女子テニス世界ランキング5位のジェシカ・ペグラ、17位のマディソン・キーズ、元13位のジェニファー・ブレイディ(現682位)のアメリカ勢3選手が、テニス系ポッドキャスト『The Player’s Box Podcast』に出演。先々週行なわれた男子ツアー大会「バルセロナ・オープン・サバデル銀行」(スペイン・バルセロナ/クレーコート/ATP500)で物議を醸したアンダーサービス(下から打つサービス)について私見を述べた。
議論のきっかけは、同大会2回戦でトマス・マルティン・エチェベリ(アルゼンチン/現29位)に勝利したヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同49位)が、自身のマッチポイントでアンダーサービスを選択したことだった。このプレーに対しては、一部ファンから「スポーツマンシップに反する」「禁止すべきだ」「偉大な選手たちは誰もやっていない」といった批判の声が上がったが、3選手はいずれも否定的な見解を示している。
まずペグラは「この件についてたくさんの人が話しているのを見たけど、私にとっては本当にどうでもいいことで、誰がそんなことを気にするの? とも思っているくらい。躊躇なくやればいいと思う」とコメント。これにブレイディは「良いアンダーサービスを打つのはかなり難しいこと」と指摘しつつ、「相手がベースラインよりかなり後方に立っていたのだから、それを使わない理由はない」と賛同した。
さらにはキーズも「禁止にするという議論自体が理解できない。そんなことで騒ぎすぎるべきではない」とし、アンダーサービスを問題視する風潮に疑問を呈す。その上で「私は多分ミスするだろうからやらないけど(笑)」と冗談交じりに語った。
海外メディア『tennishead』によると、2003年全米オープンで四大大会初優勝を果たした男子元世界1位のアンディ・ロディック氏(アメリカ/現43歳)も以前、強めの口調でアンダーサービスに肯定的な見方を示していた。
「何がスポーツマンシップに反するというのか? ルールの範囲内のプレーに過ぎないだろう。テニスは世界で最もタフなスポーツの1つなのに、選手たちが妙にみみっちく見える瞬間がある。ダブルスで前衛の選手が『身体にボールを当てられた』と文句を言う時、またはアンダーサービスをされて、まるで侮辱でもされたかのように騒ぐ時だ。何も悪いことではないし、注意していなくてポイントを取られたなら、それは自分の責任だ。むしろ最高の戦術じゃないか」
戦術性とエンタメ性を兼ね備えたアンダーサービスだが、少なくとも選手たちの間では有効な選択肢の1つとして受け入れられているようだ。
文●中村光佑
【動画】バルセロナOP2回戦、ボルジェスがマッチポイントでアンダーサービスを決めた場面
【関連記事】「賢いプレーだったと思う」元世界1位のマリーがアンダーサービスでエース!<SMASH >
【関連記事】相手マッチポイントでまさかのアンダーサービス。メドベージェフが明かす“仰天行動”の理由「ずっとやろうと考えて…」<SMASH>
議論のきっかけは、同大会2回戦でトマス・マルティン・エチェベリ(アルゼンチン/現29位)に勝利したヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同49位)が、自身のマッチポイントでアンダーサービスを選択したことだった。このプレーに対しては、一部ファンから「スポーツマンシップに反する」「禁止すべきだ」「偉大な選手たちは誰もやっていない」といった批判の声が上がったが、3選手はいずれも否定的な見解を示している。
まずペグラは「この件についてたくさんの人が話しているのを見たけど、私にとっては本当にどうでもいいことで、誰がそんなことを気にするの? とも思っているくらい。躊躇なくやればいいと思う」とコメント。これにブレイディは「良いアンダーサービスを打つのはかなり難しいこと」と指摘しつつ、「相手がベースラインよりかなり後方に立っていたのだから、それを使わない理由はない」と賛同した。
さらにはキーズも「禁止にするという議論自体が理解できない。そんなことで騒ぎすぎるべきではない」とし、アンダーサービスを問題視する風潮に疑問を呈す。その上で「私は多分ミスするだろうからやらないけど(笑)」と冗談交じりに語った。
海外メディア『tennishead』によると、2003年全米オープンで四大大会初優勝を果たした男子元世界1位のアンディ・ロディック氏(アメリカ/現43歳)も以前、強めの口調でアンダーサービスに肯定的な見方を示していた。
「何がスポーツマンシップに反するというのか? ルールの範囲内のプレーに過ぎないだろう。テニスは世界で最もタフなスポーツの1つなのに、選手たちが妙にみみっちく見える瞬間がある。ダブルスで前衛の選手が『身体にボールを当てられた』と文句を言う時、またはアンダーサービスをされて、まるで侮辱でもされたかのように騒ぐ時だ。何も悪いことではないし、注意していなくてポイントを取られたなら、それは自分の責任だ。むしろ最高の戦術じゃないか」
戦術性とエンタメ性を兼ね備えたアンダーサービスだが、少なくとも選手たちの間では有効な選択肢の1つとして受け入れられているようだ。
文●中村光佑
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