカミラ・オソリオ(コロンビア/同83位)を6-2、7-5で下し、3回戦へ駒を進めていた。
3回戦で対峙したのは、まだツアー優勝こそないものの2022年に世界ランキングでキャリアハイの25位を記録した29歳の実力者カリニナ。試合は大坂がファーストサービスで62%、セカンドサービスで63%のポイント獲得率を記録。第1、2セットで1度ずつブレークを許したもののリターンゲームでは13本中6本のブレークポイントをものにし、1時間16分でストレート勝ちを収めた。
それでも大坂に慢心はなく、試合後のオンコートインタビューでは、苦手とするクレーコートでのさらなる成長に意欲を見せた。
「今日は前の試合からもっと良くしようと努め、とにかく集中力を保つように心がけた」と振り返った一方で、プレー内容については「正直なところ、良かったところは特にない」と反省。「彼女(カリニナ)は素晴らしいドロップショットを何本か打ってきたのに対し、私はそれを何度もミスしてしまったから、明日はそこを練習しようと思う」と課題にも言及した。
その後は23年7月に出産した娘のシャイちゃんを帯同していることにも触れ、「それは本当に特別なことで、娘と一緒に世界中を旅して、色々な地元の料理を食べさせてあげられるのがうれしい」とコメント。「帰る前にコロッケのようなものも食べさせてあげたい」と笑顔を見せ、「母親と選手の両立は難しいことではあるけど、毎日を大切に過ごすように心がけている」と現在の心境を明かした。
大坂の4回戦の相手は、これまでに四大大会4勝を含むツアー24勝を挙げている世界1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/27歳)。両者は過去2度の対戦経験があり、初対決となった18年の全米オープン(四大大会)4回戦では大坂が6-3、2-6、6-4で勝利したが、約7年半ぶり2度目の顔合わせとなった先月の「BNPパリバ・オープン」(ハードコート/WTA1000)4回戦ではサバレンカが6-2、6-4で雪辱を果たしていた。果たして3度目の"新旧女王対決"はどちらに軍配が上がるのか、注目の一戦となる。
文●中村光佑
【動画】大坂VSカリニナのマドリード・オープン3回戦ハイライト
【関連記事】大坂なおみ、苦手なクレーコート克服に手応え! 7年ぶりマドリード・オープン3回戦進出<SMASH>
【関連記事】大坂なおみが語った"子育てと選手生活の両立"への葛藤「何をすべきかはわかっているけど、実行はとても難しい」<SMASH>