男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズ「ムチュア・マドリード・オープン」(4月22日~5月3日/スペイン・マドリード/クレーコート)は、大会最終日の現地3日にシングルス決勝を実施。第1シードで世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア)が、第2シードで同3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-1、6-2で快勝し、同大会初優勝並びにツアー28勝目を飾った。
この結果、シナーは昨年11月の「ロレックス・パリ・マスターズ」から、四大大会に次ぐ格付けのマスターズ1000を5大会連続で制する史上初の快挙を達成。同時に男子選手初となるシーズン最初の同カテゴリー4大会連続優勝も成し遂げた。
センターコートで行なわれた決勝戦はシナーの独壇場となった。マドリードで2度の優勝を誇るズベレフを相手にファーストサービスで93%と非常に高いポイント獲得率を記録し、試合を通して1度もブレークポイントを与えず。反対に自身はリターンゲームで4度のブレークポイントを全てものにする勝負強さを発揮し、わずか57分で試合を決めた。
勝利後のメディア対応でシナーは歴史的快挙の意義を問われ、チームメンバーへの感謝を交えて次のように答えた。
「その裏には本当に多くの努力や日々積み重ねてきた献身・犠牲があり、こうした結果は自分にとって大きな意味があります。いつかは成績が落ちる時期が来るでしょうが、それは普通のことです。とにかく自分を信じ続けてやってこられたことをとてもうれしく思います。毎日の練習では、正しい規律のもとで正しい努力をしようと心がけてきました。
そしてそれを継続するには正しいチームが必要です。幸運にも私はそれに恵まれています。自分にとってもチームにとってもこの結果は喜ばしいことで、大きな意味があります」
一方で、試合内容についてはこう振り返る。
「試合の入りがとても良く、最初のリターンゲームで早々にブレークできました。今日は彼(ズベレフ)が最高のテニスではなかったので、自分は前に出る意識を持ってプレーしようとしました。今の自分のプレーレベルには非常に満足しています。このような形で再びタイトルを獲れたのは信じられない気持ちです」
今回の優勝でシナーはマスターズ全9大会のうち8大会を制覇。唯一残っているタイトルは「イタリア国際」(ローマ/クレー)で、3日後の現地6日に開幕する母国開催の同大会で早くも“ゴールデン・マスターズ”(9大会あるマスターズ1000を全て制覇)を完成させるチャンスを得た。次は地元ファンの前で元王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現4位)に次ぐ偉業に挑む。
文●中村光佑
【動画】シナーが圧倒的な強さで優勝を飾った「マドリード・オープン2026」決勝ハイライト
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センターコートで行なわれた決勝戦はシナーの独壇場となった。マドリードで2度の優勝を誇るズベレフを相手にファーストサービスで93%と非常に高いポイント獲得率を記録し、試合を通して1度もブレークポイントを与えず。反対に自身はリターンゲームで4度のブレークポイントを全てものにする勝負強さを発揮し、わずか57分で試合を決めた。
勝利後のメディア対応でシナーは歴史的快挙の意義を問われ、チームメンバーへの感謝を交えて次のように答えた。
「その裏には本当に多くの努力や日々積み重ねてきた献身・犠牲があり、こうした結果は自分にとって大きな意味があります。いつかは成績が落ちる時期が来るでしょうが、それは普通のことです。とにかく自分を信じ続けてやってこられたことをとてもうれしく思います。毎日の練習では、正しい規律のもとで正しい努力をしようと心がけてきました。
そしてそれを継続するには正しいチームが必要です。幸運にも私はそれに恵まれています。自分にとってもチームにとってもこの結果は喜ばしいことで、大きな意味があります」
一方で、試合内容についてはこう振り返る。
「試合の入りがとても良く、最初のリターンゲームで早々にブレークできました。今日は彼(ズベレフ)が最高のテニスではなかったので、自分は前に出る意識を持ってプレーしようとしました。今の自分のプレーレベルには非常に満足しています。このような形で再びタイトルを獲れたのは信じられない気持ちです」
今回の優勝でシナーはマスターズ全9大会のうち8大会を制覇。唯一残っているタイトルは「イタリア国際」(ローマ/クレー)で、3日後の現地6日に開幕する母国開催の同大会で早くも“ゴールデン・マスターズ”(9大会あるマスターズ1000を全て制覇)を完成させるチャンスを得た。次は地元ファンの前で元王者ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現4位)に次ぐ偉業に挑む。
文●中村光佑
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