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海外テニス

「2日間ひどい気分でした」マドリードOP途中棄権のシフィオンテクが胃腸炎を明かす「試合を戦い抜くには不十分」<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.04.27

マドリードOP3回戦で棄権したシフィオンテクは、数日前から胃腸炎に苦しんでいたと明かした。(C)Getty Images

マドリードOP3回戦で棄権したシフィオンテクは、数日前から胃腸炎に苦しんでいたと明かした。(C)Getty Images

 女子テニス元世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド/現4位)が「ムチュア・マドリード・オープン」(WTA1000)3回戦で途中棄権した後、数日前から胃腸炎に悩まされていたことを明かした。

 アメリカのアン・リー(同34位)との一戦は、第1セットを6-7(4)で落とし、第2セットを6-2で奪い返す展開となったが、第3セット0-3とされた場面で試合続行を断念。試合中にはメディカルタイムアウトを取り血圧測定を受ける場面もあり、最後は涙を浮かべながらコートを後にした。途中棄権は2023年5月の「イタリア国際」(WTA1000)以来だった。

 試合後、シフィオンテクは体調について次のように語っている。

「2日間ひどい気分でした。何らかのウイルスに感染しているのだと思います」

「体調が良い時間帯もあれば、本当に気分が悪い時間帯もありました。ロッカールームで何かが流行っている、どこかでウイルスが蔓延していると聞きました。数日後には回復するとわかっていますが、エネルギーがまったくなく、安定感もまるでありませんでした」

「肉体的に本当に具合が悪かったです。昨日はさらにひどかった。今日は良くなるかもしれないと思っていて、実際マシだったかもしれませんが、あのレベルの試合を戦い抜くには不十分でした。厳しい戦いになるのはわかっていましたが、それでも挑戦したかった。キャリアの中で何度か病気になったことがありますが、そのほとんどの試合に勝つことができたからです」
 
 今季ここまでツアー大会では、4大会で準々決勝敗退、1大会で初戦敗退と、準決勝進出はまだない。上位には顔を出しながらも、あと一歩で届かない状況が続いており、今大会もその流れを断ち切ることはできなかった。「マイアミ・オープン」(WTA1000)での初戦敗退後にはコーチのウィム・フィセッテ氏との関係を解消し、現在はラファエル・ナダルの元コーチであるフランシスコ・ロイグ氏を新たに迎えている。

 マドリードでは昨年のベスト4のポイントを防衛できなかったが、クレーシーズンは続く。昨年3回戦敗退に終わったローマ、そしてベスト4のポイント防衛が懸かる「全仏オープン」を前に、プレーの充実ぶりを実感していただけに落胆は大きい。

「自分のテニスに手応えを感じていましたし、取り組んでいるプロセスも前進していました。それはポジティブなことでしたが、私にとって大会は始まったばかりなのに、今日はまともにプレーすることすらできませんでした。がっかりしています。正直なところ、ポジティブに捉えられることはあまりありません」

 まずは体調の回復が最優先となる。万全の状態でクレーシーズン後半に臨めるかが注目される。

構成●スマッシュ編集部

【動画】シフィオンテクがマドリードOP3回戦で途中棄権した場面

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