海外テニス

「ありがとう、スタン」右ヒザ手術で療養中の元全米王者デルポトロにうれしい見舞客が!【海外テニス】

スマッシュ編集部

2020.09.02

再起をかけて手術に踏み切ったデルポトロを自身もケガで苦しんだワウリンカが激励に訪れた(写真は2016年全米)。(C)GettyImages

 自身3度目となる右ヒザの手術に踏み切り、現在スイス国内で療養中の2008年全米オープン王者ホアン・マルティン・デルポトロ。そんな彼を励まそうと、こちらは2016年の全米王者スタン・ワウリンカが、ベルンにあるクリニックへ見舞いに訪れた。その様子がデルポトロのTwitter(@delpotrojuan)で公開され、話題を呼んでいる。

 写真は2人とともにデルポトロの執刀医であり、かつてワウリンカの手術も担当したスイスの名医ローランド・ビーダート氏も納まる1枚とともに、右手に松葉づえをつく笑顔のデルポトロの姿も。そしてデルポトロからは「来てくれて、ありがとう、スタン」のメッセージが添えられた。
 
 かつて7度にわたり熱戦を繰り広げている両雄の心温まる交流を見たファンは、「素晴らしい友情!」「偉大なる2人」「一日も早い回復を祈ります」「あなたたちの笑顔が見られて最高」「リハビリ頑張って」など様々なコメントが寄せられている。

 今回見舞いに訪れたワウリンカは、昨年2月に元世界1位のアンディ・マリーが人工股関節の置換手術をする際にも、巨大なクマのぬいぐるみをプレゼントして励ましている。自身も2017年に左ヒザを手術して長期離脱を強いられているだけに、戦友たちの苦悩が手に取るようにわかるのだろう。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】ワウリンカのサービスフォーム変遷。2010年と2016年を比較したフォームの変化がわかりやすい連続写真
 
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【画像】負傷療養中のデルポトロを見舞ったワウリンカの画像はこちら!