17日（日本時間）に自身の公式アプリ『KEI NISHIKORI』にて、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表していた世界ランク31位の錦織圭は、22日に再び公式アプリを更新。再検査の結果が陽性だったことをメッセージにて報告した。

　公開されたメッセージは以下の通り。

「新型コロナウイルスの再検査を受けましたが、まだ陽性でした。
症状はほとんどなく、完全に隔離状態にあります。
次の検査は来週の初めになりますが、その時にはまた詳細をお伝えします。
たくさんのメッセージありがとうございます。良い週末を」
  　この感染により、22日から開幕の全米オープン前哨戦、ウェスタン＆サザン・オープンを欠場した錦織。その翌週の全米オープンへの出場についてはいまだ言及していないが、再びの陽性反応で、困難な状況に置かれていることには変わりない。

　全米オープンは31日に開幕のため、１回戦は遅くても大会２日目の９月１日になるが、その10日前である本日22日は、出場に関しての目安にはなっていただろう。

　病み上がりで早速グランドスラムというのも難しい話ではある。コロナ禍での新ルールにより、今シーズンの大会結果がランキングへ大きな影響を与えることはない。まずはしっかり体調を整えて、万全な状態での復帰を目指してほしい。

構成●スマッシュ編集部

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