専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

テニス選手の『けん玉チャレンジ』動画が大反響!ダニエル、西岡、土居、加藤の腕前は?

スマッシュ編集部

2020.03.24

けん玉に挑戦するダニエル(左上)、加藤(右上)、土居(左下)、西岡(右下)。写真=山崎賢人、GettyImages

けん玉に挑戦するダニエル(左上)、加藤(右上)、土居(左下)、西岡(右下)。写真=山崎賢人、GettyImages

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、プロテニスツアーは中断され、ヨーロッパの国々では市民の外出制限も行われている。暇を持て余した人々の間では、自宅でも楽しもうと『#StayAtHomeChallenge』や『#20TouchChallenge』というハッシュタグをつけて、トイレットペーパーのリフティングにチャレンジする動画をSNSに投稿。これが世界的にブームとなっているが、日本のプロテニス選手たちの間では、また一味違うチャレンジ動画が盛り上がっているようだ。

 その名も『けん玉チャレンジ』。
 まずこのチャレンジ動画を公開したのはダニエル太郎だ。23日に、ナショナルセンターでトレーニングに励んでいたであろうダニエルは、同じくプロテニス選手の青山修子から、練習用のけん玉を借りてアップがてら遊んでいたという。

「人生初のけん玉!」というダニエルだが、胴の部分の大皿と、ハンドル部分の中皿に交互に玉を乗せる『もしかめ』という技を、難なくやってのける様子をツイッターで公開。

 この投稿には、フォロワーから「さすがプロテニス選手!」「初めてとは思えない上手さ」と、多くの反響が集まっていたが、これに西岡良仁、土居美咲、加藤未唯など他のプロテニス選手たちも反応。けん玉の腕に覚えがあるという彼らは、ダニエルに続いて次々とチャレンジ動画を投稿した。

 西岡は「けん玉なら負けませんよ」と、すぐさま自宅のけん玉で、玉を剣先に乗せる『とめけん』に挑戦。4回中2回を成功させる見事な腕前を披露し「けん玉どやぁ」と満足げな”ドヤ顔”を見せていた。
 
 土居はダニエルと同じ『もしかめ』に挑戦。「もしもし亀よ亀さんよ…」というBGMに、バックダンサー(奈良くるみ)を従えて、チャーミングな動きを加えながら素晴らしいけん玉捌きを見せた。動画の最後には、「女子として大丈夫か」という予想外のハプニングも起きている。

 1日遅れて、24日にチャレンジ動画を投稿した加藤は、手元にけん玉がなかったらしく、急いで買ってきたようだ。動画では、エアロバイクを漕ぎながら器用に『もしかめ』をこなし、最後は大きくガッツポーズ。「どやさっ」と、他の選手たちに対抗していた。

 抜群の運動神経を持つスポーツ選手だけあって、どの選手も素晴らしい腕前だ。さて、みなさんはどの選手が一番上手いと思っただろうか?

 ちなみに、ダニエルのコーチを務めるスベン・グローネフェルトは「我々(ダニエル陣営)はもっと進歩する必要がある。何か音楽を流そう。今のところ土居美咲が一番だ!」とコメントしている。

 近頃は何かと暗い話題の多い世の中だが、今回のように、選手たちの楽しそうにしている様子を見ると、こちらも明るい気持ちにさせられる。ぜひとも他の選手たちにも、この輪が広がっていってほしい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】世界で戦う熱き日本人プレーヤーたち!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号