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【家で手軽に身体のケア/3】テニスボールの上に寝転がって、肩こり改善!

スマッシュ編集部

2020.05.07

ボールの上に仰向けに寝転がり、腕を動かす(左上)、ボールの上に横向きに寝転がり、身体を動かす(左下)、手のひらでボールを転がす(右)。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

ボールの上に仰向けに寝転がり、腕を動かす(左上)、ボールの上に横向きに寝転がり、身体を動かす(左下)、手のひらでボールを転がす(右)。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 家で過ごす時間が多いと、身体が鈍く、重く感じてくる。肩こりに悩まされている人も多いのでは? 肩こり改善に効く、肩甲骨周りの動きをスムーズにしてくれるエクササイズを、パーソナルトレーナーの玉乃真理子先生が教えてくれた。手軽にできるエクササイズで、気分展開しよう! 

〇2つのエクササイズで共通なこと〇
・テニスボールを準備する。
・右を行なった後は、左を行なう。
・回数は5~10回が目安。
・痛い時に、息を吐く。

【肩甲骨周りの動きをスムーズに改善(肩こりにも効果的)】
ボールの上に寝転がり、腕や身体を動かす。仰向けと横向きの2つのメニューを紹介。

〇詳しい方法〇
1/テニスボールを肩甲骨の内側の真ん中にセット。
2/ボールの上に仰向けに寝転がる。頭は地面につけ、ヒザは曲げる。
3/ボールがある方の手を天井に向かって上げて、耳の横にスーッと伸ばす。
4/息を吐きながら、ゆっくりとヒジを曲げて手を下げる。
5/息を吸いながら、手を元の位置に戻す。

〇詳しい方法〇
1/テニスボールを脇の下の少し後ろの骨と骨の間にセット。
2/ボールの上に横向きに寝転がる。ボールがある方の手は上に伸ばし、逆の手は身体を支える。
3/息を吐きながら、身体を内側に向けていく。
4/息を吸いながら、身体を戻の位置に戻す。
 
【握力アップ!】
両手でボールを挟んで転がす。

〇詳しい方法〇
1/両手でテニスボールを挟む。
2/指をピンッと張った状態で、ギュッと力を入れて、手のひら全体に転がす。

 テニスをプレーする前後に行なうのも効果的だ。身体が動いてくれたり、疲れが軽減されるので、メニューを覚えて、テニスを再開した時にも身体のケアを続けよう!

講師=玉乃真理子
鈴木貴男プロなどテニス選手のケアを行なっているパーソナルトレーナー。ピラティス&リンパケアスタジオ『Fun☆Body』オーナー。「テニス愛好家のためのピラティス」も開催している。ポールスターピラティス認定インストラクター。日本コアコンディショニング協会ベイシックインストラクター

構成●スマッシュ編集部
※スマッシュ2019年8月号から抜粋・再編集

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