全米オープン(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス4回戦進出を果たした大坂なおみが、現地9月6日にベスト8を懸けて世界21位のアネット・コンタベイトと対戦する。
対戦成績では大坂が4勝0敗と大きくリードするが、8月26日に行なわれた全米の前哨戦ウェスタン&サザン・オープン準々決勝では、コンタベイトの早い攻撃に試合序盤から苦戦。それでも持ち前の攻撃力に加えて守備面でも踏ん張りをみせた大坂が、4-6、6-2、7-5の逆転で勝利を収めている。
大坂陣営としては全米に入ってから、初戦と3回戦の2度にわたり2時間超えのフルセットを戦っていることもあり、前哨戦で痛めた左太ももの状態が気になるところ。
2日前の試合で大坂は、「今の私には、どのような状況からでも勝てるという自信がある。以前の私なら、立て直すために何をどこから始めれば良いかわからなかったが、今は何が起きても大丈夫だと思える」と強気ともとれる発言をしている。
一方、コンタベイトは前哨戦での敗戦を振り返り、「試合では敗れたけど、チャンスはあった」と自信をのぞかせる。この一戦に勝利すれば、自身のキャリアで初めてのグランドスラム大会ベスト8入りを果たせるだけにモチベーションは高い。
果たしてどんな展開となるのか。いずれにしても、すんなりと決着がつくような雰囲気ではなさそうだ。
■大坂試合スケジュール
9月6日(日)/女子シングルス4回戦
大坂なおみ[4](日本)対アネット・コンタベイト[14](エストニア)
アーサー・アッシュ・スタジアム/第4試合
※現地19時(日本時間7日・8時)開始のナイトセッションの2試合目
※名前の後の数字はシード
◆アネット・コンタベイト(Anet Kontaveit)
1995年12月24日生まれ(24歳)。エストニア出身。174cm、右利き。母親について6歳からテニスを始め、16歳の時に全米ジュニアで準優勝を飾る。グランドスラム初出場は2014年のウインブルドン。全米は15年から6大会連続で出場中。ツアー優勝は17年のリコー・オープンだけだが、準優勝は5回で今年8月開催のパレルモ・オープンも含まれる。憧れの選手はマリア・シャラポワ、ビクトリア・アザレンカ、ロジャー・フェデラー。自己最高14位(19年4月1日付)、現在21位(20年8月31日付)。
構成●スマッシュ編集部
【写真】2018年全米制覇をはじめ全豪優勝など、大坂なおみのキャリアを厳選写真で振り返り!
対戦成績では大坂が4勝0敗と大きくリードするが、8月26日に行なわれた全米の前哨戦ウェスタン&サザン・オープン準々決勝では、コンタベイトの早い攻撃に試合序盤から苦戦。それでも持ち前の攻撃力に加えて守備面でも踏ん張りをみせた大坂が、4-6、6-2、7-5の逆転で勝利を収めている。
大坂陣営としては全米に入ってから、初戦と3回戦の2度にわたり2時間超えのフルセットを戦っていることもあり、前哨戦で痛めた左太ももの状態が気になるところ。
2日前の試合で大坂は、「今の私には、どのような状況からでも勝てるという自信がある。以前の私なら、立て直すために何をどこから始めれば良いかわからなかったが、今は何が起きても大丈夫だと思える」と強気ともとれる発言をしている。
一方、コンタベイトは前哨戦での敗戦を振り返り、「試合では敗れたけど、チャンスはあった」と自信をのぞかせる。この一戦に勝利すれば、自身のキャリアで初めてのグランドスラム大会ベスト8入りを果たせるだけにモチベーションは高い。
果たしてどんな展開となるのか。いずれにしても、すんなりと決着がつくような雰囲気ではなさそうだ。
■大坂試合スケジュール
9月6日(日)/女子シングルス4回戦
大坂なおみ[4](日本)対アネット・コンタベイト[14](エストニア)
アーサー・アッシュ・スタジアム/第4試合
※現地19時(日本時間7日・8時)開始のナイトセッションの2試合目
※名前の後の数字はシード
◆アネット・コンタベイト(Anet Kontaveit)
1995年12月24日生まれ(24歳)。エストニア出身。174cm、右利き。母親について6歳からテニスを始め、16歳の時に全米ジュニアで準優勝を飾る。グランドスラム初出場は2014年のウインブルドン。全米は15年から6大会連続で出場中。ツアー優勝は17年のリコー・オープンだけだが、準優勝は5回で今年8月開催のパレルモ・オープンも含まれる。憧れの選手はマリア・シャラポワ、ビクトリア・アザレンカ、ロジャー・フェデラー。自己最高14位(19年4月1日付)、現在21位(20年8月31日付)。
構成●スマッシュ編集部
【写真】2018年全米制覇をはじめ全豪優勝など、大坂なおみのキャリアを厳選写真で振り返り!