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要所を締めた大坂なおみが全米OP初戦突破! アイバーソンへの敬意を込めた“個性派ウェア”でもNYのファンを魅了<SMASH>

中村光佑

2026.09.01

ザハロワとの2時間超えの熱戦に勝利し、全米2回戦へ進んだ大坂。バスケ界のレジェンド、アイバーソンへの敬意を込めたウェアでも注目を集めた。(C)Getty Images

 テニス四大大会「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)は、大会2日目の現地8月31日に女子シングルス1回戦が行なわれ、センターコートのナイトセッション第2試合に元世界ランキング1位の大坂なおみ(28歳/現13位)が登場。ノーシードで元65位のアナスタシア・ザハロワ(ロシア/24歳/同101位)を7-6(6)、7-6(3)で下し、2回戦進出を決めた。

 2018年と20年に同大会を制している大坂は、第1セットで5-2、第2セットでも5-3とリードしながら、いずれもザハロワの反撃を許してタイブレークへ。それでも要所を締め、2時間2分の熱戦をストレートで物にした。

 そんな大坂がこの日、プレーとともに大きな注目を集めたのが、その個性的なウェアだ。コート入場時には白いレース調のスカートに、左右で赤と黒に分かれたアームカバー、自身が全米の優勝トロフィーを手にした写真などがあしらわれたノースリーブのパーカーを着用。試合では一転して黒を基調としたウェアに身を包んだ。これはNBA(米プロバスケットボールリーグ)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどで活躍した伝説的スコアラー、アレン・アイバーソン氏(アメリカ/現51歳)への敬意を込めたものだった。

 同氏は身長183センチとNBAでは比較的小柄ながら、4度の得点王や11度のオールスター選出など、数々の輝かしい功績を残したバスケ界のレジェンド。2000-01シーズンにはセブンティシクサーズのNBAファイナル進出にも貢献し、シーズン最優秀選手賞(MVP)を獲得している。
 
 勝利後のオンコートインタビューで大坂は今回のウェアについて、「アイバーソン氏への敬意を込めたものです。実は私は彼のことが本当に大好きなんです」と説明。その上で次のように語った。

「ナイキから『バスケットボールをテーマにしたい』と言われたので、それで了承したんです。ご存知の通り、私はファッションを通じて自分自身を表現するのが大好きです。皆さんが気に入ってくれていることをうれしく思います」

 その言葉通り、今季の四大大会では趣向を凝らしたウェアを次々と披露してきた。「全豪オープン」(ハード)ではクラゲ、「全仏オープン」(クレーコート)ではゴールドを基調とした華やかなデザイン、「ウインブルドン」(芝コート)では着物をモチーフとした特注ウェアを着用。今回も例に漏れず、ファッションを通じてニューヨークのファンを魅了した。

 現地2日に予定されている2回戦で大坂は、これまでにシングルスでツアー5勝を挙げている元27位の30歳カテリナ・シニアコワ(チェコ/現42位)と顔を合わせる。両者は過去に3度対戦しており、大坂の2勝1敗。直近である昨年のウインブルドン2回戦でも大坂が6-3、6-2で勝利している。3度目の全米制覇を目指す28歳は、次戦でも好パフォーマンスを披露できるか、注目だ。

文●中村光佑

【動画】大坂VSザハロワの「全米オープン」1回戦ハイライト!

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