2017年の全米オープンジュニアを制し、昨年の全仏オープンでは、前年度覇者で当時世界3位のシモナ・ハレプをストレートで破りベスト4に進出したアマンダ・アニシモワ。続く準決勝は、アシュリー・バーティーに惜敗を喫したが、2000年代生まれの選手がグランドスラムでベスト4に進出するのは彼女が初めての快挙だった。
東欧の血を引き、長身かつ端正な顔つきで、若くして成功を収めるアニシモワは、“コートの妖精”ことマリア・シャラポワとの共通点が多く、彼女が引退した今ではポスト・シャラポワとして注目を浴びている。
海外メディア『skysports』によれば、こういった比較に対してアニシモワは「嬉しいし、自信になる」と話しているそうだ。ただし、シャラポワになりたいとは思っていない。「彼女は素晴らしいアスリートで、多くのことを成し遂げてきた。そんな彼女との比較は光栄なことだけど、私はあくまで次のアマンダになりたいと思っているの」と明かした。
また、シャラポワのようにSNSを通じて世界中にファンを持つアニシモワは、スポンサー企業からの関心も高い。彼女はすでに、ナイキやゲータレードといった大企業とエンドースメント契約を結び、最近はロサンゼルスを拠点とするセレブ御用達のハイテクウェルネス企業・Therabody(セラボディ)とのパートナーシップを締結した。
18歳という若さながら、多くの企業やメディアからの関心を集めるアニシモワだが、そのために早くから精神的に“成熟”する必要があったと話す。「いつも自分の発言や行動に気を遣う必要があります。そういう意味では早く成熟していると思います。でもテニスを通じて多くを学び、自立していたので、そのための準備はできていました」と語った。
3月からのプロテニスツアー中断中、自宅での自粛生活では、多くの時間を愛犬マイリーと楽しく過ごしたそうだ。8月からは、再び世界中を飛び回る生活に戻る予定だが、近々の目標は、ツアー再開後間もなく開催されるグランドスラム2大会(全米、全仏)で好成績を残すこと。持ち味の強力な両手バックハンドを武器に、さらに進化した“次のアマンダ”を見せてくれることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
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東欧の血を引き、長身かつ端正な顔つきで、若くして成功を収めるアニシモワは、“コートの妖精”ことマリア・シャラポワとの共通点が多く、彼女が引退した今ではポスト・シャラポワとして注目を浴びている。
海外メディア『skysports』によれば、こういった比較に対してアニシモワは「嬉しいし、自信になる」と話しているそうだ。ただし、シャラポワになりたいとは思っていない。「彼女は素晴らしいアスリートで、多くのことを成し遂げてきた。そんな彼女との比較は光栄なことだけど、私はあくまで次のアマンダになりたいと思っているの」と明かした。
また、シャラポワのようにSNSを通じて世界中にファンを持つアニシモワは、スポンサー企業からの関心も高い。彼女はすでに、ナイキやゲータレードといった大企業とエンドースメント契約を結び、最近はロサンゼルスを拠点とするセレブ御用達のハイテクウェルネス企業・Therabody(セラボディ)とのパートナーシップを締結した。
18歳という若さながら、多くの企業やメディアからの関心を集めるアニシモワだが、そのために早くから精神的に“成熟”する必要があったと話す。「いつも自分の発言や行動に気を遣う必要があります。そういう意味では早く成熟していると思います。でもテニスを通じて多くを学び、自立していたので、そのための準備はできていました」と語った。
3月からのプロテニスツアー中断中、自宅での自粛生活では、多くの時間を愛犬マイリーと楽しく過ごしたそうだ。8月からは、再び世界中を飛び回る生活に戻る予定だが、近々の目標は、ツアー再開後間もなく開催されるグランドスラム2大会(全米、全仏)で好成績を残すこと。持ち味の強力な両手バックハンドを武器に、さらに進化した“次のアマンダ”を見せてくれることを期待したい。
構成●スマッシュ編集部
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